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ACGデッキ_赤単ウィニーについて
はじめに
こんにちは。
マサカメと申します。
青緑系デッキばかり紹介してもな、ということで私が普段使っている赤単デッキもご紹介します。
ウィニー?バーンじゃないの?と思った方もいらっしゃると思いますが、ジャンルで言えばビートバーンです。
バーンと区別したい人が一定数いるらしいのでウィニーと呼んでいます。
詳しくは後述します。
まずはデッキリストをどうぞ。
デッキリスト
領土10
山岳6
夜明けの山脈4
動物14
猟犬4
火付け狸4
火の鳥3
隻眼の鷲3
非存在26
火球4
燻るマグマ4
焼き討ち4
熱風2
陽炎4
貰い火2
火達磨3
大炎上3
デッキの回し方
前述のとおり、アーキタイプで言えばビートバーンです。
動物で殴り、本体火力で相手の顔を焼き、早急にゲームを畳むことを目指します。
生物多投ということで5T〜くらいから急速に弱くなるので、コントロール相手でも遅くとも4Tには勝つ気概で(もちろん妨害ケアは忘れずに)回します。
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一切躊躇するな
振り返らずに焼け
正直、回し方は使ってみて慣れるのが一番でしょうから深くは語りません。
ただ採用カードは個人の思想がありますのでしっかり解説していきます。
各採用カードについて
猟犬
ビートバーンを体現するカード。
最初に紹介するカードなのに特に言うことはありません。
出して殴って顔を焼け!GG!
相手からすれば防御しても簡単にサイズが上がり動物で相打ちをとるのが難しいため、盤面への火力は最低限にして強みを活かして殴っていきましょう。
調子に乗って火力でバンプしまくったら処刑をくらって目も当てられないことにならないよう注意。
火付け狸
なぜバーンデッキに入っていなかったのか不思議なカード。
1ターン目から駿足1点で殴れる時点で強く、汎用性が高い上に爆発力も非常に高いので無駄になることがありません。
単に猟犬の横に置き、猟犬に起動効果を付与するだけで効果ダメージ1点+猟犬バンプ1点で1ターンに2点分の打点を生み出します。
これだけなら狐火とやってること変わらないじゃんと思うかもしれませんが、恐ろしいのは生物が並んだ場合です。
また、狸自身が殴れる状態だと打点がさらに上がります。
具体例を順に見ていきましょう。
場に猟犬・狸・火の鳥がいる場合の最大打点を考えます。
狸起動対象火の鳥、火の鳥攻撃→1+2点
狸起動火の鳥生贄ウェイク
狸起動対象猟犬、猟犬攻撃→攻撃誘発1点+(1+2)点
狸起動猟犬生贄ウェイク、狸攻撃→1点
計8点です。
では次に、場に猟犬・狸・火の鳥・隻眼の鷲がいる場合の最大打点を考えます。
隻眼の鷲攻撃→1点
火の鳥攻撃→2点
狸起動対象狸
狸起動鷲生贄ウェイク、狸攻撃→1+1点
狸起動火の鳥生贄ウェイク、狸攻撃→1+1点
猟犬攻撃→(1+2)点
狸起動猟犬生贄ウェイク、狸攻撃→1+1点
計12点です。
さらに、火の鳥が蘇生する分の山岳領土カードが墓地に貯まっているとしましょう。
隻眼の鷲攻撃→1点
火の鳥攻撃→2点
狸起動対象狸
狸起動鷲生贄ウェイク、狸攻撃→1+1点
狸起動火の鳥生贄ウェイク、狸攻撃→1+1点
火の鳥墓地起動、蘇生して火の鳥攻撃→2点
狸起動火の鳥生贄ウェイク、狸攻撃→1+1点
猟犬攻撃→(1+3)点
狸起動猟犬生贄ウェイク、狸攻撃→1+1点
計17点です。
盤面が増えるほど打点が増えていくので生物を多投しているこのデッキとの相性は抜群です。
また、貰い火との相性も破格です。場に猟犬・狸・火の鳥・隻眼の鷲がいる場合に貰い火を使ったとして、最大打点を見ていきましょう。
隻眼の鷲攻撃→2点
火の鳥攻撃→3点
狸起動対象狸
狸起動鷲生贄ウェイク、狸攻撃→2+2点
