都合のいい女って何?
2日前くらいに書こう!と思ったネタが思い出せず。なんやったかな…と思ってる間に忘れかけていて、石垣島に来てラン仲間女子飲みをやってたら、多分近しいネタだろうところに行き着いたので、勢いで書いてしまうことにしました。
今日石垣島ウルトラマラソンなんですけど、夜ふかし。まぁいいです。その前に3時間くらいかけて、生中2杯にJJという名のさんぴん茶の焼酎の水割りみたいなのを4杯飲んでるので、すでに「あなた、明日32km走りますよね?」って感じでもあるし(笑)
愛されてると感じるポイント
人によって感じる「愛されてる」のポイントって、違うと思うのです。
わたしは今の彼からは存分に愛されてると感じるのでとても満足してます。個人的に「好き」とかいう言葉より、寝るときになんだかんだ言いながらも100%わたしを抱き枕にしてくる彼の態度のほうが、とても可愛らしいし愛されてるなと感じるのです。
でも、わたしがInstagramに投稿する毎日の晩御飯を見てラン仲間が言いました。
「毎日作ってあげててえらすぎる」
「晩御飯の材料費はあっちが払ってるのに、たまには外食にしよかって言わへんのはちょっとどうなん?」
先日の京都旅含めて、ホテル修行に付き合ってくれるときはもちろん2人分の宿代がかかりますが、普通のビジネスホテルと違って1人も2人も値段は変わりません。またいいホテルはわたしが貯めてるポイントで支払ったりしてます。それについてもラン仲間がこう言いました。
「貯めてるポイントは、あっちが頑張って貯めてるやつやん。それに便乗ってなんかなぁ」
「ホテル代くらい男が出せよって思う」
そして最後に「都合のいい女扱いって思ったことないの?」と聞かれました。考えたこともなかった(笑)
都合のいい女とは?
彼の仕事の大変さや難しさは、ほんの端くれしか知らないですが十二分に理解してるつもりです。彼は影で努力する人、そしてそれを絶対人前に出さない人。それも話の端々から感じて知ってるので、彼の人間性がとても好きだし尊敬してます。そして、その結果こその財力を知ってるので、彼がわたしを都合よく扱ってるように感じたこともないのです。
でも、起きてる事実だけを取り上げると都合のいい女扱いに見えるんだなぁ、と。
それこそ前に書いたとおり、彼とわたしの間で重要視してるのは、お互いひとりぼっちで逢える状態なら一緒に時間を過ごしたいということ。お互いそれなりに忙しい人間で、時間も限られているのだから、逢えるときは一緒にいよう、というスタンスなのです。逢えるその時間が大切で、それ以外の時間はそれぞれがやるべきことややりたいことに注力してその時間を過ごせばいいと思ってます。そのことこそがお互いを大事にしていて思いやっていると感じられる、愛してるし愛されてるなと思うのです。
でなければ、20年も一人暮らしの彼はわたしの家に居候すると決断しなかったハズ。財力があるのでもっと便利なところにいい部屋を借りることだってできるわけで。その選択をせずに、わたしと一緒に過ごせる時間は一緒に過ごせるように、居候という形で「大阪にいる時は必ず一緒に過ごすから」と無言で伝えてくれてるようにしか見えないのですが。
この説明をしてもピンと来ない人は来ないんだなぁと。
ちなみに彼と外にいる時は、わたしは一切財布からお金を出したことないです。勝手に彼は会計をまとめて済ませます。とはいえ必ず「ありがとう」「ごちそうさま」の礼儀は欠かさないですけど。
ラン仲間に言わせれば「そんなもん出して当たり前やん」でしたが。うーん。
たぶん、相手に何か期待する、見返りを期待して相手に何かをしてあげる、っていうのが前提にあるからなのかなぁ…とも思いました。でもそれって絶対いつか破綻すると思うのです。
そういうのがない関係性は、おそらく強固だし崩れない。そう信じてます。
それが証拠に、わたしが結婚していた頃は無償の愛のようなものはやはりありませんでした。わたしがここまでやってるのに、みたいなものが出てきてしまった。だからダメだったんだと思ってます。
今の彼に対して、居候の身分とはいえ、時間を合わせてご飯を作ったり、洗濯して畳んだりしていることは、なんとも思ってません。自分の生活上やらないといけないことの延長程度の捉え方です。たぶんこういうポイントなのかも。
「あっちは、そんな彼のことを好きでいる自分が好き!みたいな感じなんやな」と言われたので、めんどくさいから「うん」って返事しときました(笑)
自分が好きとか自分が幸せとかではなく、こういう人生が気に入ってるだけなんだがな、が本音。でも絶対理解できないって言われそうなので流しておいた石垣島の夜でした。