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なぜ、あなたの説明は伝わらない上に、言葉選びを間違ってしまうのか?

どーも、えーすんです。
今回は、コミュニケーションの話を書こうと思います。難しいですよねコミュニケーション。知り合いと話していた時に、言ってることは正しいけど、もっと言葉を選べなかったのか…という話になったときに自分にも心当たりがあるなと感じたので、自分を客観的に見つめ直す意味でこの記事を書こうと思います。

なぜその説明では伝わらないのか?

頑張って作った提案書、上司のレビューもバッチリだ!プレゼンの練習もした!

なのに…

お客さんの反応はイマイチだった………

他にも、めっちゃオモロイ出来事があった。これはウケるに決まっている!自信満々で話した結果、何故か大スベりの見事な爆死…

一度はこんな経験があるのではないでしょうか?

自分の場合は、常に伝わらないとかではないんですよ。
なんなら、説明がわかりやすいと言われることの方が多いかも?くらいです。でも、やらかすときは大いにやらかす…

先日の提案でも、上司へのレビューでは問題なかったんですよね。お客さんからのリクエストにも応えられている、こちらが提供するシステムの説明もバッチリ、提案書も問題ない…なのに、いざ提案するとお客さんの反応はイマイチ…手応えもあまり感じない…

何がダメだったのか?

直接聞いた訳ではないので、想像ではありますが…
あまりピンと来なかったのではないか?と思う訳です。

いやいや、上司からは問題ないと言われたんだろ?というところですが、上司とお客さんは違います。そう、前提知識が違うのです。

前提知識が違うとどうなるか?

見えてるもの、考えていることにズレが発生する訳ですね。
認識がズレると話が嚙み合わずストレスが溜まります。ストレスが溜まる会話は疲れますよね…途中で集中力が切れて、気付いたら話を聞いていなかったなんてことも…

要は、説明が下手だったというより、相手の集中を切らさない説明をしないといけなかったのではないか?ということですね。
相手が頭の中に地図を描けるように説明しなさいと教わったことがありますが、これは地図を描けるようにわかりやすい説明をするだけでなく、描き続けられるように集中を切らさない工夫も必要ということかもしれませんね。

どうして言葉選びを間違えてしまうのか?

相手に伝えられないもう一つの理由、「言葉選び」の間違い。
「もうちょっと言い方ないの?」ってやつですね。

あなたが帰宅したとき家族あるいはパートナーが体調不良でしんどそうにしています。あなたは何と声を掛けますか?

「どこが悪い?」
「病院行った?」
「薬飲んだ?」
「大丈夫?」

実はこれすごく難しい選択なんですよね…
自分が言いやすい言葉と相手が聞きやすい言葉が一致していないと喧嘩になります。(これマジです)

「病院行った?」、「薬飲んだ?」を選んだあなた!
「なんで心配してくれないの?」ってキレられますよ!

いやいや、心配してますけど?って思いますよね?心配してなかったらそんなこと聞きませんけど?ってなりますよね?

これが言葉選びの間違いなんですね
(ほえ~)

種明かしをするとこれは性格の違いから起こるものらしいです。
「病院行った?」という人は「○○すべきだ」と考える傾向にあるとか
逆に「心配してくれないの?」と感じる人は感情が先に動くタイプらしいです。なのでこのケースでは、「大丈夫?」と言えると相手を安心させられるみたいなんです。「病院行った?」だと、病院に行ってないことを責められているように聞こえるらしいです。(自分はそういうタイプではないので共感できないところもありますが、知り合いはしっくりくるようでした)

つまり、話し相手の性格も考慮しないと言葉選びを間違えてしまうということです。

初対面の人にはどうやって言葉選べばええねーん…?

聞きやすい言葉は話しやすい言葉でもあるらしいです。
なので、相手の口癖から判断出来るかもしれません!

相手に伝わる説明が出来るようになるために

相手に伝わる説明をするためには、やはり、相手が聞きやすい言葉を使って、聞き心地よくし、集中力を切らさないように相手の理解度に合わせて説明をすることが大事だなと思いました。

もっとこうした方がいいで!とか、こういう方法もあるで!等、あれば教えていただけますと幸いです。

それでは、また次回

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