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JEFISTAの、JEFISTAによる、JEFISTAの為のJEF UNITED
※この記事は
ジェフユナイテッド市原・千葉のアドベントカレンダー2020の記事です。
https://adventar.org/calendars/5498
皆様、初めまして。
ACE 〜All Chiba Energy〜 と申します。
普段は千葉スポーツに対するいち個人の想いを、たまにtwitterで呟いている程度です。
初めてのnote、初めてのblog、初めての長文となります。
この度、青山さん( @sweet_jef_music )からお話を頂き、恐れ多いと感じつつも、これも何かの縁だと思い、無謀にも挑戦させて頂きました。
普段140字以上の文章を書く機会などないので、支離滅裂になって収拾がつかなくなる恐れもありますが、どうか温かく見守って下さい。
Kick Off!!!
(※このnoteにおける「JEFISTA」とはジェフサポーターの総称です)
No.9な 「JEFISTA」が教えてくれた事
カレンダーの「9日」を頂いたので、No.9を背負った彼の事について書きたいと思う。
「私はジェフを離れますが、ジェフを応援してます!一人のジェフサポーターが増えましたね。」
と言い残して日本を後にした、ケンペス選手。
この言葉から、彼は「JEFISTA」だといえるだろう。
しかし、その後、悲劇に巻き込まれて彼は星になった。
彼との出会いは近所の公園だった。
息子のジョアン君とのサッカーの練習の為にカラーコーンを並べる彼の顔は、
ピッチ上での獲物を狙うストライカーの顔ではなく、父親としての柔和な顔だった。
私は、厚かましくもタイミングを見計らいながら、
「僕はジェフのサポーターです。いつも応援させて頂いてます!
親子で、『日本 vs ブラジル 絶対に負けられない戦い』しませんか?」
と、そんな雰囲気をマルっと込めて、サッカーボールを指差してみた。
(言語の力に頼らずに、いや、頼れずに、、、)
彼は、あの人懐っこい笑顔を浮かべ、親指を立てて快く応じてくれた。
『絶対に負けられない戦い』の結果は覚えていない。
ただただ、楽しかった!
それだけは鮮明に覚えている。純粋にボール蹴る楽しさ、ってこういうもんだったよな、
と初めてサッカーボールを蹴った日に似た幸福感を感じさせてくれた時間だった。
彼が息子さんと遊びに行く公園には、いつも小学生達がボールと共におり、彼とのストリートサッカーを心待ちにしていた。
彼が試合中に着用していたリストバンドのエピソードは、
以前twitterで紹介させて頂いた事がある。
3度目の命日#ケンペス
— 「ACE for SPORTS」~All Chiba Energy~ (@AllChibaEnergy) November 28, 2019
今も心の中にいる
公園に集まる子供達といつも笑顔でサッカーをしてくれた。
「僕も手首に巻いて試合出るから一緒に闘おうよ!」
9番のリストバンドを皆に配り約束通り沢山の夢を届けてくれた心優しきストライカー。
僕達のヒーローであり続ける。
永遠に。#ジェフ#セレッソ pic.twitter.com/QX4l0KjqxT
裸足にサンダルの彼は、持てるパワーの3%ほども発動させる事なく、
果敢に挑みくる少年をあしらいながらいつも明るくケラケラと笑っていた。
(試合前日にサンダルって!大丈夫?という私の心配などどこ吹く風(笑))
その時間、千葉の住宅地に南米ブラジルの風が吹いていた様に感じられた。
サッカーは楽しいもの。
単純で当たり前の事だけど、案外見失いがちなスポーツの本質を子供達に教えてくれた。
言葉は通じなくても、ボール1つあれば心通じ合い友情が生まれる。
世界共通言語「サッカー」の力は偉大だ。
国、言語、年齢、性別、あらゆる壁を瞬時に溶かしてしまう。
ケンペスと遊んだ子供達は、いつまでもその楽しさを忘れることはないだろう。
(あっち向いてホイ!このゲームにも言葉は要らなかった。)
希望の星な 「JEFISTA」
(写真:燦然と輝く星ひとつ。シャペコエンセ南米王者の証)
『絶対に負けられない戦い』で躍動した小さなブラジル代表、
ジョアン君は現在、名門グレミオの下部組織でその片鱗を見せ、既に輝きを放っている。
お父さん譲りの体格をいかしたパワフルなプレーのみならず、
スピードのあるドリブルや、フリーキックのセンスには度肝を抜かれる!
過去のツイートを是非ご覧ください。
かつてジェフ千葉に所属していたケンペス選手の息子さん、ジョアン君。
— 「ACE for SPORTS」~All Chiba Energy~ (@AllChibaEnergy) January 25, 2020
名門グレミオ下部チームで活躍中。
体格も大きく、豪快なドリブル、シュートはお父さん譲りです。https://t.co/YsuHYBtTZF#ケンペス#Joaogabrielkempes https://t.co/jXAJUJ5o7O
ジョアン君も「9」番だ!
インスタの!3つ目のフリーキックの動画はヤバい!(語彙力、、、)
世界大会にも繋がるかなり大きな大会で優勝した模様。
ジョアン君の今後の活躍を、地球の裏側から見守りたいと思う。
期待しすぎてはいけない、と頭では理解しつつ、、、
いつの日か黄色いユニフォームを着たジョアン君の姿を思い浮かべる。
秋田犬のエンブレムのイエローを(少しでもいいから(笑))着用した後、
カナリア色のユニフォームをまとったセレソンの姿を。
追悼@フクアリ
先月29日は、彼の4度目の命日だった。(日本時間)
彼が躍動したフクアリで、彼を知る仲間達と偲ぶ時間を共有できないだろうか、と考えた。
振り返り見た、普段見慣れたはずのピッチの光景に神々しさを感じた。(1:30〜)
舞い降りて来てたのかな。
(写真は別の日のもの)
スタジアムDJの酒井道代さん、光永亮太さんはじめスタッフの皆様、
イベントが盛りだくさんのなか素敵な時間を設けて頂き、
本当に有難うございました。
そう遠くない将来、JEFISTAの願いが叶う日が来ることを信じている。
その瞬間は、彼と共に見届けることにしよう。
Obligado KEMPES!!!
