キャッシュ・フロー精算表_営業CF_貸倒引当金
問題
次の貸借対照表及び損益計算書(一部)からキャッシュ・フロー計算書(間接法)を作成
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回答
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解説:償却債権取立益
損益計算書の金額がそのままキャッシュ・フロー(営業キャッシュ・フロー)となる。そのため間接法のキャッシュ・フロー精算表作成時に特段意識する必要はない。
解説:貸倒損失
貸倒損失の発生はキャッシュ・フローの変動がない損益計算書項目であるが、売上債権の増減額として調整される。そのためキャッシュ・フロー精算表作成時に特段意識する必要はない。
解説:貸倒引当金
貸倒引当金については純増減額を調整する。
なお、本問においては明記されていないが、貸倒による貸倒引当金の減少が発生していると思われる。貸倒による貸倒引当金の減少については貸倒引当金の増減及び売上債権の増減中に含まれて調整される。そのためキャッシュ・フロー精算表作成時に特段意識する必要はない。