LiSA LANDER 東京Day2感想
※画像は公式StaffのTwitterより
12.17のツアーファイナル公演に行ってきた。
LiSAのライブに行くのは初めてだったが、個人的にはようやく行けた感じもあるし、そのタイミングも含めてとても良かった。
チケットを取って誘ってくれたてるるんに大感謝である。
ライブ行くまで
LiSAライブへの興味
最初に知ったきっかけを覚えておらず、自分のツイートから発掘した限りだと
2015年に『Rising Hope』のCD販促のCMで興味を持ったが、そのときはハマらなかったらしい
2016年にアルバム『LANDSPACE』を聴いて、この1枚だけにめちゃくちゃハマる
(当時はサブスク文化がなかったからそのまま色々聴く流れにならなかった)
2020年にもなると知ってる曲も増えたのでライブに行ってみたいと思い始めるが、時勢の問題でイベントがない。。
…という流れである。
このツアーは「夜明け(ここ数年の暗い時勢からの幕開け)」がテーマだと思うので、自分が行こうと思って叶わなかった念願とリンクするところがあるし、久し振りの声出しということで盛り上がる楽曲が多めのセトリになる点でもタイミングが抜群に良かったと思う。
アルバム『LANDER』
最初に聴いたのはちょうど1年前くらい前。
『明け星』『炎』あたりがLiSAに期待してる系の楽曲じゃない話をしたときに、てるるんから「『悪女のオキテ』がジェネリックEGOiSTiC SHOOTERです!」と教えてもらったのがきっかけだったと記憶している。
そこではピンときた『dis/connect』『悪女のオキテ』をピックして終わっていた。
ので、今回ライブに行くことが決まってからアルバムを聴き直していた。
ライブの感想
全体的な感想
◯LiSAがカッコいい
→楽曲しかり、パフォーマンスしかり、あのニヤッとした顔しかり、カッコよかった。カッコいい女性ボーカル好きがちなので、それをライブで味わえただけで非常に良かった。
◯セットリストが良かった
→なんやかんやあって21曲のうち『1センチ』『ADAMAS』以外の19曲か分かる曲だった。定番の曲や個人的に好きな曲などカバーされてる範囲がちょうど良く、アルバム曲も音源で聴くより解像度が上がった。
◯クラップが多かった
→ペンライト振ったりコールを入れたりは他のライブでもよくあると思うが、クラップを入れる場面が多かった気がする。結構新鮮だった。
◯有明アリーナの座席
→5F建て構造みたいな感じだが、アリーナ以降は段々畑ではなく真上に席が積まれる感じ。
つまり、ステージから極端に遠すぎる席はなさそうだが、2Fとかになると音の聴こえ方が違っていそう。十分楽しめてはいたが、最大限ではなかった可能性が残る(MCとか聞きづらい
印象的だった曲
01.「NEW ME」
→アルバムの中では聴き込みが足りなかった方だが、最後のコーラスが楽しいのだろうという感じはあった(「GiFU KEN SEKiSHi NO ORiBE」だとは思ってなかったけど
02.「紅蓮華」
→特に思い入れのない曲だったが、どんなセトリになるか想像ついてない中で安心感のある配置だった。サビ最後で「運命を〜?」みたいな歌い方するのが印象的で後日聴きたくなって一歩進んだ感がある。
03.「コズミックジェットコースター」
→先述の通り『LANDSPACE』がとても好きなので嬉しい。個人的にはサビのペンライトは横振りの方がしっくりくる(
04.「アコガレ望遠鏡」
→てるるんにリスト送ったときの「何か1曲予習するなら」で返ってきた曲(いや元々知ってる曲でリストに入れ忘れてただけでしたが)
ので、もっと大事なとこで出てくるのかと思ってて不意を突かれた。クラップとか一番最後の「はい…!」とか含めてたのしかった。
05.「シャンプーソング」
→「あいたい」という囁きボイスから始まるのがライブだと「あいたい〜!」みたいな感じでこれも印象が変わった。「ぜーんぶぜーんぶ」は手をぐるっと回す方がしっくりくる(
06.「dis/connect」
→『LANDER』で一番好き。初見の印象は水樹奈々『エゴアイディール』だった(今思うと結構違うけど)ように、ピアノが跳ねる感じの楽曲が好きらしい。
07.「悪女のオキテ」
→ジェネリック・EGOiSTiC SHOOTER(今となっては嘘な気がするが結果オーライ)「カルマ・マグマ」の部分でコール入れるのシュールでおもしろい(
10.「た、い、せ、つ、pile up」
→結構好きな曲。このセトリに組み込まれてる必然性はなかったけど、次いつ聴けるか分からないという意味では良かった。
11.「シフクノトキ」
→スクリーンにファンから公募した写真が映し出されるのが、隣のひとが「映った!!」ってめっちゃはしゃいでた(
14.「say my nameの片想い」
→いちばん好きな曲と言っても過言はなく、普通に良かったのだが、よくいわ言われるライブ特有の魅力みたいなのは感じられなかった。。
15.「REALiZE」
→「平成ライダー二期の挿入歌」みたいなイントロ(ほんとか?)で攻めっけのある歌詞も含めて結構好き。
18.「ROCK-mode」
→いちばん印象的だった。元々ライブ向きの曲なので、どういう風になるかすごく楽しみだった。
「さあ次は何の曲?」で歌詞が終わるので、次の曲に連続的に移れるかは一つポイントで『dawn』とは相性が悪かったかもだが、それを差し引いても良かったと思える。
19.「dawn」
→「新たな幕開け」がテーマなのをここまでのMCで理解したので、本編最後に配置された意味を思うと事前の聴き込みより解像度が上がった。
20.「炎」
→鬼滅に思い入れがなく無限列車編も面白くないと思っていたので個人の嗜好には全く刺さっていないが、未来に向けた決意の楽曲という意味ではテーマとマッチしているし演出込みで音源よりは少しポジティブな気持ちになれた。
21.「ジェットロケット」
→秋に初めて聴いて『best day, best way』の親戚くらいの立ち位置に思っていたが、スローな歌い出しからテンポアップするとこやラララで最後ずっとループできるのはライブ映えすると思った。たのしい。逆に『best day, best way』もライブで聴いてみたいと思った。
まとめ
良かった。たのしかった。カッコよかった。
本当にてるるんに感謝である。
発表された来年4月武道館に行くかどうかは分からないが、普通にまた行ってみたいと思えた。
今回は曲を9割分かったが、累計すると40曲くらいしか分からないので、また勉強して守備範囲を広げたい。
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