住居確保給付金について、聞いてみた
コロナで困っている方への情報シェア、ふたたび。個人的に問い合わせた内容なので、確定情報は各自治体に確認してみてくださいね!
最近取り上げられはじめた住居確保給付金。私も今まで知らなかったんだけど、そもそもは失業等で離職している人に向けて国が家賃を原則3ヶ月、最大で9ヶ月負担してくれる給付金になる。
知ってる人も多いかもしれないけれど、4/20より失業していない人でも失業と同程度であると認められた場合にこの給付金が使えるようになったのだ。要件緩和というやつです。
厚生労働省の案内からシンプルなチェックリストを見つけました。
4/20以降はこの一番上部にある離職・廃業に関わらず基準額を超えてなければ対象になるとのこと。
私の住んでいる自治体の案内を確認したところ、申請には窓口での相談がマストとの記載が。どうやらオンラインでは受け付けてないぽいぞ、と思い昨日4/20窓口に電話して確認してみました。
そこで分かったことを簡潔にまとめると
・5月末までもう窓口の予約はいっぱい。元々の対象者に加えて要件緩和で予約が殺到している為。
対応してくれた役所の方もまだオンラインで対応できないことを申し訳なく話してくれたり、人手が追いつかない状況を丁寧に説明してくれました。状況が急すぎて色々追いつかないんだな、、と感じました。
・上記の項目のほか、預貯金が基準を上回っていないことが必須。東京の場合単身世帯で50.4万円、2人世帯で78万円。
・申請には条件を満たせるかの確認と、そのときに渡される様々な書類の記載が必須な為最低2回は窓口に行かなければいけない。負担家賃分は現金支給でなく大家または管理会社への口座振り込みになるので、そちらにも書いてもらう書類がある。またハローワークに書いてもらう書類もあるとのこと。
ちなみに、申請出来るのは翌月以降分からでもよいので来月の収入が見込めない人でも対象になる。
・仕事がコロナ関係で減った人はそれを証明できるものが必要。これはメール、LINE等文面があればOKとのこと。シフト変更の要請や仕事キャンセルのメールの画面を持って行こう。最終的な申請の時にはプリントアウトも必要になりそう。
・賃貸物件に入居した時の賃貸借用書が必要になるので、探しておこう
・そのほか、申請時には写真付きの本人確認書類、直近の光熱費支払いの領収書(ガス、水道、電気どれでもOK)、そして直近3ヶ月分の銀行口座の収支を確認される。eco通帳で紙の通帳がない人はプリントが必要か確認したほうが安全。
大体必要なものはこんな感じと説明してくれた。自治体によって詳細は異なると思うので、しつこくなるけれど自分の自治体では何が必要なのかは直接確認して下さい。
こういう制度を使うことを揶揄する人もいますが、気にしないほうがいいです。どれだけ努力してもなんともならない時は、ならない。
本当に切羽詰まってるひとはちゃんと制度を使って、自分を追い込まないで欲しいと願います。
明日は我が身。私も仕事がひとつでもあればそれはラッキーなのだ、と思うようにしています。仕事がないからと絶望して自殺したり犯罪に走るくらいなら、こういう制度に助けてもらいましょう。
そのほか、個人で申請できる支援をこちらでも紹介していました。参考になれば!
https://www.moneypost.jp/654384
トップの画像は去年のゴールデンウィークで訪れた瀬戸内海の豊島です。
また旅行に行けるようになりますように。