見出し画像

プログも書けなかった私が電子書籍を40冊も出版できた方法

はじめに

「ブログ?絶対に無理!」

「だって長い文章は書けないし」
「そもそも、タイピングが苦手だし」

「SNSの投稿くらいが限界...」

私が、電子出版を始める前は
このような弱音ばかりを発しながら
とにかく、文章に関わることから逃げまわっていました。

いま自分は何冊も本を出しているけど
元々、文章を書くのは苦手だったと話すと
ほとんどの方が
「そんなことないでしょ」
「だったら何冊も本を出せないし」
このように言われます。

いやいや、私がどれだけ文章を作るのが苦手だったでしょう。

タイピングにしても、人一倍遅く
ひらがなならまだしも、ローマ字なんて、もうわけ分かりません。

自分でビジネスを始めるようになり、ホームページを作らないといけない状況が生まれたので、渋々ホームページの文章は作っていました。

それにホームページに載せる内容は、ブログや書籍に比べると、そこまで長文とまではいきません。

ホームページに掲載できる文章力が限界というレベルでした。

そんな私が、この本で伝えたい事は
ズバリ、誰でも出版が可能であるということです。


タイピングでは、人差し指で一文字づつボタンを睨むかのように探していく。
ローマ字が、全く打てない。
自信を持って「文章なんて書けません!」と言っていた私でも出版できるのです。

つまり、決して文章が得意じゃなくても
何冊も出版できるということです。

そもそも、このようなタイトルの本を出そうと思ったきっかけは
よくインターネット上でアドバイスをしている方達が、文章が得意な人ばかりだと思っていたからです。

一日に何万文字も書ける人がいたり
文章を書くのが大好きという方
とりあえず、ブログで100記事、書きました!
みたいな、そんな猛者達がウヨウヨいます。

しかし、考えてみてください。

どうですか?
あなたは、そんな猛者達の真似ができます?

一日に1万文字以上または2万文字以上。
書けます?
私には、到底無理です。

以前、一日で最高何文字くらい書けるのか?にチャレンジしたことがあります。
結果は、8000文字くらいでした。

それは、今でも変わりません。

しかも、8000文字を書いた日は
精神的にもヘトヘトになり
次の日は、文字を書く気力もなくなります。

そんな、執筆が苦手な私が
なぜ電子書籍を何冊も出版できたのか?
どういった手法を使って、原稿づくりを乗り越えてきたのかを本書でお話していきます。

そして、このように本が書けるようになった理由がもう一つあります。

その理由とは
「やるしかない!」という状況だったのです。

YouTubeをしようと考えたこともありましたが、顔出しはちょっと苦手。
でも情報を発信していくことは大切だと思っている。
その上で、今後伸びそうな市場とは?

ということを考えていく中で、電子出版にたどり着いたのです。

やるかやらないかといった選べる余裕などありません、やるしかなかったのです!


そういった事で
本書では、これまで私が考えて実践してきた手法や出版戦略、メンタル面の話を中心にお話ししていきます。

とくに文章が苦手。
でも本は出したいという方にとっては、参考になる内容ではないかと思っています。

ちなみに、本書は
ブログに関することは全く書かれていません。

ブログは苦手で全く続がなかったこともあり、経験したことは書けないという事です。


それと、この本は「ガイド本」です。

勿論この本のために執筆した内容もありますが、基本的に本書のタイトル(テーマ)に合わせ、今まで書いた原稿を選び集めたガイド本的な内容となっています。

あくまでもガイド本であり、無料版なので、期待しずきては困りますが、それなりのクオリティで制作したつもりです。

また、私の他の本を読む方の中には
「これ、読んだことある」とだったり
「途中で関連本の告知が多いんじゃない?」
と思う方もいるかもしれませんが
その辺りは、まとめ的な内容にしているということで、ご了承ください。

あまり、この章でダラダラと話していても仕方ないので
早速、先に進めていきましょう。


スマートフォン横書き表示について

本作品は、スマートフォンの横書き表示での観覧を推奨いたします。
スマートフォン以外で観覧される際は、表示が一部崩れる恐れがあります。

ご利用になる機種によっても、表示が異なることがあります。

第1章 電子出版の「初心者あるある」

これから電子書籍を出版し始めようと思っている人と同じように、私自身も最初はまったくの初心者でした。

今では40冊を出版するようになり
他の方のサポートもするようになって改めて気づいたこともあります。

それは電子出版の初心者が陥る、いわば電子出版の「初心者あるある」とも呼ばれるようなことです。

この章では、そういった初心者が共通して経験する失敗談や間違いについて理解していきます。

出版まで、どれくらいかかるのか?

これから電子書籍を出版しようと思っている方に向けて、初心者向けの内容を書いていこうと思います。

まず電子出版の作業の中で、最も大変なのは何でしょう?

答えから話すと、それは「原稿」です。

つまり、執筆活動が一番大変で、最も時間がかかる作業でもあり
本を出版するまでにかかる期間と、執筆が完了するまでの期間は、ほぼ変わりません。

原稿が完成した時点で8割〜9割の出版作業が完了したといってもいいくらいです。

原稿を書いていく作業は、出版初心者にとって最も大変なことでもあるので
この原稿作りが「最初のハードル」となります。

では、実際にはじめての方が出版にたどり着くまでに、どれくらいの時間がかかるのでしょうか?


