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JX 2024 CONCERT in Japan ベルーナドーム 感想

まだまだ心はベルーナドームにいる民です( 'ω')
正直、もう何もせずに一日中動画見て過ごしていたい。
そんな気持ちですがさすがにそろそろ日常生活に戻らないといけません。
忘れないうちに感想を。

(元のアメブロに書こうと思ったら動画が上手く貼り付けられなかったので、こっちに移行しました。今後こっちをメインにするかどうかは分かりません)

画像・動画めちゃくちゃお借りしております!!m(_ _)m💦

■総括

単純に推しがカッコよかったとか幸せそうだったとかもあるんだけど、「良いもの=質の高い公演を見せてもらったなああ」という思い。

2人とも音程外さないとか声量すごいとかだけじゃなくて、それぞれにしかできない表現力。クセ強なところもあるけど、耳に残る歌声なのよ。ビブラートにしても2人それぞれ全然違う表現力で、それを重ねてくる。

2人が向かい合って奏でるハーモニーが素晴らしかったです。(ソロファンなのに若干、強火のジェスペンになりかけている私)

でもほんま、30代のうちにこれをやれて良かった。

踊ってなくて40代、50代ってますます踊れなくなるから。
一番油がのったであろう、20後半-30代前半にめいっぱい公演ができなかったことは本当に惜しいと思うけど、才能があれば成功できるというものではないのが芸能界の厳しさでもある。

何より会場の雰囲気があたたかかった。
派閥間(笑)の揉め事がほとんどなかった(たぶん笑)。
終わった後、皆が幸せな気持ちになった。

そういう意味でも良い公演だった。

素晴らしい公演を作るということは、ただ推しがそこに居れば良いだけじゃなくて、クオリティが高いものを目指すのは勿論なんだけど、何より推しの活動が個人として安定していてファンダムが満たされていることが本当に大切なんだなと実感しましたです。


しかし、私は実は・・・・一日目を見るまで不安で仕方なかったんですよ。

ハラハラハラ💦

というのもライブ数日前のFNSで歌った粉雪が調子が悪そうだったから。

コラボ相手がどうとか言う人もいたけど、それでもジェジュン自身が合わせられてあげてなかった。調子が良い時はもう少し上手くまとめることができる人だと思う。

まあでも、あんまり練習時間ない時や調子が良くない時は、ジェジュンもたまにこういうことある。本人が一番よくわかってる。
大昔に韓国ドラマのファンミツアー(トライアングルかマンホール)で歌った時に調子が悪かったらしいんだけど、つい最近になって「さすがにあれは下手だったよね〜〜練習時間なかったの。ごめんね(´ω`;)💦」的なことを言ってて「よく覚えてんな〜ずっと引きずってたんかな( ; 'ω')」って思った。

でも逆にそれだけ努力の人なのだな、と思う。普段何気無く軽く歌うハミング的なものがすごく上手かったりするから、練習しなくても天性の才能で歌上手いんかな、と思ってたけど。やっぱりそれなりの練習と努力があってこそのあの歌声なのだ。 

だから、ツアーとかやっているとだんだん調子を上げてきて時々「これは凄い!!」と唸りたくなるような奇跡の美しい声を聞かせてくれる。

ジェジュンのファンになって本当に耳が肥えた。

JXツアーもたった5回、ソロ活動する間に慌ただしくというのが少し残念でもある。2人とも期間限定でいいから1〜2ヶ月でもガッツリこの活動に集中してJX活動できれば良かったのに、と少し思う。一年前くらいにジェジュンどこかで「20周年だから1ヶ月くらい日本のテレビに2人で出たりして一緒に活動したい」的なことを言っていた。理想はそれだったんだろうな。

結局、それぞれの活動が忙しくてそこまで時間が取れなかったんだろう。
FNS見て「あんま練習できなかったのかな・・JX 大丈夫かな(; 'ω')」とちょっと不安になってしまっていた。

が、それは杞憂であった。
私の心配をよそに、二日間最高の歌声をジェジュンとジュンスは奏でてくれていた。

あざっす!あざっす!やっぱり最高のメボ〜!!!

