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サッカー好きになったきっかけ
荷造りの準備は今週1週間かけてやってたのですが、平日にできるわけもなくようやく先ほど実際に詰めてみて「あゝ、はいらない…orz」となりながらも、ロシアW杯のアルゼンチンvsアイスランド戦を見ながらnoteを綴っている出国前日の夜です。
明日の夜に出発なので、まぁなんとかなります(都会住みの優越感)。
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知る人ぞ知る、わたしはセレッソ大阪の大ファンです。
サッカー観戦をしはじめて6年目の今年、とうとうサッカーワールドカップを見にロシアへ旅行するという、おそらく6年前だと考えもしなかった海外ひとり旅をプランニングしたわけです。
きっかけなんて結構単純
そもそも、何故わたしがサッカー好きになったのか。
とても単純なきっかけです。そのとき好きだった人がサッカー少年・サッカー青年を経てサッカー大好き人でした。
何がおもしろいの?という質問に目をキラキラさせながらいろいろ説明してくれたのを見ていて、ふと「一度見に行ってみたい」と言ったのが発端。
今思い返せば、普通よりも相当な精神的疲れがあったであろう離婚とガン手術を同時期に体験してたこともあって、当時はそんなに滅入ってるつもりはなかったのだけど、ふとそんな言葉が出たというのは、おそらく「気分転換がしたかった」んだろうと思います。
人生初のサッカー観戦がたまたま「セレッソ大阪」の2013年ホーム開幕戦でした。しかもその試合は、セレッソ大阪にとって14年振りのJ1開幕戦勝利、という試合。
その人が隣でいろいろ解説してくれたおかげで、全くサッカーを知らないわたしでも存分に試合を楽しみ、その年夏に東アジアカップ2013の日本代表に選ばれブレイクすることになった柿谷曜一朗の開幕戦決勝点を目の当たりにし「何あのすごい子!」と一気に虜になったのでした。
その人とはお付き合いはしたけれど、結果的に今はよいお友だち。というかどちらかというとサッカー観戦友だちのようになっています。
サッカーを知ると、相手を知った感じになったから
そのとき、言われるがままにサッカー番組やらサッカー雑誌を見はじめました。どんなチームがあるのか、どんな選手がいるのかといった初歩的なところから、ゲームの解説まで。
すると、自分自身は絶対サッカーはできないけれど、選手ひとりひとりのプレーだけではなく、チームプレー、監督との関係性、クラブとしてのあり方等、いろんなものが関係していて、その集大成が毎回の試合なんだなということを理解していくにつれ、仕事や人生にもつながる学びがあるこのスポーツ観戦にハマりました。
小柳ルミ子が「サッカーは人生の縮図、社会の縮図、人間関係の縮図。」という名言を生み出してますが、まさにそのとおりと思います。
でももうひとつ。サッカーを知ることで、連れて行ってくれたその人のことをもっと知った感じがしたというのもあります。
その人とサッカーの話をするときも、プレー単体や試合単体の話をするというよりは、チームの話だったり、監督やコーチの話、移籍話やクラブの事情等、多岐にわたり、同じ出来事に関してその人の感じ方や捉え方を知ることができる。
それがわたしにとって、とても楽しかったのです。
わたしは、相手のことを「男性として」というよりは「人として」知ることが先立ち、「人として」話していて楽しいとか尊敬できると思ったときに初めて「この人のこと好きだ」と転換するんだなというのが、最近つくづく実感していることです。
だから、わたしのことを「人として」接して知ろうとせず、「女性として」の興味だけしか示さない相手には早々にシャッターを下ろしてしまう。恋活アプリ系だとこういうことは多いですね。
そういうアプリなんだから当たり前なのですが。
「人として」興味が持てる人と出会うにはどうしたらよいのかしら。
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