ダイレクトメール作ってみた
どーも
ダイレクトメールは2行目だけを読むえーすんです。
…いや、なんで2行目だけやねん!
そんなツッコミが聞こえてきそうですが、正直ダイレクトメールなんて読まないです。
読まないですよね???
ただ、ある人からのダイレクトメールだけ読みます。しかも2行目だけ!
なぜ、2行目なのか……?
その人のダイレクトメールの2行目に必ず、一言自己紹介が書いてあって、それが面白くて読んでいますw
なんなら、その面白さにちょっと憧れています←
そのダイレクトメールの2行目に影響を受けて、自分も2行目に一言自己紹介を採用しています。需要があるかは知らんけど…
余談はさておき、先日ダイレクトメールを作成しました。
自分の担当しているサービスのダイレクトメールなんですが、どうせ売れないし、もうプロモーション活動辞めようかと言われ始めていて、ダイレクトメールを送ろうにも何も準備していない………
とはいえ、今すぐプロモーション活動を辞めるのはどうなのか?という話になり、自分にダイレクトメール作成のタスクが振られたといった流れです。
そもそもダイレクトメールって、上でも書きましたが、
"読まない!"
自分だけなのか、自分みたいな性格の人もなのかデータ取らないとわかりませんが…まぁ、読まない!
何故、読まないのか?
自分の場合は、そもそも必要な情報は自分で調べる。興味のないことに対して聞く耳を持っていない。
だから、ダイレクトメールや広告みたいに、他者起点のことに引っ張られることはあまりない。逆に、自分起点のこと(興味のあること、気付いたこと)は調べるから、ダイレクトメールや広告を見つけると気になるかもしれない。
逆に、他者起点の物事を考える・捉える人にはいきなりダイレクトメールや広告を配信するのは有効かもしれない。(自分にはわからないでなんとも言えないが…)
ってことを、ダイレクトメールを作る前に頭によぎりました。なので、まず誰が読みそうか?誰なら読むか?誰に読んで欲しいか?あたりを考えました。
・誰が読みそうか?→他者起点発送の人、自分のサービスが解決出来る課題を抱えている人
・誰なら読むか?→情報収集してる人
・誰に読んで欲しいか?→サービスを契約してくれる人、サービスを広めてくれる人
ちょっと抽象的ではありますが、このあたりを想定しました。
これでダイレクトメールを作成…とは行かず、もう1点考えないといけないことが…
プロモーション活動の準備をしてなかったため、前回のものを使いまわさないといけないものがありました…それは…
ダウンロードできる資料!
つまり、基本的に前回と同じ内容でないと、ダウンロードできる資料と内容が一致しなくなるということに…
というわけで、内容を同じに文言や表現を変える方向でダイレクトメールを作成することになりました。
前回のダイレクトメールの内容を見ると、サービスの説明や使っている技術がメインといった内容で、よくあるパンフレットみたいなものでした。
そこから受けた印象は……
”誰もが抵抗なく読めそうだけど、誰も読もうとは思わなそう”
なんというか…サラッと流して終わりそうな感じ?
似たようなサービスが既に世の中にはあるので……
あーはいはい、こういうサービス最近良く見ますね~
という印象を自分は受けました。
書いてあることは間違ってはいないんですよ、ただ、そういうやつなんですね感を超えられていないんですね…
例えば、PCのダイレクトメールを見たときに、メモリだとかCPUだとかが詳しく書いてあるじゃないですか?書いてあることは当然正しいじゃないですか?でも、自分の欲しいPC、自分に相応しいPCって判断つかなくないですか?
”こういうPCもあるのか~”
ってなりませんか?
そんな感じです。
じゃあ誰向けにダイレクトメールを送るのが良いのか?
理想は、ダイレクトメールを読んで、興味を持って、契約してくれる人…
要は契約してくれる人に届けたい。あるいは、契約してくれる人に広めてくれる人にも送りたい。(いるかどうかは別として)
逆に、読んではくれるし、資料をダウンロードしてくれるが、契約しない人、契約する気配がない人には、一見、ダイレクトメールを送る価値はありそうだが、ないように感じる。
これは、一般的にというより、ウチのサービス固有の問題かもしれないが、競合がいる場合、価格等の理由で契約に至らないことが多い。だから、広く浅く情報収集している人よりも、ピンポイントでウチのサービスが刺さる人にリーチしたい…
とか、色々考えた結果…
「まだ○○出来ていないんですか?」という不安を煽るような文面から始まる文章を作成しました。
上司に作成したダイレクトメールを見せたら…
「イラっと来るような内容じゃない?」と返ってきました←
感情を動かすという意味では、目論見通りでしたが、ちょっと攻めすぎたかな…w
まぁ、これをベースにいくつかのパターンのダイレクトメールを作って送れば、どういいた反応が見れるか分析出来そうとプロモーション活動として少し前進した気もするので、ひとまずやった意味はあったのかなと思うことにします。
個人的にも、このダイレクトメール作成をキッカケに人に決断させるには?とか調べていたら、行動経済学とか勉強してみるとよさそうということにも気付けたので収穫はあったと実感しています。
やはり、やるからには何を達成したのか?とか、現状からどう変わっていけば良いか?とか考えた方が直接的な結果は出ずとも、収穫はあるなと感じました。
今回のダイレクトメールも今回限りではなく、継続してやっていくという話にもなったので、また改善点を見つけて実行していこうと思います。
行動経済学とかマーケティングの勉強もやってね。
自分のスキルアップも見据えて前進するのみ!
それでは、また次回
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