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日本史特化塾「合格への伴奏者(アカンパニスト)」特別講座 原始③ 2023.07.04
縄文時代で押さえておくべきポイント(2)
① 石器の種類(使用方法の違いを押さえよう)
石鏃(せきぞく)
石の鏃(やじり)。弓矢の先に付けて使用。
石匙(せきひ)
皮を剥ぐのに使用。ものをすくう匙(さじ)に形が似ている。
石錘(せきすい)
網の重し。縄をくくりつけるため、真ん中がくぼんでいる。
石皿(いしざら)・すり石
木の実をすりつぶすのに使用。
石棒(せきぼう)
祭祀のときに使用したと考えられている。
② 縄文土器
発見のきっかけ
明治時代、御雇外国人として来日したモースが大森貝塚を発見。その調査で縄目の文様がある土器が出土したことから、これを「縄文土器」と命名した。
時期区分
様々な年代測定法から、草創期・早期・前期・中期・後期・晩期に分けられる。
特徴
厚手で黒褐色のものが多い。深鉢形が多いが、中には火炎土器や注口土器などもある。
③ 年代測定法
年輪年代法
樹木の年輪の幅は気候の変化に応じて異なることを利用して測定する。
炭素14年代法
放射性炭素14の残存量を測定する。
AMS法(加速器質量分析法)
加速器を利用して、放射性炭素14の残存量を測定する。高精度化・高効率化を達成。
【 お知らせ 】
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