歯医者こわい

なぜか眠れないので日記を書きます。

最近歯医者に通いだした。
少し前から不意に口の最奥あたりの歯茎がズキズキする。噛みしめると違和感もあった。

一人暮らしを初めてから、自分の体に不調を感じるとビビりまくるようになったので私はすぐ病院に行くようにしている。

以前、不意に常時誰かに耳を塞がれているんじゃないかというぐらいに右耳が聞こえなくなり、ビビり散らかした私は、グーグルで調べてみたところ、突発性難聴という病名が出てきた。急に耳が聞こえなくなるという病名とバッチリの症状に怯えながらもすぐさま病院に向かうと、病院の先生に「耳垢が詰まってるだけですね〜すぐに取りますね〜」と言われ、診察開始から5分ぐらいで私の右耳は音を取り戻した。
銀色の器具を耳に差し込まれ、思いっきり耳垢を吸われるあの快感は今でも忘れられない。

今回は歯茎である。親知らずをすでに抜いたはずの右奥歯の歯茎がなぜか痛む。調べてみると、抵抗力が下がっていると歯が痛んだりすることがあるらしい。この流行病の時代に抵抗力が低下している?緊急事態でしかない。
私はすぐに歯医者を予約しました。

私は歯医者が大好きだった。
歯石を取ってもらって歯が本来の状態を取り戻したり、デンタルフロスをこれでもかとグリグリされて微量の血が出たり、ドリルの音で子どもたちが泣き叫んでいたり、謎のでっかい注射器を口に入れられ麻酔を打たれたりする唯一無二の体験型アトラクションみたいな気持ちでいつも行っていた。

ただ、久しぶりの歯医者はとても怖かった。
なぜなら、歯医者は見知らぬ人に口の中の全権を委ねているめちゃめちゃ怖い場所であるという話を誰かから聞いたからである。
考えてみるとそのとおりだ。
誰だって仕事を適当にやりたくなる時はあるし、仕事中イライラしてしまうこともある。
急に患者さんの口で遊んでしまおうと思えばできてしまう状況だ。倫理観のない歯医者さんに当たってしまったら最後、アウトレイジみたいなことになりかねない。
そんなことをされる確率なんてほぼほぼないに等しいとは思うけれど、覚悟を決めた人間はなんだってできると思うし、その可能性を秘めた人に口の全権を委ねるのは本当に怖い。
歯医者って恐ろしい場所だと思う。

(なんか眠たくなってきたので書きたかったことを書いて眠ります)

私が通いだしたのは近所の歯医者なのだが、すごく疑問がある。もやもやした気持ちを抱えながら、歯医者に通っている。
そのもやもやは何かというと、毎回1000円ぐらい支払っている気がすることである。
地元の歯医者に数年前に行ったときは一回で全部終わったはずなのに、口の中を4つに分けて歯石を取られる。全くスッキリしない。
分割して行っているので、治療の時間も短い。
10分ぐらいで帰らされてしまう。
一部分しかスッキリしていないし、治療時間は短いしで全然楽しくない。
急に高い歯みがき粉とデンタルフロスも買わされたし。(ブリリアントモアという歯みがき粉なのですが、こちらは最高です)

私は全5回のディアゴスティーニの歯医者版でもやっているんだろうか。

大好きなエビマヨおにぎりを買います。