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1.まずは選択理論心理士試験を受けるまで
今年、久しぶりに試験を受けます。
順調にいけば、ですが。
試験を受けるのにも「試験受けていいよ」という推薦が必要なのです。
何の試験かというと【選択理論心理士】の試験です。
心理士に合格したからと言ってカウンセラーになれるわけでもないですし、
カウンセラーを目指しているわけではないですが。
「じゃーなんで心理士目指しているの?」
という答えは最後の方に書いております。
合格目指します!なんて言わずに
サラっと、シレ~っと合格できたらかっこいいけど
合格への学びの過程も公開していくことで
同じく選択理論心理を目指す人の役に立てばと思いました。
まず、知らない人のためにも説明を。
選択理論心理学って何?というと、
アメリカの精神科医、ウィリアム・グラッサー医学博士が提唱した心理学の理論のひとつで、「人はなぜ、いかに行動するか?」という、人間の脳のシステム(働き)を説明した理論です。
他にも選択理論心理学はこんな風に表現されています。
(選択理論心理学を学んでいるみなさんの解釈です)
・よりよい人間関係を築くための心理学
・幸せの技術
・自分とも他人とも良い関係を築くための学問
奥さん!学んでいて損はなさそうでしょ!
人の悩みのほとんどは人間関係なので
ここを解消できるための技術をもっていたら、国籍、人種、時代、性別、年齢を問わずに適用でき、マネージメント、カウンセリング、夫婦関係、親子関係、教育、司法、福祉、自己啓発など幅広い場面で活用できます。
ま、技術習得は一筋縄ではいかないのですけども。ひーひーふー。
選択理論心理士には【基準】というものがあります。
・ 選択理論を正しく理解していること。・ 家庭、職場、公共の場などの実生活において、日常的に選択理論の体現に努めていること。・ 日常生活において周囲の人々と仲の良い良好な人間関係を築いていること。
そして、選択理論心理士の重要な役割は、
選択理論心理学の啓発活動であり、パブリックヘルスモデル(公衆衛生モデル)のメンタルヘルスに尽力することが求められている。
です。
ワタクシが選択理論心理士に合格したらやりたいコトのひとつは、コレ
↓
選択理論心理士は、一定の条件を満たすと「選択理論ワンデーセミナー」(Ⅳ-(1)参照)などの講座を担当することができる。
ワンデーセミナーを開催したい!
選択理論心理学を広めたい!
心理士じゃなくても広めようと思ったら広められますけどね。
選択理論心理士という基準をもってる人に教わるのとそうじゃない人から教わるのは雲泥の差。
そこに資格があるなら挑戦したい。
そっちの方が大変(大きく変わる)そうだし。
選択理論心理士になって広めていくことができれば
自分の人生の舵を取る人が増えて、幸せ人口が増えて
他人を批判したり責めたりする人がいなくなると思うのです。
その結果いじめ・差別・虐待がなくなっていくというイメージ。
そう、イメージは完璧!
きれいごとのように聞こえるかもしれませんが
そんなことは右から左に流して・・・っと。
ワタクシは現在、NPO法人日本こども支援協会の理事として「血の繋がりを超えた絆」を広める活動、里親制度啓発活動をしています。
なぜこのような活動をしているのか。
それは、自分自身がシングル家庭で育ち、多くの血の繋がらない人にお世話になったので。その“恩送り”というのが大きな理由です。
※代表理事はじめ、理事たちはそれぞれが様々な思いをもって活動しています→【日本こども支援協会とは】
日本には親と暮らせない子どもたちが45,000人もいます。
そして、そのほとんどの子どもたちが施設などで集団生活をしています。
集団生活の中では育まれにくい、特定の大人との愛着関係。
また集団生活の中では「家庭」での暮らしを知ることができません。
「わたしだけを、ぼくだけを⾒てくれる⼤⼈」の存在を知りません。
里親家庭において適切な家庭生活を体験する中で、家族それぞれのライフサイクルにおける有り様を学び、将来、家庭生活を築く上でのモデルとすることが期待できます。
参考ページ→【5分でわかる里親制度】
そもそも、「どうして親と一緒に暮らせないのか?」
その原因のほとんどは虐待です。
年間虐待通報件数は12万件を超えました。
次に親の病気や服役、経済的な理由など様々です。
実は死別などははほとんどありません。
この子たちの多くに、産みの親や親権者がいます。
詳しくは協会のホームページに掲載しています。→【子どもたちの現状】
選択理論心理学が広まって、
自分の人生(幸せ)に責任を持って生きる人が増えたら・・・。
自分の人生を他人や環境のせいにしたり、他人の人生を批判したり責めたりすることがなり、虐待はなくなっていくと信じています。
長くかかるかもしれません。それでもやるのです。
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私の行いは大河の一滴にしか過ぎない。
でも何もしなければ、その一滴も生まれないのです。(マザー・テレサ)
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2012年4月に初めて受講した基礎講座。
あれから6年が過ぎました・・・。
その講座を担当してくださった
グラッサー国際協会認定シニアインストラクター渡邊 義先生
が作った言葉をずっと大切にしています。
「厳しさは現実から人からは優しさを」
ブログに書きました→【名言探訪】
もっと実践できるようになりたいものです。
選択理論心理学を学んで取り組んでいく中で、人とのコミュニケーションにおいて「質問」を強く意識するようになってきました。
すべての答えは自分の中にあるので、質問が有効だからです。
(質問が好きすぎて、最近「質問ソムリエ」と名乗りはじめましたw)
たまに、
「質問のつもりが詰問だった・・・」ということもありますが。
とほほ。
オオニシ詰問被害者のみなさまにこの場を借りてお詫び申し上げます。
“批判とアドバイス”を“質問と情報”へ。
良質な質問と情報を提供できる自分になるために、
引き続き学び続けていきますよっと。
ひとまず!
選択理論心理士合格に向けて直近の課題は
「35個の質問集」をやりとげることです。
エイエイオー!
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