#卵巣癌からの#腹膜播種#腸閉塞それから
こんにちは。
卵巣癌で化学療法4回のあと、腸閉塞で入院しています。
(腸閉塞は治ってきたけれど)
鼻からチューブが取れて、流動食の食事が始まりました。ただ、またお腹が痛くなったりしたら、再度鼻からチューブになりかねない。
5回目の化学療法はもうすぐです。
先生によると、腸閉塞は癌が原因と思われるので、本来なら手術となるところですが、手術するなら婦人科系も一緒に手術したい。でも、今の段階だとまだ早いそうなのです。
何とか最初の予定通り、化学療法をし、日にちをあけて再手術に持って行かなければ。
腸閉塞にならないように、かつ体力もつけないといけない。
体力をつけないといけないけれど、ガンガン食べられない。非常に難しいところです。
私に出来ることは何かありますか?
と先生に聞いたところ、無いけど、とにかく動いて欲しい、と言われました。
とは言え、病院内で限度があるような。
点滴棒があるから、階段の上り下りはできないし。
よく、テラスを何周もぐるぐる歩く方も見かけます。
リハビリ室に行ってみます?というお話があり、
時間も有り余っているし、ぜひ行きたいです!
とお願いしました。
(リハビリセンターへ行く)
リハビリセンターのあるフロアには、初めて行きました。ジムにあるような機械と、整骨院にあるようなベッドがならび、何やらにぎやかです。
静かな病棟と違って、先生の掛け声で動いたり、トレーニングをしているので、活動的な場所なのですね。
2週間ほど入院していて、静かな毎日に慣れていたので新鮮に感じました。
今日は簡単な説明と問診でおわりましたが、来週から毎日、リハビリセンターに来て筋力を維持する運動を始めます。
ガンの治療に関する本を読んだ時に、手術前のリハビリを行う考え方を知りました。まだまだ定着していないようですが、手術にあたり体力は必要です。
(身体の準備が大事だと知る)
筋力がある人の方が手術からの回復も早いそうで、特に太腿の筋力がポイントのようです。
化学療法の副作用でだるい時など、寝てばかりいて動かなくなりがち。味覚障害があれば、食べる気力がなくなります。そんな中でも栄養に気をつけて、動くことで筋力をつけておく。
難しいなと思いますが、「病気だから」と何もしないでいたら、ますます良くないのだと知りました。
病気になる→休む→動かない→回復する、
というイメージが自分の頭の中にこびりついてい
ました。
ですが、今手術をすると翌日から歩くように言われるのです。
その方が身体の機能が働き、回復するようです。
なので、病人然としないで、普通にあれこれと活動しようと思います。
手始めに「廃用症候群」を検索し、それを防ぐための体操を自分でやってみることにしました。