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「AIDMA(アイドマ)」のきほんのき
ビジネスを始める上で最も重要なのが「集客」
集客を成功させるキモになるのが
「マーケティング」です。
実はこのマーケティングとライティング。
この2つは深い関係にあります。
ライティングを制する者は
マーケティングを制すると言っても
過言ではありません。
これらの基本となるAIDMAの法則について
解説していきます。
AIDMAとは
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66936769/picture_pc_ac77ab4a9155c21c9a2b271842d7aacd.jpg?width=1200)
消費者が新しい商品や
サービスを見つけ購入するまでのプロセス
のことです。
AIDMAはライティングの基礎なので
文章を書くお仕事をされている方の中でも
ご存知の方もいるでしょう。
ちなみにライティングの場合
読者が記事を見つけ読み終わるまでのプロセス
のことをいいます。
最初のAttentionですべてが決まる
AIDMAは5つのプロセスで成り立っています。
A・・・Attention(注意・注目)
I ・・・Interest(興味・関心)
D・・・Desire(欲求)
M・・・Memory(記憶)
A・・・Action(行動)
例えば、あなたが暮らしに役立つ新しい商品を
開発したとします。
ですが、この商品のことはまだ誰も知りません。
そんな状態で売り出したら一体どうなるでしょう?
誰1人買ってくれませんよね。
まずは世の中の人に商品のことを
知ってもらわないといけません。
これがAttention。
人々の注意・注目を集めることが必要になるのです。
このAttentionが上手く行かないと
購買までに至らないので
とても重要なプロセスといえます。
消費者の興味・関心のあるワードで心をくすぐる
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66937374/picture_pc_76203c65befbf2ecc30c8f1f6eab73b6.jpg?width=1200)
次にInterest。消費者の興味・関心をくすぐります。
いくら注目を集めても自分に関係のないことなら
誰も関心を持ってはくれません。
家電に詳しくない人に最新の家電の話をしても
真剣に話を聞いてくれないのと同じこと。
人は自分の興味のあることしか
関心を持つことができないからです。
では、どうするか?
「この商品を使うとこんなに便利な生活を送れますよ」
「あなたの悩みをこの商品が解決してくれますよ」
こんな風に
消費者のニーズに合った提案をすることで
興味を持たせることができます。
不安を取りのぞき「欲しい!」と思わせる
消費者の興味・関心を引くことができても
まだ購入までには至りません。
ここで大切なのは「欲しい」と思わせること。
「興味はあるけど、値段が高いのならやめておこう」
「使い方が面倒ならいらないな」
いくら興味があっても少しでも不安があると
買うまでの行動にはつながりません。
見やすくはっきりと金額を表示する
分かりやすい使い方の説明をする
こうすることで、消費者のDesire(欲求)を
くすぐります。
記憶に残る印象付けが大切
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66937848/picture_pc_301920bff39c62ee7b7c02a105948c02.jpg?width=1200)
ここまでが順調でも残念ながら
まだ購買までにはいくつかハードルがあります。
少し前まで「あれをしなきゃ」と思っていたことも
しばらくすると忘れてしまっていた
なんてことはないでしょうか。
人は他に重要なことがあると
そちらに意識が向いてしまうものです。
それと同じで
たとえその場で「欲しい」と感じても
他の情報が頭に入ってくると
その感情は消えてしまうのです。
そうならないためにも
記憶に残るキャッチーなコピーやアイキャッチ画像が
必要になるのです。
お見送りは丁寧に
これは私の経験ですが
以前働いていたアパレル時代に言われた言葉です。
「店員さんは買うまでは親切なのに
いざ買ったらすごく冷たくなる」
商品を買ってもらうばかりに気を取られて
商品の購入方法や
最後のアフターケアをおろそかにしている
そんなケースをよく見かけます。
これでは消費者がせっかく買いたい商品があっても
買うのを諦めてします。
そうならないように
購入手順やアフターフォローの案内は
必ず忘れないようにしましょう。
Twitterで使えるAIDMAの法則
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66938009/picture_pc_51d3cbc44ee999b54f2c14ff0833d00a.jpg?width=1200)
ここまで一般的なマーケティングで活用される
AIDMA の法則をご紹介しました。
ここからはTwitterやInstagramなどの
SNSマーケティングで役立つ
AIDMAの法則についてご紹介します。
140文字をフルに使って注目を集める
Twitterで使える文字は最大140文字です。
これではすべてのプロセスを使いこなすのは
難しいと言わざるを得ません。
では、どうするのか?
ターゲットの目に触れる機会が1番多いツイートは
人々の注目や興味・関心を集めるツールとして
活用するのが正解です。
ターゲットの悩みに共感するツイートや
役に立つ情報など
140文字をフルに使って発信しましょう。
「このツイート面白い」「私の悩みを分かってくれる」
そんな風に思った人が集まり、フォロワーが増えて来るはずです。
固定ツイートで欲求をくすぐる
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66938076/picture_pc_153ad661bb92d6686b4dd60d325fd7dc.jpg?width=1200)
通常のツイートは多くのユーザーが発信するため
すぐに埋もれてしまいます。
ですが、もしユーザーの興味・関心を引くツイートが
できていればどんな人かアカウントを見るはず。
固定ツイートはアカウントをクリックすると
最初に目に触れる大切な場所。
このツイートでさらに
ユーザーに役立つ情報を発信すれば
ツイートに共感したコアなファンの獲得にも
つながります。
記憶に残るアイコンをチョイス
アイコンはアカウントの印象を決める重要なアイテム。
アイコンはいわば、顔。
印象的な写真やイラストなど
人の記憶に残るアイコンをチョイスすれば
他のユーザーとの差別化が図れます。
プロフのリンクURLでアクション誘導
Twitterのプロフィール欄はSNS上のお店のようなもの。
どんなお店なのか、どんな商品を扱っているのかを
唯一紹介できるスペースがプロフィールなのです。
ここで活用したいのがリンク。
外部SNSへの誘導や
ブログのURLを貼り付ければ
ユーザーもつぎのアクションが取りやすくなります。
マーケティングフレームを活用すればTwitterでの集客も上手く行く
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66938179/picture_pc_5eaa4799882be323fe80c4e048ac5408.jpg?width=1200)
実際の店舗もSNSやWebメディアを使った
マーケティングも基本の考え方は同じ。
すべては消費者の目線に立って提案ができるかで明暗が分かれます。
集客ができない
なかなか読者が付かないなど
お悩みのときは
ぜひ、AIDMAの法則を思い出してください。