もちろん、個人差はあると思いますが
私の経験では『約1ヵ月』かかると考えられます。

実際に、私自身も最初の本を出版するまでにかかってた期間は「1ヵ月」ですし
2019年に出版サポートを行いましたが、その時に出版された著者の方々も、やはり約1ヵ月かかりました。

文章作りが得意だ!という人でなければ、おそらく1ヵ月ほどの時間が必要になるのではないでしょうか。

実際に「さぁ書こう!」と気合を入れて
執筆に向きあったとしても
全く進まないという事もありますし
仕事で疲れて、ぜんぜん頭が回らないという状態だって頻繁に起こります。

もちろん慣れてくると、執筆スピードも早くなりますが
基本的に駆け出しの時期だと、最初の数冊は1冊の本に対して1ヶ月はかかるでしょう。

大体この執筆という作業が、8割を占めることになるので
執筆自体がスムーズに進むと、それだけ出版ペースも早くなります。

出版数を伸ばしたい人は、是非この執筆という段階を攻略していってください。


出版準備での、もう一つの壁とは?

電子出版をスムーズに達成していくには
いま紹介した執筆というものと、もう一つ大きなハードルが存在します。

それが「表紙作成」です。

原稿が完成して「出来た!」と安心していても
実はそこでもう一つ、表紙作成という大きなハードルが存在するのです。

人によっては執筆よりも「こちらの方がハードルが高い」と思うかもしれません。

執筆自体は文字を書いていくという作業なので、メールを配信していたり、ブログを書いたりする事とさほど変わりません。

しかし、表紙作成となると
また別のスキルが必要となってくるのです。

日常で文字を打ったりする機会はあるかもしれませんが、書籍の表紙を作ったりしている人はいないでしょう。

実は、この表紙を作る技術は
DTP(デスクトップパブリッシング)といって
、チラシやロゴを作ったりする技術が必要となります。

あなたも「イラストレーター」や「フォトショップ」という言葉は、なんとなく聞いたことがあるかもしれません。

これらは、DTP作業をおこなう際に使うアプリケーションの名前であり
私自身も書籍の表紙を作る際は、この2つのアプリケーションを使うようにしています。

一般の方は、あまり使いこなせるようなアプリケーションではないので
もしあなたが本気で電子出版を考えているのであれば、専門家の方へ外注(クラウドソーシング)した方がスムーズだと思います。

その場合は、ランサーズやクラウドワークス
またはココナラといった外注業者があるので参考にしてみて下さい。

当然ですが、業者に頼むとそれだけの経費はかかってきます。

おそらく5000円前後で依頼できるでしょう。


文字数が、多すぎたり少な過ぎたり

では、一冊あたりどれぐらいの文字数が最適なのでしょうか。

答えからいうと
目安としては、2万文字前後で
多くても3万文字が最適だと考えられます。

ちなみに、私の場合は
一冊あたり18000〜2万文字という設定にしています。

日本人のためのKindle入門(松宮義仁 著【フォレスト出版】)の
第3章 キンドルから始める「作家」活動によれば、2〜3万文字を目安とするようにと書かれています。

通常の紙の本だと5万〜8万文字あたりというところでしょうが
電子書籍になると、紙の本に比べて
読んでいると目が疲れるということもあるので
文字数の設定も少なめにするのです。

それに必要以上に文字を増やしても
Kindle本のページビューという収益構造に照らし合わせると、読まれないと分かっていてページを増やすなどは意味がありません。

また電子書籍は、他のコンテンツのように無料で公開されるものではなく、購入してもらわければいけないのです。

例えば、ブログの場合は
沢山の文字数やページ数があったとしても、無料公開されているので読まれる可能性も高いのです。

しかし、それに比べて電子書籍の場合は
購入してもらうという条件のクリアした上でで、読まれる量を最適化していく必要があります。

つまり、多すぎてもいけないのです。

「だったらページ数を減らして、たくさん出版すれば」と考える人もいるかもしれませんが、それも間違いです。

先ほどお話ししたように
ページビューによる課金がポイントになるので、読まれるページ数が少なくなると、一冊あたりからの収益が減ることになります。

つまり、少な過ぎてもダメ。

また他の本を新たに購入してもらうというハードルを考えると、やはり一冊あたりの文字数のバランスをとり、ページビューを最適化していった方が理に叶っているというわけです。


以上、この章で紹介した

・執筆と表紙作成のハードルを越えること。
・電子書籍による文字数。

この2つは非常に重要なポイントとなりますので、電子出版が初めてという人は、ぜひ参考にしておいて下さい。

本書の続きは、Kindle版(無料)で!

本書の続きは、Kindle版をダウンロードしてお読み下さい。
Kindle版は「無料配布」されておりますので、無料でお読みいただけます。

コチラから▼どうぞ
書籍「ブログも書けなかった私が電子書籍を40冊も出版できた方法」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?