完璧でないことを喜ぶ 2025.01.22
完璧でないことに安心する。
深いなぁと。
イチロー選手が、米国の野球界殿堂入りを果たしたそうだ。
(ちょっとあまり詳しくなく恐縮ながら🙏)
全米野球記者協会の記者投票で決まる米国の野球界殿堂入り。
史上２人目の満票選出には１票足りず、得票率は９９．７％だったそうだ。
また、米国の野球界殿堂入りはアジア人で初の栄誉らしい。
日本の殿堂入りも果たしているイチロー選手、
日米どちらもの野球界殿堂入りとは、
まさに偉業！！
そして。
その快挙に際して、イチロー氏のお父さまのインタビューが秀悦だった。
「ニュースで見てたらアメリカでは１票足らず。ほっとしました。そんな完璧な人間がいるのかと思っていましたので、欠けていてちょうどいい」
さすが、イチロー氏のお父さん。(一時期、チチローとして注目されていたことは存じている)
ちなみに、イチロー本人も、下記の様に。
満票に一票足りなかったことについて「一票足りないのはすごくよかった」と言い切った。
(中略)
「いろんなことが足りない。人って。それを自分なりに、自分なりの完璧を追い求めて進んでいくのが人生。これとそれは別の話なんですけど、不完全であるというのはいいなーって」
(中略)
「生きていく上で、不完全だから進もうと思うだけで。改めて考えさせられる、見つめ合える、向き合えるのはよかったなと思います」
やっぱり親子だわ笑。
不完全だから進もうと思う。
不完全だから向き合える。
イチロー選手、おめでとうございます！！
これからもずっと、
ものすごい精神力と、あなたのその哲学で、
ワタシ達を魅了し続けてくれること、
楽しみにしています！！！
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