■韓国曲メドレー

韓国曲はやっぱり名曲が多い。盛り上がる盛り上げる。

1. RISING SUN
2. PURPLE LINE
3. O.正.反.合

O正反合といえば、実はヘーゲルの弁証法をモチーフにした曲。
昔全然KPOP 関係ない友だちから「あの曲の韓国語の方はけっこう哲学的で面白いんだよね。アイドルなのにああいう概念の歌を歌うって興味深くて初期の頃は東方神起よく聞いてた」と教えてもらった。

▽ O.正.反.合について

確か昔、ある記事で10−20代のメンバーがこの概念をちゃんと理解して歌っているのにびっくりした、と記者さんが書いていた記憶。
そういう日本のアイドルにはなかなかない、インテリ的なところがあって面白い。
BTSも初期はそういう感じだったような気がする。いろんな解釈や思考ができる曲。韓国アイドルの魅力でもある。
しゃかりきコロンブス(笑)とかも好きだが、こういう深い解釈がある方が私は好物だ。

※Xで教えてもらったが、ユ・ヨンジン作の「TRIANGLE」「Rising sun」「O-正・反・合」の3曲で哲学三部作と呼ばれているらしい。

今回調べて初めてO.正.反.合MV見たんだけどめっちゃ、とんがってるな・・

でもこういうジェジュンが入った5人東方神起を公式で残してくれているとこはエイベよりは好感が持てるS M(笑)。Spotifyとかでも5人の音源のがそのままあるもんな。ありがたいことです。日本のは全部上書きされちゃったからな。avex〜〜5人の音源も開放してくれよ!!!たのんま。

今回のJX公演もソウルコンは全席完売してたし、韓国の方が3人には寛容で彼らの努力と実力を認めてくれているのかもしれないと思った。

でもこういうカッコいい曲を赤いライトの下で踊るジェジュンは東方神起の曲でないと見れないので、本当に貴重だし、また見たいと思ってしまった。

JYJの曲はどちらかといえば、ポップ寄りで大人な雰囲気があるので、やっぱり若い頃の東方神起のゴリゴリの曲も良いな。。。まあでも膝の故障もあるのでムリはしないで欲しいけど。

でもダンスってやっぱり踊れるのに年齢があるから、できるだけ若い身体が動くうちに踊っておいてほしいというのもある。

私はソロファンなので特に再結成とかは望んでいないんだけど、年齢や膝のこともあるから、もうどうせ永遠に見れないと考えたら、まだ若いうちに5人で踊るのを見てみたい気がする。60代になってもキレキレなのは郷ひろみくらいじゃないのか(知らんけど)。そんな年齢になったら絶対に今みたいに踊れない気がするから。もういっそそれなら早く若いうちに!!
1、2度で良いから5人での迫力あるダンスは見ておきたい気持ちが出てきた。

私の推しがメインボーカルだと聞いた友だちは「ああ、それはいいね。歌は死ぬまでできるからね」と切なく笑った。彼女はデビューからのSMAPファン・中居くんファンなのだが「彼はグループの時しかたぶん踊らないので、もういつ見れるか分からない。私が死ぬまでには頼むからやってほしい」と言ってた。

ダンスも歌も続けていないと、クオリティはキープできない。
そういう意味で形は違えどステージに立ち続けているジェジュン、ジュンスはすごいと思う。

4. WHATEVER THEY SAY
5. I believe ミドヨ

私はSM、というか椅子マンが大嫌いだが(ジェジュンが許しても私は嫌いである(腐っても元JYJ ペン)、歌が上手い子を揃える手腕は未だにすごいと思う。

オニュのレイニーブルーとかファンじゃないのに定期的に見ちゃうもんな。
↓オニュのレイニーブルー


ファン合唱「ノン・オンジェナ(君はいつも)」
日本ファンにノンオンジェナはハードル高いw 私もタイトルくらいしか知らなくて歌えなかった。一日目歌えなかったから、2日目やらないんじゃないかと思ったけど、次の日も容赦無くフリがあって(笑)2日目は海外ファンがスタンドに多かったから大きい合唱が後ろから聞こえてきて良かった。

しかし、今回新しいファン、特にジェジュンファンはソロ日活からファンになった人もたくさん来てアリーナを埋めていてくれていたと思う。そういうのちょっと考慮してあげて欲しかったかも。(まあでも、「忘れないで」は皆で合唱できて良かったけど)。掛け声メインの韓国公演とはまたちょっと違うのだよ。雰囲気が。

6. SKY

7. HOLDING BACK THE TEARS 그리고(クリゴ)

韓国語のバラードは何となく記憶があるかないかくらいだったけど今回、ライブで聞いてすごく良かった。
特にWHATEVER THEY SAYとミドヨ、クリゴは何回も動画を見返している。大好きな曲になりました。
2人がメインステージに戻りながら歩いてくるところがたまらんのよ。


