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JR四国の経営努力。

JR四国の経営努力を称賛したい。
正直、財政は火の車といっても過言ではない。
では、なぜ火の車なのか?
それは、瀬戸大橋線。瀬戸大橋は上部が自動車、
下部が電車が通れるように建造されている。
電車が通る所、瀬戸大橋線の維持・管理・運営は、
実はJR西日本ではなく、
JR四国がしているのだ。
鉄道マンや鉄ッチャンならば、
それがどういう意味か分かるはずだ。
交通インフラを守るために、必死な鉄道会社なのだ。
分割民営化をへて今日に至るが、その涙ぐるしい苦労があって
我々は今日も本州と四国を行ったり来たり出来るし、
サンライズという最後の寝台特急が、今も走ることができるのだ。
なにげない日々ではあるが、我々の知らない所で、
大きな重荷をしょって立つ、鉄道会社が存在すること
忘れずに感謝したい。こころに残したい。

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