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反省会場はこちらです        コンサート会場であいましょう編

 こんにちは。今回は自作の小説について語ります。あれやこれやとつっこみを入れたり、多少なりとも(自分の中では)うまく書けたところをあげてみたいと思います。何のために?なんとなくやってみたかっただけです。しばしお付き合い下さいませ(^_-)-☆

 このお話は最初アイドルのおっかけをしている主婦の人を書こうと思ってイメージしたのですが、自分がおっかけをしたことがないのでリアリティに欠けそうだなと思いやめました。第一作の『花のような人』で川口りかちゃんがいじめについて語るので、引き続きいじめの話を書こうと思いつきました。何となく話はつながっているのです。今度はもっと程度のひどいいじめについて書きました。学校以外の場所でも人との絆は作れるのではないか、居場所はたくさんあった方がいいのではないかという思いを込めて書きました。真面目な話はこれくらいにしてつっこんでいこうと思います。

①滋のキャラクターがぶれた                     

 道子は上手くいったと自分でも思うのですが、滋がね。最初の方でほんの少し吃音の設定があるということにしましたが、全くその設定もいかせなかったし。無口という特徴も。君、結構しゃべれるやんみたいな。しゃべらない思春期の子どもって本当にしゃべらないので、もっと丁寧に書いてあげたかったです。でもあまりしゃべらなさすぎても話が進まないし。難しいところです。

②『ALIVE』のライブという語感の悪さ

 『ARIVE』は嵐の丸パクリなのですが、それにしてももっといいグループ名を思いつかなかったのだろうか。『ARIVE』のライブっていいにくいので登場人物には「コンサート」という言葉を使ってもらいましたが、今はライブというよね、皆。これはもっといいグループ名が思いついたら変えるかもしれません。

③滋を怪我させる必要があったのか問題

 怪我をしてその復帰の為に頑張るって、いっちゃなんだけどすごくありきたりな話(げふんげふん)に着地しちゃったなと感じました。でも道子と滋の仲が親御さんからも認められるにはこうするしかなかったのです。滋が大切にされているという描写もいれたかったし。でも本当はこんな事件がおこらなくてもうまくお話しを着地させたいです。

④見知らぬ少年と普通はお茶しないよね

 これは滋の様子がものすごく切羽詰まっていて、道子が気を利かせてあげたのだと思って下さい。私の道子さんはすごくいい人なんだ。それにしても滋はどうやってそんな長時間家を留守にする口実をもうけたのだろう。友人もほとんどいないという設定だし、私ならあまり外にも出たくないな。母親なら怪しみそうだ。近所の公民館にでも勉強しに行くといって家をでたということにしよう。

(自分の中では)うまく書けたと思う点

①二人の登場人物を交互に書いていくという手法

 一作目が一人称だったので、今回は三人称で書きました。しかもダブル主人公で。交互に書いていくの楽しいなと思いました(なんだそれ)

②二人がお茶するシーン

 この場面、自分でもうまく空気をつくれたなと思いました。ドキドキしたとコメント下さった方も。秘密の会合なのでドキドキしてもらえれば成功だ。

③最初と最後がきちんとつながった

 なんてレベルの低い自画自賛ポイント。最低条件だろう。でも、最後のオチを決めないまま書き出しちゃったのでつながってくれた時にはほっとしました。

 ふぃー。長くなりましたがこんなところです。本当はもっと推敲してから小説をのせるべきなのだろうけど、今はどんどん書きたいという気持ちなので情熱が続く限りは書きたいです。でも『花のような人』の推敲はしようかな。自分のことについて書いた文章は推敲に推敲を重ねましたので、お読みいただければ幸いです。では、また。


                                    

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