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ソサイチのチームを作りました。サッカーをやめなくて良い世界の実現。

私は、九州ソサイチリーグのAC.HAKATAというチームに所属しています。
チーム発足当初から関わり、今年で5年目になりました。
新卒で会社員を5年経験し、現在はフリーランスです。
AC.HAKATAは現在トップとセカンドの2チームが九州リーグに参戦しています。

今回はac.hakataの3つ目のチーム、サテライトを立ち上げました。

サッカーを辞めなくて良い世界を実現する

サテライトを立ち上げた理由です。


サッカーを辞めるネガティブ要素としては以下が考えられます。

①キャリア不安 ②環境格差 ③早期引退


①キャリア不安について

プロサッカー選手や高校・大学でプレーしている選手たちは、将来に対する不安を感じています。
サッカーだけでは生活できない、
社会人としてのキャリアが築けない、
などの理由から、多くの選手がサッカーをやめてしまいます。

私も、将来への不安から、プロサッカー選手になる夢を断念しました。

中学生のころから、周囲の大人たちから「将来どうするの?」「就職はどうするの?」と問われ続けました。
プロになるつもりでいた私は、なぜ応援してもらえないのだろうと悩んだり、遠回しに「お前はプロになれないから諦めろ」と言われているような気がして、悔しい思いをしていました。

結局、私もサッカーを通して将来への不安を感じるようになり、大学卒業と同時にプロの道を諦め、新卒で一般企業に就職しました。

その結果、プロになる夢を諦めたことが、ずっと後悔の念として残っています。

同じ後悔をさせたくないという思いから、今は会社を辞めてデュアルキャリアの1人のモデルケースとなるべく活動をしています。

②環境格差

また、多くの選手が大学や高校卒業と同時に、プロで続けられるならば継続できるものの、就職する場合はスポーツへのつながりがなくなり、サッカーを辞めざるを得ません。
そして、辞めたまま再開する事なく気づいたら、運動そのものが嫌いになっている人、
情熱を傾けてきたサッカーへの熱意が冷めてしまう人もたくさんおり、それによって将来的に様々な課題が生じてしまいます。

③早期引退


プロサッカー選手が引退する平均年齢は短く、これにより起こり得る問題については色々な場面で問われています。
私はアマチュア社会人でも情熱を注げる環境があり、その人やその人の取り巻く環境が豊かになれば良いと思っていますが、現状、環境が整っていません。
私が住む福岡県リーグシニアの試合は令和5年度は年間通して7試合しかなく、実際、物足りないという声も多く上がっています。
また、福岡市の平均年齢は42歳で、数年後には現在多くの割合を占めている40代がシニア世代となります。
数年後の不確定な未来に期待するのではなく今から環境を作っておく事が大切です。
年齢に関係なく、いつまでも熱くなれる環境をソサイチを通じて作ります。

Next ac.hakata サテライトの活動について



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