2022/10/06 転ばぬ先の
杖というのは転ばないようにするためのものだ。
僕はこれまで何度も転んできてしまった料理・自炊の習慣化という険しい道のりに対して、炊飯器レシピという杖を用意したつもりだった。しかし、その実践にはさらなる杖を用意しなければならなかった。
それは計量器、はかりだ。
「沼」考案者であるフィジーカー、シャイニー薊さんの動画を何度も視聴していたはずなのに、「一番大事なのはまず量ること」って言っているのに気が付かなかった。
どうやらボディメイク界では、「飯は量る」のが常識らしい。
もちろんボディメイクなんて全くやったことない自分は、「そんなことよりも楽して美味くてゆるやかに痩せる飯を食いたい」という煩悩に取り憑かれていたため、はかりなんてノーマークだったのであります。
厳密に正確なものでは無いが、沼の材料はこちらのサイトによると、以下のようになる。
めっちゃ量る。
元の動画では、わかめと干ししいたけは「おもむろに手づかみで入れる」、塩、カレー粉は目分量なので、そこは別に量らなくてもいいらしい。ちゃっちゃと手際よく炊飯器に材料を入れていく様に目を奪われていたが、ちゃんと米と鶏は計量されていたので、この見落としは手痛いミス。
ということで。
買った。昨日炊飯器と一緒に買えばよかった。究極の二度手間。
これ、安かったのでポチったんだけど、正直怖い。カスタマーレビューが不穏すぎる。すぐ使えなくなったとか書いてある。まあ1000円だしね……。
一応、サクラチェッカーに通したら「合格」と出たので、まあまあ評価通りの商品なのだろうけれど、だからこそ余計にその可能性も出てくるってもの。不良品が当たりませんように。ここで躓くと、さっそく僕の炊飯器レシピ生活は出鼻をくじかれることになる。
ていうか、もう具材買っちゃったから、これ以上停滞したらアカンのですよ。ホントに頼むよ。
今回のことで改めて自分は見通しが甘い人間だなと思った。ぼーっと生きてるんじゃねえよ……。でもここで気がつけたのは良かったよね。しばらく準備や確認に気をつけて生きていきます……。
自分の苦手分野を再度思い出させてくれた沼に感謝。まだ食べてないけど。
最短で明日の深夜に食えます。食うわけねえだろそんな時間に。多分明後日になります。食レポしたい。
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