うなぎのぼり な「JEFISTA」
話は大きく変ります。
長年サポーターとして過ごしてきたものの、そろそろ何かこれまでと違ったサポートの仕方ってないのかな、という想いが突如として湧いてきました。
「サポーターをサポートする」のも、ひとつの形かも!
突拍子もない考えだとは思うけど、
「そうだ、スタグルやろう!」
という結論に達しました。
まぁ、【サポーター →スポンサー】の人もいる流れからするとこれも有りでしょ。と正当化しております。
(ちなみにスポンサーになった人からは、「ブッ飛んでまんな」とお褒め(?)のお言葉を頂きました(笑))
何を売るかって?
鰻です!(国産⇦ここ重要!)
既にフードトラックで、主に千葉県内を回ってウォーミングアップはバッチリです!
【店名】 :鰻勝 (うなしょう)
【スローガン(?)】:うなぎのぼり
【ナンバープレート】:黄色の ACEナンバー『1』
『勝つんです!そしてJ1にのぼるんです!』
との想いです(大真面目(笑))
もう、前提がJ1昇格を願ってのスタグル出店なので、
なんか自然とこんな感じになっちゃいました。
J2生活もここまで長くなると、サポーターにも色々とありますからね。
戦いの前に、エネルギー補給して元気になって頂こう!
と意気込んでおります。
「うなぎのぼり」のフードトラック『鰻勝』です!
— 鰻勝 by ACE (@unashow1) August 8, 2020
見てください!
この活きの良さ✨!
鹿児島の清らかな水のなか、
鰻師達が24時間365日手塩にかけ、無投薬の新鮮な餌のみで育てています。
安心・安全な鰻をお届け致します。#鰻勝#フードトラック#キッチンカー#うなぎのぼり#溶岩焼#無投薬 pic.twitter.com/Fmd2NW6P9J
このエネルギーをサポーターのPowerに!!!
マスコットの、うなぎののぼりに触れてインスタすると、
運気が急上昇するとか(しないとか)。
メニューは、鰻一筋!
(選手コラボメニュー企画とかで、「グリーン鰻」とかにブレる可能性は否めませんけどね、、(笑))
(写真: 緑多め)
J2沼という言葉がありますよね。
あれ、嫌な言葉ですよね。。。
沼の上には、澄んだ水がある、その水の上にはどんな景色が広がっているのだろうか。
「うなぎのぼり」で素晴らしい景色を見に行こう!
そして、いつかまた胸に星を加えよう!
Go Ahead! Go Ahead!Go Ahead!Go Ahead! 千葉!
行くなら〜、俺たちも〜、どこまでも〜行くぞ〜♫
ということで、
どうか皆さん、【鰻勝】を温かい目で見守ってください。
LEGEND な「JEFISTA」
巻 誠一郎
いわずと知れた、JEF黄金期を支えたレジェンド。
彼がプロサッカー選手としてのキャリアをスタートさせたここ「千葉」に、「恩返しをしたい!」との意向があるという話が、突如として舞い込んできました。
その話を聞いたとき、「いやいや、恩返しをしたいと思ってるのは、こっちだから」と心の中でツッコミを入れながらも、その気持ちはありがたく受け取り、何が出来るのだろうかと考えました。
というものがあることをご存知でしょうか。
今年の県民の日、6月15日を期に発足したプロジェクト。
まだまだ、これから皆で育てていくプロジェクトだと思っています。
彼がこれまで蓄積した経験を活かしたものとなるでしょう。
来年は、本格的に動きます!
コロナ渦が落ち着くであろう時期に、イベントを行う予定です。
千葉の未来の為に役立つようなイベントにしたいと考えています。
乞うご期待!
最後に、、、
スポーツ文化ってなんだろう。
Jリーグも発足から25年余り経ちました。
Jリーグ百年構想は、100年という長いスパンで「スポーツ文化の確立」を目指したものです。
100年の、1/4が経過した現段階で日本サッカーを取り巻く環境は、発足前とは比較にならないほどの進化を遂げました。
これからの3/4という長い年月のなかで、「文化」はどう進化していくのでしょうか。
それぞれ地域地域の特色を出しながら、独自の「文化」として熟成されていくフェイズに入ったといえます。
「スポーツ文化」という掴みどころのない代物は、一朝一夕にできるものではなさそうです。
ここから「文化」を育む主体として我々サポーターも関わり、「繋がる」事でその醸成はさらに進んで行くのだと思います。
JEF千葉のサポーターは、それぞれ個性溢れる表現方法で、日々『ジェフ愛』を発信しながら「ジェフのある生活」を送っている人が数多く存在します。
千葉のあちらこちらに芽吹いた文化の芽。
その根っこは、同じ「黄色い血」の流れた一体感と、喜怒哀楽を共にした連帯感で繋がっています。
巻誠一郎という最強の「水を運ぶ JEFISTA (御大的造語)」と共に、
普段から緩く繋がりながら、何かあった時には固い絆で結束しあえる関係を築いて発展していければ素晴らしいな、って思います。
そして
J1へ
でいきましょう!
拙い長文、最後までお付き合い頂き、
ありがとうございました!