子供と一緒に夏休みの時間管理(無料データつき)
夏休みに入り、子供たちが時間を持て余すことが増える時期。
猛暑でなかなか外遊びもできなくなり、室内での遊びが増えますよね。
室内遊びといっても、子供たちはゲームや動画を見るなんてことが大好きなもので・・・
親としては、「まぁ、そうゆう時間も完全になしにするのは違う気もするし・・・。」なんて思ったりもします。
宿題も、それ以外の勉強や経験もしてほしい(親は欲張りです汗)
こんな時こそ、子供自身でスケジュール管理を身につけていってもらうチャンス
今回は我が家の子供達の夏休み期間のスケジュール管理で実践していることをご紹介します。
夏休みの見える化
4つ切りの画用紙に大きく夏休みのカレンダーを作りました。
家族や、自分の遊び、習い事などのスケジュールを書きこみ、夏休みは意外とこれだけしかないというのを可視化。
自分たちが「夏休みにやりたいこと」も もちろん書き込みます。
我が子たちは、
・家族でプール
・友達の家にお泊まり
・私の実家にお泊まり
・駄菓子屋に行く
・文房具屋に行く
・家族で外で遊ぶ
(なかなか欲のない子達だな・・・)
このやりたいことを付箋に箇条書きにして、端っこに貼っておいて、目標達成したら消していくという感じです。
家に蛍光ペンぐらいしか使えるペンがなかったので、かなりカラフルな仕上がりになりました。笑
なかなか見づらい(心の声)
そして、毎日カレンダーをみて欲しい母なので、ちょっとしたゲームを取り入れてみました。
「サイコロゲーム」
サイコロを毎朝1回まわして、出た目に合わせてミッションをクリアするというもの。
その子によってミッションが違います。
1:「文章題」テキスト
2:「作文」をかく
3:「国語」テキスト
4:図書しつからかりてきた本のかんそう文をかく
5:料理を1つおぼえて作ってみる
6:好きな画材を使って絵を描く
1〜3は買っておいたテキストが、手付かずで去年の学年のが残っていたりするので、せめて夏休みにはやろうぜっていう母の思いが反映されてます。
子供とどんな内容にするか相談しながら決めたりして、それもまた楽しい時間です。
夏休み3日目ですが、すでに同じ数字がでて「えぇぇ・・・」という声が聞こえました。
まぁまぁまぁ。それもまたよし。
夏休み最後まで頑張ったら何かしらでねぎらいたいと思います。
1日ごとのスケジュールを書き出す
以前noteでも書いた翌日の1日のスケジュールを書き出すというもの。
これは私が毎日行なっていることですが、本当に時間の有効活用に役立つので、
子供の頃から少しずつ慣れていって欲しいなぁという思いを込めて、一緒に翌日のスケジュール書き出しを行うようにしました。
まずは、その日1日に「やりたいこと」「やらなきゃいけないこと」を箇条書きで書き出しをします。
「やらなきゃいけないこと」はもちろんスケジュールに書き込みが必要ですが、ここでも「やりたいこと」をしっかり実行するために書き込みが必要です。これがあると1日の満足感が違います。
例えば、
「やらなきゃいけないこと)」: 夏休みミッション、学校の宿題プリント、習い事、学校の稲に水やり、上履きを洗うなど
「やりたいこと」:ゲーム1時間、動画、プールにいく、お菓子作りなど、アイス食べる、など
そして、その箇条書きを起床から就寝時間までに当てはめていきます。
書き方のポイントは、時間みっちり埋め込むのではなく、スケジュール調整がしやすいように時間に余裕を待たせること。
そして、子供の時期は飽きやすさもあるので、(やらなくちゃいけないこと)と(やらなきゃいけないこと)はなるべく交互に予定しておくと子供のやる気が続きます。
我が子用に簡単なスケジューリングシートを作ったので、よかったらお試しください↓
スケジューリングはなかなか継続するって子供の頃はなかなか難しいですが、
やったことがあるのと無いのでは、時間に対する意識が違う気がしています。
夏休みが終わっても、時間を意識して動画をみたり、宿題したりしている様子が伺えます。
子供は夏休みでも、大人は仕事もあるし、家事もあるのにますますやること増える時期なので、
是非子供自身にも、日々の生活を自分ごととして捉えて萌うよう、少しづつ時間管理を身につけていって欲しいですよね。
猛暑は続きますが、どうぞお子さんと一緒に楽しい夏を過ごしください。