狸起動火の鳥生贄ウェイク、狸攻撃→2+2点
猟犬攻撃→(1+2)+1点
狸起動猟犬生贄ウェイク、狸攻撃→2+2点
計21点です。
貰い火を使わない場合の打点は12点でしたので、貰い火が0コスト9点になっていると考えれば異常さがわかるでしょう。
21点は本来オーバーキルではありますが、貯め瓶で回復される分を考えれば無駄になりませんし、そもそも9点増えることから貰い火が0コストで妨害や森の中へを切らせるカードになるとも考えられます。
さらに狸が二匹いればどんどん火力が上がりますが、その辺りは場の状況を見て臨機応変に使って行きましょう。
また当然ながら相手が除去を構えている場合は注意が必要です。
単に狸に除去を当てられるだけでなく、狸起動自身に付与、何かを生贄に狸ウェイクしようとしたら狸に除去を当てられた、などされると大損ですので、リスクリターンは考えて行動しましょう。
逆に他の生物が除去される場合は狸で食べてしまいましょう。
1枚引くことで打点が跳ね上がる上、後述の火の鳥・隻眼の鷲とも相性が良く、2枚引いても全く無駄にならないことから4枚採用です。
火の鳥
バーンデッキなら不知火と互換でどちらかは入れると思いますが、このデッキであれば狸がいるためこちら一択です。
出たターンに死ぬため狸で後腐れなく生贄にできるので、実質1コスト3点になります。
当然火達磨でぶん投げてもいいでしょう。
墓地4枚除外で蘇生でき、墓地起動効果を止めるのは難しいことから1枚で6点か8点くらいは持って行ってくれます。
さらに火の鳥の天敵である処刑についても対象にされたら狸で食べれば墓地に落ちることができますし、狸で食べてから即蘇生も可能なので狸との相性が素晴らしく、瞬発力も高いです。
全てがデッキに噛み合うカードです。
非常に優秀なカードですが、2枚引きは嬉しくないので3枚採用です。
隻眼の鷲
このデッキが「ビートバーン」でなく「ウィニー」と呼ばれた理由のカード。(諸説あり)
このカードの採用により一般的なビートバーンデッキより生物の枚数が多くなっています。
1コスト1/1かつ駿足もないのは打点不足では?という意見もあるかもしれませんが、このカードは現在のACGメタゲームにおいて非常に優秀な性能を持つため採用しています。
というのもこのカードがない場合での生物がいるデッキ相手の負け筋を考えた時、以下のような要因が考えられます。
・ゾウビ:戦傷に火力を吐いていたら火力不足に陥り、子象や貴族象で猟犬や狸の攻撃に対して延命され妖狐の巻物→妖狐の禁術が間に合ってしまう
・呪いコンボ:子象や貴族象で猟犬や狸の攻撃に対して延命され呪いが間に合ってしまう
・イーグル:盤面に火力を吐いていたら火力不足に陥り戦列や卵→化け鷲を通されてライフレースに負ける
・バーンミラー:盤面に火力を吐いてチーターを通されてしまいハンド差で負ける
盤面に火力を吐きたいが、吐いた結果として火力不足に陥る、という敗因が多いですね。
とはいえ盤面に火力を吐かないならフルバーンの方がいいので、生物を採用する以上ある程度は盤面を重視すべきです。
そこにおいて大事なのが隻眼の鷲が持つ相手盤面へのダメージ効果となります。
先手1Tで出せばゾウビの後手1Tの子象→0コスト戦傷すら破壊するテンポ力。これは盤面で打点を取るビートバーンの動きにおいては非常に重要です。
さらにこのカードの効果は「隻眼の鷲がダメージを与えた時」に誘発します。
つまり狸の起動効果でこのカードに攻撃時誘発効果を付与した場合、攻撃時誘発効果のダメージにより隻眼の鷲が持つ相手盤面へのダメージ効果が誘発します。
単に狸で1回付与して攻撃するだけで貴族象+トークンを除去し猟犬が通る道を開けられるのも偉いですが、戦列の鷲にも対応できるのが重要なポイントです。
狸+火の鳥+隻眼のような状況なら隻眼に狸効果を2回付与でき、攻撃宣言だけで戦列本体を焼くことができるので盤面で一気に有利を取れます。
