あたまとこころ
あたまとこころ。
思考と感情。
別のものだから、なるべく支え合わないとバランスを欠いてバラバラになる。
バラバラになると、なんだか苦しくなってきちゃう。
思うに、心で感じてるものが素直な感情だ。理屈を超えて胸というか、みぞおちあたりにぎゅっとくるような感覚。
頭は、心に寄り添うパートナーだ。
思考で心をねじ伏せようとすると、なんだかしっくりこないわぁって居心地が悪くなる。
自分が何をどう感じてるか。
素直に言語化してあげたら、頭と心がバラバラじゃなくなっていく。
頭の中の頑固ちゃん成分がちゃんと柔らかくなっていく。
他人と心を通わせたい時も、固くてカチカチの頭でぶつかっていくよりも、フワフワでもちもちの心を持ち寄った方がお互い居心地良い。
全てにおいて感情優先じゃないとダメ、ということではなく。感情を見つめる作業は実は冷静に客観視するつもりで挑まないと中々出来ないことだ。
自分の感情をちゃんと認識できてるかってことが大事だなと思う。
認識できたら、勇気を出して心に素直に動いてみる。小さなことからで構わない。
そうだな、たとえば。
気分が乗らない誘いは断る、とか。
思い切って着てない服は処分する、とか。
本当は気になっていた、心につもっていたホコリをせいっ!と拭き取る感じ。
これを続けると自然と自分を取り戻せる。
自分を振り回しているものはからは距離を置いたり、思い切って捨ててしまうと心がちょっとずつ軽くなっていく。
そういうことの積み重ねが、自由になることに繋がっていくんだなと感じる。
最近のわたしが、ポチポチとやっていることでした。
おまけ
このタイトルをつけた時に、そういえば!と久々にチャットモンチーの「こころとあたま」を聴いた。「共鳴」というアルバムに入ってます。
買った当時は気が付かなかったけど、このアルバムはとても仏教的で心にぎゅんぎゅんとアプローチした作品だったんだなぁ。
こころとあたま、はもちろん他の曲も素晴らしいのでおすすめです。
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