タンチョウ・エゾシカ・キタキツネと 出会う路 国道391号 塘路から野上峠
国道391号 塘路から野上峠
タンチョウ エゾシカ キタキツネ のいる風景
いつものように、用事で行った釧路からの車での帰り道、出会った生き物達。
距離 塘路から野上峠の下 約81km
天気は くもり
気温 9〜10度ほど
時 11月3日 15時〜17時ぐらい
日の入り 16時07分ほど
タンチョウヅル
3回 計8羽 確認出来ました。
塘路から弟子屈の間 約48km 15〜16時
1 茅沼から標茶の間 2羽
2 標茶から磯分内の間 2羽
3 磯分内から弟子屈の間 4羽
親2羽、子2羽
どれも牧草地と畑にいました。
この路を通るたびに毎回観る事が出来るタンチョウ、今回は3回8羽です。
エゾシカ
4回 計8頭 道路上で確認
弟子屈から野上峠下の間 約33km
16時20分〜17時頃
もう暗いです。
1 美留和から川湯の間 メス1頭
左手から右へ道路横断。対向車のライトが眩しく姿の確認が難しかった。
ブレーキ踏んでスピード落して通過。
2 野上峠登り オス1頭
右から左へ道路横断。気が付いた時は、道路の真ん中にいた。スピード落としてゆっくり近づくと、左手に移動して見えなくなる。
3 野上峠下り オス1頭
道路右側路肩で食事中。スピードを落として通過。
4 野上峠下り オス1頭、メスと子4頭
路の両側路肩で食事中。
今は繁殖の時季なので、オスが引き連れているメスファミリーという感じ。
止まる直前までスピードを落としてゆっくりと通過。
エゾシカの雌や子は
ファミリーの集団で
生活しているので
自分で状況判断しない
個体が結構います。
車が近づくことで驚いて
逃げても、親のいる方へと
また戻ってくる事があります。
この時このシカは
車の存在を忘れているので
要注意です。
またこの時季、繁殖時季のオスも
メスを追いかけたりしていて
行動が読めません。
エゾシカは夜も普通に行動しているので
注意が必要です。
キタキツネ
1回 2匹 道路上で確認
1 美留和から川湯の間 2匹
1匹は左から右へ道路横断。対向車がスピード落としている。左手の歩道にはもう1匹。私もスピード落としてゆっくりと通過。
キツネはシカには比べてちゃんと自分で判断して動いてくれるので少し安心。
畑のものを食べにに出てくるシカは、有害鳥獣として駆除されるので、シカ達は牧草地や森の周辺に沢山います。
なので、早朝や夕方、暗くなってからは、牧草地や森の中を通る路は要注意です。
車が少ない分、道路上や道路横にいる野生動物には細心の注意をはらいながらの運転です。