もちろん帰巣本能を合わせられたりすると厳しいですが、隻眼なしだと火球対象戦列→帰巣本能で逃げられる、と言う場面が隻眼の鷲で戦列倒したい→帰巣本能で逃げたい→重ねて火球で逃がさない、という状況になり有利が取りやすくなります。
ちなみにイーグル相手で相手の場に鷲の雛がいる場合は隻眼の鷲自体が有翼を持っているせいで相手の雛も有翼を持ってしまう点は注意。
このカードのテンポ力を遺憾なく発揮するため、1Tに引いていればまずこのカードを出す運用を考慮します。
また中〜終盤に引いてしまっても出して即狸で食べれば1〜2点に変換されたり、火達磨のタネになったりするので無駄になりにくいです。
コントロール相手にはこのカードのせいで火力不足になりなりがちですがそこは割り切っています。
手札にダブるのは流石に嬉しくないので3枚採用ですが、除去されることも多く、冬が相手でもなければ有翼で1点刻み続けられるのは偉いので4枚採用でもいいような気もしています。
有効でないマッチではサイドで抜いてしまいましょう。
また複雑かつ論点からズレるので上記では記載を避けましたが、レオストに対しても隻眼の鷲は重要です。
例えばレオストの2T諜報ライオン→未来獅子サーチ→未来獅子手札起動→時代貼り、というよくあるムーブに対して、2Tで出した諜報が3T時点で生きていると、3T更地の場合に比べて3Tレオスト率が高まってしまいます。
理由は母獅子+犠牲or生贄などで3Tレオストに到達できるようになってしまうからですね。
3Tレオスト成立パターンについては別の誰かのnoteをご参照ください。きっと誰かが書いてくれているでしょう。
よってなるべく3Tは相手の盤面を更地で迎えたいのですが、そこに非存在火力を吐くのは勿体無く、単に盤面に置いておくだけで盤面を更地にしてくれる隻眼の鷲が重要、ということになります。
不採用カード:狐火
攻撃できない代わりに毎ターンお互いの顔を焼く置物型生物。
効果ダメージのため猟犬が育つのは偉いですが、生物が殴れる状態なら前述の火付け狸の方が強いため不採用です。
ただし殴れなくても打点になるのは鉄檻や冬のようなカードを相手にするときには強く、メイン戦で殴打や淘汰のない冬デッキ相手には序盤置けば勝ちくらいのポテンシャルがあります。
自分のデッキの方向性と合わせて採用したいですね。
不採用カード:スプリントチーター
2コスト5点で繰り返し使える、走る火力。
盤面をとりつつ打点を出していくビートバーンというコンセプトには合致しますが、隻眼の鷲の採用のうえでさらにチーター採用は動物過多であり、盤面を取れていればチーターがおらずとも勝ち切れることが多いため、非存在火力を減らしてまで採用はしていません。
とはいえサイド戦では相手の除去が増えたり貯め瓶のせいで火力で焼き切れなくなったりすることが多くなりますので、除去が通りにくく繰り返し使えるこのカードをサイドインして存分に走らせましょう。
非存在火力系
あんまり言うことはないので多くのカードは短めの説明になりますが、一応各カードについて記載します。
火球
どこでも3点火力。
盤面除去でも顔に飛ばすのもなんでもござれ。
当然強いです。
燻るマグマ
どこでも2点火力。墓地起動で顔2点付き。
火球よりは盤面に吐きたいですが暇なら顔に投げましょう。
墓地起動は威圧でないと止められないので強力です。猟犬・貰い火が採用されているので、領土が墓地に落ちたらすぐに使うのではなく使うタイミングを考えましょう。
墓地起動のための領土を捨てる役割は後述の熱風・大炎上がありますので、それらの採用枚数はバランスをとっています。
焼き討ち
どこでも2点、領土が4〜5枚なら4点。
4,5ターン目を迎えるマッチは少なくないので、できれば4点で顔に投げたいです。
相手のチーターを焼く場合があるのも忘れてはいけません。
