河川敷でのキャッチボール 〜球速120キロへの道〜
学生を卒業して社会人リーグ(東京都二部〜三部)でサッカーを28歳くらいまで続けていたが、子供が産まれて本格的なスポーツから遠ざかっていた自分が昨年末から心機一転筋力トレーニングを定期的にするようになり、まだ3ヶ月程度だが明らかに下半身が特に安定するようになった。
たまたまお世話になっているトレーナーが東北の強豪大学で野球をプレーしていたこと、そして年齢も同じ同級生でなんとなくみている方向性が近いなあ、と話していた中で、「サッカー部員が球速120km/h を投げられたらカッコイイ」というどうでもいい計画もいきなりスタートして、野球初心者の自分が下半身を徹底的にいじめるトレーニングを継続している。
「投げる」という構造を細かく分けて説明いただくので、自分の中でどんどん腹落ちがされ、理解が少しずつ追いついてきた。しかし、理解するのと実際に投げるのは違う。また再現性あるフォームにしていくのはただ投げるだけではできない。少しずつ自分の中で「投げる感覚」が備わってきて、コントロールが安定してきたのは実感できてきた。それだけでもこの3ヶ月継続した価値はある。
しかし、まだまだ改善点はたくさんある。
・体と頭の突っ込み(どうしても投げるイメージが前目になっている)
・体の開き(上体を開く、という意識が強くて早く開きすぎて力が逃げるのが早くなってしまっている)
・右足の股関節〜お尻にかけてできるだけ長く時間を残して、開かないで足を踏み出す
・耳の横か少し斜め上から手を出す(リリースを安定させる)
・踏み出した左足の膝あたりに投げた最後の手を持ってくるイメージ
・ボールを見るために最後まで頭と目を残す
・右足の軸足をできるだけ地面に着地させたまま残す
などなど。。
このあたりの感覚がもう一段詰められれば、さらに10キロ程度アップする景色は見えてきた。
と、一丁前に話してますが先ほど申したように頭で理解するのと、実際に投げられるのは違う。また、実際に投げるのと継続して投げられることはまた違う。
(これは仙台育英学園野球部の友人・須江監督の著書より引用)
「投げるって深いなぁ」
「野球って面白いなぁ」
「運動って楽しいなぁ」
平日の広々とした誰もいない二子玉川河川敷でキャッチボールをして、澄んだ空気と雲一つない青空を見上げながらいろんな発想が浮かんできた時間が大変貴重であった。
キャッチボール&ノックができる皆様、平日日中に運動をして、終了後はRe-Birth二子玉川店にてコーヒーでおもてなしさせていただきます。
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