ニキビが出続ける人へ

「自分ほどニキビに悩まされた人はいないんじゃないか…」
「ニキビさえなければ、もっと幸せな人生だったのに…」
「顔の皮ごと剥がしてしまいたい…」

今の私の肌を見てそんなことを思う人はいないでしょう。
でも、実際にずっとこんなことを考えていました。
そのせいでマイナス思考になったり、目を見て人と話すことが怖くなったり…
表面のニキビ跡が薄くなっても、心のニキビ跡として、ニキビが落ち着いた後の人生にも影響を及ぼしているのかな、と考えることもあります。

私の場合は自律神経失調症を発症し、不登校になった男子高校生時代からニキビが酷くなり、20代後半になってもポツポツと大事なデートの前などに限って、目立つように鼻の下にできたり、ほっぺにできたり…笑

結局30歳頃までポツポツでき続けていたので、偉そうにnoteを書けるほど絶対的な解決策を見つけられませんでした。
32歳の今、かなり落ち着いていますが、今使っている・飲んでいるものが効いてるのか、たくさん行ってきたニキビ跡治療がニキビ予防効果があったのか、もうニキビが出てくる若さがなくなったのかはわかりません。笑

それでも、効果があった・ニキビ生活で使ってよかったと感じるものはあったので自信を持って勧められる物だけ共有します。

【スキンケア】
・べピオローション
ニキビで皮膚科に行くと、様々な塗り薬・飲み薬の中から先生がお薬を選んで処方してくれます。べピオはその中の一つです。（試してみたい希望を伝えれば、間違いなく処方してくれると思います。）
以前から塗り薬としてあったべピオですが、2023年からこのローションタイプが発売されました。抗菌効果と軽めのピーリング効果による新しいニキビの予防が期待できます。以前のべピオゲルはニキビができた時にできたところだけ塗っていましたが、このべピオローションは2-3日に1回、夜に保湿剤の前にお顔全体に塗っています。
人によっては赤みが出ることもあるらしいので、担当のお医者さんにご相談ください。

【サプリ】
・パントテン酸のサプリ
パントテン酸自体にニキビを治す力はありません。ただ、パントテン酸は皮脂を抑制する効果があるため、毛穴の詰まりでできるニキビの発生も抑えることができると言われています。私個人的には、ビタミンCやB類のサプリよりも、パントテン酸サプリを多めに数日摂取する方がかなり効果的であったと感じています。（過剰症等のリスクはないとされておりますが、推奨の標準摂取量を上回って摂取する際には自己責任かつ、異変を感じたらすぐやめるようにしてください。）
ちなみに、最近はニキビが出来づらくなっているので毎日は飲んでません。体調が優れない時や寝不足が続く時に予防的に摂取しています。

【ニキビとおでかけする時】
・アクネバリアのコンシーラー（メンズ）
女性にとっては当たり前ですが、男子にとってはなんか手に取りづらい「コンシーラー」。笑
でも、赤いニキビや残った跡に軽く塗ることでニキビなんてないかのように自然に見せれる優れものです。ニキビが出来た時は清潔にしてこういったものは可能なら塗らないのがベストですが、大事な外出時等、これがなかったらどうなっていたか、想像ができません。
振り返ると高校生時代に初めて購入し、ロフトや東急ハンズでもっとパッケージがおしゃれな製品を見かけて浮気しては、すぐこれに戻ってきてずっと使っています。私は肌が白いので「ライト」の色味の方を使っていますが、自然な肌のように見え、夏も多少の汗でも落ちづらく、使った後もニキビの悪化や肌が荒れる等は私は経験しませんでした。気に入ったものががまだ見つかってないという方は一度試してみる価値はあるかもしれません。
（メンズとは書いてますが、女性でもいけるはずです。とはいえ、女性はたくさんお化粧品の選択肢があるから敢えてこれを使う必要はないかもしれませんが）

以上です。
当然ですが、健康的な食事と十分な水分補給、適度な運動、十分な睡眠、腸内環境を整え、ストレスの少ない生活は非常に大事です。
ただ、そんな理想的な生活を毎日送れてたらニキビなんて悩まないでしょう。笑
また、病気で眠れない・忙しくて運動する暇がない方もいると思うので、そんなことはあえて詳しく解説しませんが、少しだけ早く寝るとか、意識して生活するだけでも変わってくるかもしれません。
また、保湿剤（化粧水等）や洗顔などは情報がありふれているのと、合う合わないがより激しいかなと思ったため、紹介していません。
私はスキンケアのプロでもないのですが、色んなものを試してきて今落ち着いているセットがあるので、気が向いたらいつかご紹介するかもしれません。