また熱風・大炎上で領土を捨てれば6ターン目以降も4点火力になる可能性(逆に4,5Tでも土地4,5枚になっていない可能性)がありますので頭に入れておきましょう。
熱風
0コストどこでも2点、領土が3以上なら領土を1枚捨てる「メリット」能力付き。
バーンにおいては終盤コストが余るので、上述の燻るマグマ用に領土を捨てられるのはメリット能力です。
ただし効果で領土を捨てることから、妨害されると領土を捨てられないので注意。
また相手の生物に熱風を使い、黄昏の神隠しなどでその対象が消えた場合は効果を最後まで適用するため領土を捨てることになります。間違えないようにしましょう。
1枚で2点は火力が低いため採用枚数は抑えめの2枚です。
陽炎
場面でお互いの顔に3点入れる火力。
「お互いの顔に」なので猟犬が+2/+2修正になるのも優秀です。
ただ場面であるというのが大きなデメリットで、必ず相手のイルカミネーションのコスト軽減に寄与してしまいます。
そのためマッチアップ的に手札を溜め込んでから投げる使い方をしたくとも投げるタイミングが制限され足を引っ張ることがあるのは注意ですね。
貰い火
あまり採用されないカードな気がしています。
しかしこのデッキにおいては単に生物が3体いるだけで0コスト3点になるので、メインから無駄にならないカードとして採用できます。
狸がいた場合の打点上昇率は前述の通りですし。
さらにこのカードが真価を発揮するのはサイド後にあります。
大抵のデッキはバーン対策でサイドに貯め瓶を採用しているかと思いますが、このカードは回復を封じる効果を持っています。
例えば相手の貯め瓶カウントが2の時にこのカードを使えば、「無理に2プレイして貯め瓶を起動させる(=このターンの以降のプレイを制限させる)」か「0コストのカードに妨害や森の中へを吐かせる」か「このターン4点回復させない(=プレイ回数を制限させるor0コスト4点バーン化する)」という不自由な選択を強いることができます。
つまり、「サイド後でも有効なカードをメインから採用し、サイドデッキの枠を空ける」という重要な役割を持つカードとなっています。
とはいえ1ターンに2回プレイできない都合、2枚引くのは敗着になりうるので最低限の2枚採用です。2枚とも引いたら不運と割り切りましょう。
また森の中へにものすごく弱いので使い所は注意しましょう。
火達磨
生物を生贄にする6点火力。
ほぼ相手の顔面に投げつけることになります。
1枚6点は破格なうえ、除去されそうになった生物、火の鳥、冬や鉄檻で殴れなくなった生物などを投げることでほとんど損なく6点が出せます。
とはいえ2コストは重いので3枚採用です。
大炎上
プレイ時に領土を捨てる「メリット」コストを持った5点火力。
コストで領土を捨てることから、妨害されても確実に燻るマグマの墓地起動に寄与するのが非常に強力です。
とはいえ2コストは重く、3ターン目から連打するような使い方をすると流石に火達磨が打ちにくくなったりすることもあるので3枚採用です。
不採用カード:大噴火
存在を全て投げ捨てる、顔にしか投げられない4点火力。
このデッキではメインは生物が多いことから不採用ですが、1コスト4点は強力であり、相手の除去が増えるサイド戦などでは損なく打ちやすくなるのでサイドカードとしては入ってくるでしょう。
不採用カード:不知火
墓地の非存在を除外して使える、最大4点のどこでも火力。
1コスト特技4点火力という額面上のスペックは優秀なのですが、墓地リソースを使う打点として火の鳥と競合するのが問題点です。
このデッキでは前述の狸・火達磨との相性で火の鳥が優先のため入りませんが、フルバーンのようなデッキでは声がかかることもあるかもしれません。
夜明けの山脈
赤単は山岳だけで良いと思われがちですが4枚採用しています。
理由はこのデッキのサイドには闇夜の工作を取るからです。
