きのこのこのこ
きのこ狩りの季節。
きのこって、小さな頃のわたしにとって、不思議な存在でした。
きのこはある時はおうちになります。
きのこのおうちって、中はどうなってるんだろう?わくわくが止まらない。
きのこはある時は友達になります。
お帽子が赤い子、黄色い子、青い子、緑の子、いろんなきのこの友達と過ごした秋の森の中。
妄想の激しい子どもだったと思いますが、そんな起こりもしないような空想の世界へ、いつでも飛び込んでいけたあの頃が懐かしいです。
今では、あの頃の世界に出会ったものたちのカケラを拾い集めることで精一杯。
大人になるって、すてきだけど、ちょっと寂しい。
デジタルはコッチ。
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