終わりが来るのが怖い

苦しい。苦しい。心が締め付けられる。どこかに吐き出さないとダメになっちゃうから、授業の合間に、書き下ろす

高二から終わりをどんどん感じてきた。
部活動の中では最高学年になった高二。最後の夏休み練習、最後の文化祭発表、最後の土曜練、最後の大会、真っ暗な中帰る最後の平日練。全部が最後。5年間続けた部活を引退して受験生という肩書きを背負い始めて、大好きな先生に担任をしてもらうことも終わって、すぐに高三になって。ずっとお世話になってた大好きな先生が離任されて、心に空白が増えた。
高三は高二よりも「最後」ばっかり。その分一つ一つ一生懸命、大事に、心から楽しんで、充実させて。本当にあっという間に冬になった。卒業までのカウントダウンが始まって、気づけば大好きな学校の授業も終わって、一夜漬けの最後の試験も終わって、冬休みからはほとんど学校も無くて、予備校の授業も終わって、大好きな先生と会えなくなって、これから試験を受けて、卒業する。学校の先生も、塾の先生も、私、実は凄い好きみたい。本当に離れたくないしずっと授業受けてたい。たまに喝を入れられて、たまに怒られてちょっとしょぼくれて、たわいもないことで笑っておしゃべりしてたい。学校の先生はともかく、予備校の先生は受験が終わったら本当に会えなくなりそう。

終わりが来るのが怖い。いつまでも今の環境が続いて欲しい。受験が近づいてきて怖いって言うのもあるけど、今の、当たり前の生活が壊れていくのが、それを考えると、苦しくなる。
きっとまた卒業式が近くなったら、友達や学校の先生、大好きな学校と離れるのが苦しくなると思う。

出会いがあれば別れがあるのは本当なんだね。

それほど素敵な人たちに出会えたって事だよね。

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