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≪色風水7選≫あなたの悩みを解決する「色の力」をご紹介します!~「ちょこっと風水」でお悩み解決⑦~
「恋人がほしいけど出逢いがない」
「パートナーと上手くいっていない」
「家族間のケンカが絶えない」
「職場に気が合わない人がいる」
「貯金がなくて将来が不安」
「体の不調が増えて健康が心配」
この世に生きている大半の人が
心の中に抱えている悩み。
Acco Fortune-telling academyでは
その悩みを一日でも早く
解決できるよう、また
その悩みによってツライ日々を
送る方々の心の負担を
少しでも軽くできるよう、
風水の思想を基にした
お悩み解決法「ちょこっと風水」を
10回にわたってお届けしています。
7回目となる今回は
色の力を使ったお悩み解決法
「ちょこっと風水」をご紹介!
これまでの記事では、各々の
人間が持つ「気」や特性について
学びを深めることで見えてくる
お悩み解決法のお話が中心でしたが、
今回からは家相風水にもよく
登場するアイテムの基本的な力や
使い方についてのお話を
始めようと思っています。
今一度、気を引き締め直して、
家相風水の世界を網羅するための
準備を進めていきましょう!
![ちょこっと風水では風水の思想を基にあなたの悩み、苦しみを解決する方法を追求しています。前回までのちょこっと風水はこちらをクリック](https://assets.st-note.com/img/1658558095071-HoQdfOiy74.jpg?width=1200)
色と風水の日本史
![日本地図を指差す女性キャラクターのイメージ](https://assets.st-note.com/img/1658558114793-nIVHMoUSJl.jpg?width=1200)
風水において、運気アップに
欠かせない貴重なエネルギーとして
扱われている色の力。
こちらではその色の力をあなたの
お悩みの解決を後押しする
一つのツールとして
ご案内していく予定です。
と、その前に…
なぜこんなにも「色」と私たち
日本人の生活が切っても切れない
関係になったのか、その背景に潜む
歴史をほんの少し覗いてみましょう。
色と日本社会の関係
日本において色が重要な役割を
担うようになったのは、嘘か真か、
聖徳太子が10人近くの声を同時に
聞き分けていた、との逸話が残る
飛鳥時代、600年前後のことです。
飛鳥時代は憲法の制定、仏教伝来、
遣隋使の派遣など、日本が自国以外の
文化を取り入れながら、自国の確立を
図る出来事が盛んに起こった時期。
そして、そんな時期に、特に色と
深い関わりがある出来事が起きたのが
603年頃、聖徳太子が中心となって
施行した冠位十二階です。
![12階段に12人の人形が乗っているイメージ](https://assets.st-note.com/img/1658558163127-m7mLTgI8g0.jpg?width=1200)
冠位十二階は、それまで
権力のある者、また権力のある者の
家庭に生まれた者だけが優遇される
豪族社会であった日本を、
人間一人ひとりの能力によって
活躍できる実力社会にするために
制定された階級制度。
この階級制度が施行される
ことにより、権力がない者でも
天皇に仕える役人として
働けるようになったのですが、
その役人たちの各階級を示す
目印として用いられたのが、
それぞれ色が異なる冠でした。
歴史書物「日本書紀」によると
冠の主な色分けには、下の階級から
黒、白、黄、赤、青をベースとした
色、さらに最高位の階級の冠には
紫が使われていたのだそう。
当時の人々は、その色分けされた
冠を見て、冠を身に付けている
役人の階級を判断していたとも
伝えられています。
![法隆寺の前に役人の格好をした12人の人形がいるイメージ](https://assets.st-note.com/img/1658558212326-yGrE4us5uu.jpg?width=1200)
当然、生活の中で色を使い分ける
工夫は、飛鳥時代よりもっと前から
行われていたはずですが、
色に重要な意味を持たせた使い方を
国レベルで実施する冠位十二階が
施行されたからこそ
日本人にとって色の存在、
及び色の力がより身近で、
より重要なモノになりました。
しかしながら、このように
冠位十二階の歴史を覗いていく
ことで、新たに気になってくるのが
なぜ、黒、白、黄、赤、青を
はじめとした色が階級を示す色に
採用されたのかという点です。
実はそこに関わってくるのが、
過去のちょこっと風水でも
しつこいほど取り上げてきた
「五行説」。
あなたもすでにご承知のとおり、
五行説は風水の基盤ともいえる
思想で、五行説では人間を含む
この宇宙のすべてのモノは、
5つの元素(五大元素)
「木・火・土・金・水」
によって構成されている
と考えられています。
では、この五行説のどの部分が
冠位十二階の階級を示す色に
つながっていくのか。
その答えが以下に記した
各五大元素のシンボルカラーです。
木 = 濃い青・緑
火 = 赤
土 = 黄・茶
金 = 白
水 = 黒・薄い青
![五大元素の図と女性キャラクターのイメージ](https://assets.st-note.com/img/1658558261842-L7IJgx1Cmj.jpg?width=1200)
前途でも触れたとおり、
冠位十二階の施行に携わった
中心人物とされているのは聖徳太子。
その聖徳太子が仏教とともに
伝来した五行説にも精通していた
ことから、五大元素のシンボルカラーが
冠位十二階の階級を象徴する色に
用いられたといわれています。
不思議ですね。
色と日本社会の関係性を調べると、
まさか風水に通ずる五行説が
顔を出してくるとは…
ちなみに、最高位の冠に紫が
使用されたのは、神格的な存在に
紫の文字を用いる傾向があった
道教に由来している説が濃厚で、
聖徳太子はこの道教にもまた、
見識が深い人物だったそうです。
お、恐るべし、聖徳太子…
![役人の格好をした12人のミニチュアが聖徳太子を絵を崇めているイメージ](https://assets.st-note.com/img/1658558273709-PzCxHctIIR.jpg?width=1200)
もちろん、冠位十二階もほかの
歴史と同じように、さまざまな
説が論じられているため、
ここでのお話が絶対という
わけではありません。
とはいえ、日本社会やその社会に
生きる人々が、私たちが想像し得ない
ほど遥か昔から、風水や
風水が重んじる色の力に
多大な影響を受けてきたことは
確かだといえるでしょう。
そして、このように調べて
みなければわからない色と
日本社会の関係性を知っているのと
知らないとでは、きっとこれから
お読みいただく色の力や
色の力を使ったお悩み解決法の
お話のおもしろさやワクワク感が
違ってくると思います。
ぜひ、ここでのお話も心に留めつつ、
次のステップにお進みくださいね。
悩みに効く7色の力
![多彩な閃光のイメージ](https://assets.st-note.com/img/1658558285061-Pa6KMxmlu3.jpg?width=1200)
お待たせしました!
いよいよこちらで色の力に
ついて解説していきます。
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