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ACID11デジタル配信開始
先日の記事でも紹介したAcidWorxのvinylコンピ『ACID11』がデジタル配信開始しました。
各種配信サービスに対応しています。
今回の自分のトラックはテクノDJにプレイされることを最優先しました。
単独のトラックとしては印象に残らなくても確実に身体が動く、リズムを重視したトラックです。
特にキック、ベース、各種ハットに拘っていて、あえてアシッドハウスのアイコン的なTR-707、808、909といった定番サウンドを使用せず、elektronのanalogrytm mkII、model:cyclesで構築しています。
メインフレーズも無機質なテクノ感を出したかったのであえてTB-303ではなくTD-3を鳴らしています。
タイトなボトムとソリッドなサウンド、無駄を削ぎ落として洗練されたミニマル・アシッドテクノですね。
しかし時間を経過してふと思ったのが、本来いかがわしさや混沌とした世界観こそがアシッドハウスの醍醐味のような。洗練とは対極。
そういった点では今回の自分のトラックはアシッドトラックとしては異色なのかも。
他のアーティストのトラックはどれもエネルギッシュで勢いのあるトラックなので尚更ですね。
重心の低いキックとベースが肝なトラックなのでぜひ可能な限り爆音で鳴らして体感していただきたいです。