■ソロ曲


ソロ曲はそれぞれの色があって良い。ジェジュン達を見ていると、東方神起もJYJもソロもその形態でしかできないことをやって棲み分けがすごい。

今回もそれぞれの色が際立っていたソロステージだった。
8. TARRANTALEGRA (ジュンス)
9. FLOWER (ジュンス)
10. ROCK THE WORLD (ジュンス)

ジュンスは昔、ソロステージを見に行ったけどその時はミュージカルをメインテーマにしていてそれも良かった。私は基本的にライブが歌上手か否かが最大の関心ごとなのですが、彼のステージはとにかく期待を裏切らないので好きです。

ところでジュンスは本当に美しくなった。空港ジュンスどこ行ったんかな(分からない人は「空港ジュンス」で検索してください)

ジェジュンもだけど平成の男臭いゴリゴリ感から、令和で主流となった中性的で可愛い感じに上手く移行しているところが良い。

私はSMやエイベの男臭い感じが苦手なので・・・ちょっと肩の力が抜けた今の感じがとても好きです。

ジェジュンのソロはとにかく・・・・オープニング映像がカッコよかった・・・!ロックジェジュン、やっぱり最高なんです!
(ソロ曲、MV含めあんまりYouTubeに上がってないのよね。また見つけたら追加で貼り付けておく)

11. DEVOTION (ジェジュン)
12. SUMMER J (ジェジュン)
13. GLORIOUS DAY (ジェジュン)

ちな、ジェジュンファンとしてはジェジュンのステージは誰でも参加型で楽しめるのおすすめ。Summer Jとか初めて来ても盛り上がれる。
ウェーブはジェジュンのソロライブでも最近恒例のイベントである。今回も2、3階のことを気にしていたジェジュン。どの席にいても楽しめるように色々工夫してくれるのが嬉しい。

■日本曲メドレー


最初の打ち合わせで「日本語のあの曲入ってないじゃん!入れなきゃ!」って。本当に嬉しい。

日本で韓国曲歌うのもそうだけど、それ以上にソウル公演で同じように日本語の曲を歌ったのは、何気にすごくない?
同じセトリ内容にしたからかもしれないけど。
彼らにとって自分たちの歴史っていうのは「동방신기(トンバンシンギ)」と同じくらい「東方神起」が大事なものだったんだなあと実感。

韓国だからトンバンシンギ、日本だから東方神起、というわけじゃなくて。
韓国のファンも日本のファンも彼らにとっては、区別がないんだということ。
ジェジュンたちは当たり前のようにやっていることだけど、それができていないアイドルもいるわけだから、何気にすごいことなのでは、と思う。

14. STAND BY U
15. 明日は来るから

「明日来る」はやっぱりジュンスの曲だな〜歌声が美しすぎて泣いてしまった。

16. どうして君を好きになってしまったんだろう
17. BEGIN

ジェジュンのeveryday〜のところが好き。
これは韓国マスターさんの動画なのだが、公式並みにキレイな映像でwwwwwメリテさん、さすがすぎるwwwww


18. PROUD

この曲は映像が尊すぎて、スクリーン見るのに必死で歌に集中できない(笑)

男の子の10-20代の5年間の変化はすごい。

↓これが

↓こうなるんやで・・・・・!(; ゚д゚)!


JX日本コンのPROUD映像を見るたびに、男子の成長はすごいなと思う(´ω`;)

ちなみに韓国公演は武道館の時の映像のみ。これも良かった。

(ところでこの映像の権利とかはどうなっているんだろう。これも著作権払って使ったのかな)

たしかにPROUDと言えば武道館のこれ↓なんですよね。

PROUDって、他でも歌ってると思うんだけど「PROUDと言えばこの武道館!」って、2人がファンと同じ感覚でいてくれていることが分かって嬉しい。

日本の曲は特にジェジュンとジュンスのハーモニーを生かす曲が多かったと改めて思う。

■ラスト〜アンコール


19. THE WAY U ARE

20.MIROTIC

THE WAY U AREは音源でも好き好き。本当に名曲が多すぎる。
MIROTICは最後の落ちるところがいい。でも、ここも一瞬だったので、実は現場ではあんまり印象に残ってなくて。
後でファンカムで言及しているファンを見て良さに気がついた。

https://twitter.com/Toymaco/status/1869272898965549268


公演中の撮影は私も全面的に賛成ではないけど、こうやっていろんな角度から見返すことができて、今回はとてもよかったと思う。

ソウルのミロの方が画質良いから(笑)、貼っておこう。臨場感が凄い。



アンコール(忘れないで)

