趣味でできた友達の価値

涼しくなってきたかな？と思って、ずーっと結んで済ませていたけど久しぶりに肩くらいの切りっぱなしボブにして外ハネに髪型変えたら会う人会う人に「髪型変えたね、似合ってるね」と言われるんだけど、褒められ慣れていないのでヘラヘラニヤニヤすることしか出来ないBBAです。褒められた時のスマートな返しって何ですか？教えて。

今日は、都会へ向かう車内でこの記事を書いています。みなさまいかがお過ごしでしょうか。

この3年、都会へ出る理由がなくて、地元でくすぶっていました。（何かの歌詞か？）

電車なんて何年振りですか。来た電車に乗ればいいか〜と思っていたけど全然電車来ねぇ！田舎かよ！いや、田舎だけど！

地方の友達に誘われてどんぶらこしています。

「友達」っていろんな友達いるけど、趣味で繋がった友達が結局ずっと仲良くいられるな。学校が一緒だっただけの関係って、結局馬があって一緒にいたというより、その空間の中でとりあえず一緒に居た、みたいな感じだからかな。

わたしの高校時代は、お笑いライブに通うことに全てをかけていた3年間だった。

中学後半からお笑いが好きで、学校後にお笑いライブに行きたいが為に高校も出来るだけ都会の、都内ライブ会場に出やすい学校に進学した。出来るだけ都心に近ければ休みの日にライブに行くにも、通学定期を利用して交通費も安く済むし。

ネットで同じお笑い好きの友達を探したかったからタイピングを覚えた。タイピングを覚えてチャットに参加した。

そのうち、自分でHPを作ってお笑いライブに一緒に行く友達を探した。と言っても、htmlはコピペばっかりだったけどタグの意味はそれなりに分かってたよ。

高校に入ってからはバイトバイトの毎日で、バイトのお金は全部お笑いライブに注ぎ込んで、わたしのスケジュール帳にはバイトかライブの予定でぎっちり埋まっていた。

不純すぎるけど、当時はそれがわたしの全てだったんだよなぁ。

でも、その当時の友達ってネットで知り合った子をきっかけに、それだけ通っていたから友達の友達、ライブでよく見かける子…色んな子と友達になって、当時はどこかへ行けば誰かに会えた。

今も付き合いがある子は数少なくなってしまったけど、SNS時代だから当時からブログだのmixiだの絵日記.jpだのやっていた子は今も繋がっていたりして、会いこそなかなかしなくても近況が分かったりする。いい時代だね。30代以上の一部の人は懐かしいワードたちで胸がギューってなるね。

高校時代って青春じゃん！って思うけど、わたしにとっての青春はライブに通っていたあの日々なんだよなぁ。逆に、学校で恋だとか愛だとかやってる自分が想像できないな。やっぱり、もっと刺激を求めていそう。（だから青春恋愛漫画とか苦手なのかな）

あともう一つは自分で言うのもアレだけど、精神年齢が高すぎるが故もあるかなと。ライブに一緒に行っていた友達はみんな歳上！

むしろ、同い年の子とか年下って出会ったことないかも。みんな大人で、でも一緒にふざけてくれて、行動力があって頼りになる。地方の友達も多かった。知らないことを知っている友達といるのが、すごくワクワクして楽しかったし心地がよかった。

なんとなく、お笑いの趣味から音楽に移行しつつあったりして、そっちの趣味も合ってやっぱり一緒にライブ行ったり、ディズニー行ったり、楽しかったなぁ。

全く別の場所に住んでいて、同じ趣味でなければ一生のうちに交わることのなかった人たちで、今も仲良くしてくれる友達。ブログだのSNSには心の内を曝け出していて、そういうの見てるから1番の理解者だし、遠くても心に寄り添い合える貴重な関係だなと思う。

最近仲良くなったりしたママ友でも、気が合うとはいえ全てを曝け出して仲良くなれるような人ってそこまでいないよなぁ。

貴重な友達を大事にしよう、という話です。地方にも遊びに行ったりしたい。いつも来てくれて、こっちが行くことないし、友達に会いに行くという目的がある旅行ってなんか良いな〜と思いつつ、コロナ禍でなんとなく先延ばしになってしまっている。早く自由に堂々と移動して楽しめるようになりたい。

今日、マジで高校時代から愛用しているiPodが出てきたので久しぶりに聴きながら都会へ向かってる。iPodにしか入ってない曲も多いんだけど、やばい、エモすぎるわ。当時聴いていた曲、聴くだけで当時の情景が浮かぶよね。

15年以上前のiPodとか引くよね！物持ちいいね！元カレとの思い出とかも走馬灯のように蘇るね！しんどいね！YUIが好きだった彼氏、いま何してるかな！クソ野郎だったけどね！