というのも赤単ウィニーというデッキは序盤になるべく生物で詰めて後半は火力で焼き切ることをコンセプトにしますが、多くの場合サイドから投入される鉄檻・貯め瓶という二大置物が目の上のたんこぶになります。
生物が多い都合、特に鉄檻は普通のビートバーンよりも致命的に刺さります。生物が多いのでサイドから完全なフルバーンに移行するのも難しいです。
置物どちらをおかれてもキツいことからサイドではテンポ損なく工作を打ちたく、夜明けの山脈の採用に至りました。
工作で鉄檻を割れば生物が通りますし、貯め瓶を割れば実質4点バーン1ハンデスになりますので非常に重要で、テンポなく工作を使える夜明けの山脈も重要となっています。
またメインでは全く夜カードを取っていないことから、山岳と比較して夜明けの山脈を採用するデメリットはまったくありません。
ちなみにこのデッキは冬季監獄が最悪のマッチアップで、序盤の生物は鉄檻で凌がれ、火力は妨害・森の中へ・貯め瓶で延命され、中盤に冬を置かれるとデッキの14/40が永久に機能停止する、と本当にどうしようもありません。
こういったデッキに対応するためにも工作+夜明けの山脈は重要なパッケージとなります。
なお工作を重ね引きして火力が足りなくなる可能性もありますがその時は無理せず泣きましょう。
マッチアップ別ポイント
レオストーム
他のデッキは臨機応変に対応いただけばいいと思いますが、レオストに対してひとつだけコメントします。
レオストもバーンも先手3キルムーブがあることからメイン戦は先手ゲーと思われがちですが、バーン側はレオストの3キルを止められる可能性があることは忘れてはいけません。(もちろんレオスト側も夜襲等によりバーンの3キルを止められる可能性もありますし、先手有利であることは間違いないと思いますが)
というのも、例えば更地で時代+母獅子+犠牲(+手札ライオン1枚)という3枚(4枚)7カウントかつストーム回収できるムーブ(※)に対して、母獅子の戦場に出た時の誘発効果のパイルで母獅子を除去すると犠牲が打てなくなるので3Tストームを止められる可能性があるのは理解いただけますでしょうか。
もちろん火力除去はライオンカウントを増やしてしまうため「除去したが故に7カウント達成されてしまった」という可能性もなくはありませんが、「除去しようがしまいが止まらなかった」のパターンもありますので、後手でも希望を捨てずに先手3Tを凌げる可能性を考慮すべきです。
とはいえ何でもかんでも焼けばいいわけではないので、どの動きなら焼くべきか、きちんとレオストを学んだ上で除去することをオススメします。
サイド後についてはこちらの蛇貴族を筆頭にお互いにケアが必要な内容が多岐にわたります。
プレイスキルの見せ所になりますので適切にプレイしましょう。
(※)きちんと説明するなら母獅子プレイ→時代+母効果で2カウント2トークン→犠牲プレイで母を金獅子に変換し2カウント→トークン生贄、諜報リクルートで2カウント+未来獅子サーチ→未来獅子起動で1カウントかつ嵐サーチ、で計3コスト7カウント嵐サーチです。
参考リスト:フルバーンの場合
前述の通りご紹介したデッキはビートバーンの派生のため採用カードもその視点で語りましたが、フルバーンとなると当然ながら変わってきます。
全て非存在で構成するのは現状できませんが、除去と鉄檻への耐性を極力高めて構成するとして、例えば以下のようなデッキになるでしょう。
赤単フルバーン(仮案)
領土
山岳10
動物8
猟犬4
狐火4
非存在32
火球4
マグマ4
焼き討ち4
熱風3
陽炎4
不知火2
貰い火2
大噴火4
火達磨1
大炎上4
こちらは野良デッキだけ買えば構築できますのでぜひご検討ください。
発売日は2025年2月28日、希望小売価格は3000円(税抜)です。
各所で絶賛予約受付中。
みんなでACG、やろう!
さいごに
言いたいことは言えたので満足しています。
この記事が誰かに刺されば幸いです。
ここまでお読みいただいた方、ありがとうございました。