歌いながら泣いた。たぶん最後に聴いたのは10年以上前なんだけど、まさかの歌えた(笑)好きな曲は覚えているものだ。

「忘れないで」といえば、これなんだよな。ジェジュンファン的には。

↑大昔のジェジュンのTwitterつぶやき

それでファンに歌ってもらう歌にしたのかな、と思ってみる。

(なんか大昔すぎて詳しい経緯忘れたけど。他人に勝手に歌われたか何かだっけ??我々も経緯忘れているくらいなので、もう昔の発言など関係なく1人でも2人でも歌っていいと思うけど)

アンコール、韓国公演では「Don`t say goodbye」だったけど、それにあたる日本曲あるかな?と思ってたけど、「忘れないで」があった。こういうセンスが本当に好き。

そしてこう言う選曲をPDがいるとはいえ、ほぼジェジュン達本人が意図して構成作っているのが分かるので、本当にエモい。

大手事務所にいたら、こう言う手作り感はあんまり感じることはなかったと思う。会場選びを自分の事務所でやったり、寒さに配慮してカイロを配ってくれるとか。

私はジェジュンが自分で考えて作っていると感じるライブや活動が好きだ。大変な時も多いけど、大手事務所を出なかったら、こういうことを感じることはあんまりなかったのではないかと思う。

ソロ日活を始めた時、ある意味大きい会社で活動は安定していたけど、どこか日本向けに戦略的に「作られて」いる感じがした。もちろんマーケットを開拓する上では必要な作業だったとは思う。それで自由に安定した活動ができていたわけだし。
でも選曲とかライブ構成とかはジェジュンが手作りで作っている感は少し薄れていたような気がする。

今は日本も韓国も事務所が一緒になって、そこの違和感も無くなって、本当に自由に自分で作っている感じだ。その分ジェジュン自身の負担も大きいから、そこは心配ではあるけど(いつまで経っても推しが心配なモンペです)


21.HUG

22.風船


全部あげちゃうジェジュン。

名札投げるところで最初「離れてる..(席の人に)」あげようとするジェジュン。そういうところ好き。

目隠しして投げるジュンスの可愛さよ💕

カイロの下り、ジュンスの「ずるいじゃん!!」「あたたかいね〜〜背中あたたかいじゃん!!」は、しばらく耳から離れないワードw

「ファンの愛が背中に当たってあったかいと思ってた」って長々と話すジェジュンに「話多く(長く)なったね・・・」って諭してメインステージに連れていくの若干、孫がおじいちゃんを労わる介護感がある笑

段取りや尺を気にせずにいくらでも話したいし衣装も全部あげたいジェジュンと、しっかり段取り通りにやることに慣れているジュンスの対比。
「え?衣装あげちゃっていいの?」と戸惑いながら、全部会場に上げちゃう兄貴に合わせて、優しく投げるジュンス。

ジェジュン兄はけっこう自由なのだよ。

思えば、東方神起の時もバラエティ番組でしゃべりメインを任されることが多かった2人。トークも面白かったから。

そういう意味でメインボーカルでかつトークの中心だったジェジュンとジュンス。

歌以外でも数々の伝説を残していました。

今回しばらく日本語使ってなかったとは思えないほどの上手い日本語のジュンスもすごい。

15日はジュンスのバースデーも!!


23.EMPTY

今回、JYJの曲を一曲だけ入れてくれていた。ただ、全体的に東方神起中心の構成で、全然良かったと思う。ソロもJYJもたくさん入れたら統一感なくなるし。
20周年特別公演ということでトンの歌中心で良かったと思う。

ダブルアンコール
24. LOVE IN THE ICE

実は一日目はEmpty終わりで席を立った人が私の周りでも多数いた。ただ会場遠いので終電が近い人もけっこういたみたいだし。この公演のみどころの一番はこの曲だったというのに、、!ああああ

本当に改めて聴くと2人の歌声の素晴らしさを存分に感じることができる、この公演の締めくくりにふさわしい曲だったと思う。

今回公演全部丸ごと撮ってる人がいたwwww↓
探せばもっとあるかもしれない。


もう書いているとキリがないので、レポ感想はこのへんで終わりにしようと思います(いきなり)

皆さまお疲れ様でした。

ベルーナの民は年末くらいまでは西武球場に漂っているかもしれません。

〜 fin   〜

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