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デート飯2024 #28

やー!書く暇ないっ!って仕事に忙殺されていたら、仕事納めの日過ぎました。はやっ。そんなわけで、気を取り直して今回か、次で終わりを迎えます、デート飯2024シリーズ、行きます。

木曜日

もともとこの日は1ヶ月以上前から神戸で仕事があると言われていたので、スケジュールにも書いておいた。が、昨今のことがあるので当日朝まで予定は聞かず。
すると、朝のLINEですでに移動中とくる。毎度のことながら、自分本位よね、ほんと。人のこと考えない。なのでわたしも自分本位に変えてるけど。

返事でそもそも今回の滞在では食事がいるのかいらないのか単刀直入に聞いておく。すると、木曜の夜はいらないけど、金曜の夜に届いた猪鍋を食べようと返事。

そんなわけで、木曜の仕事帰りに朝食の準備の買い物へ行き、久しぶりに自炊で一人飲み。

久しぶりのせせり登場、最近サッポロ好き

ちなみにこの日。昼過ぎに彼からLINEが来た。カバンを変えたから、わたしの部屋の鍵を忘れたとのこと。
思い知ったか、誰かと共に過ごすというのは自分本位で済まないことを理解しやがれ。
幸い、仕事も忙しいし夜ランする気力もなかったので、何時以降に帰ってこい等制約がないものの、逆に何時に帰宅するのか不明なまま起きて待たなければいけないのが腑に落ちない。

22時半頃に登場。まぁ普段通り酔ってはいるが、彼はそう見せないよう振る舞うこともできる。わたしは見抜いてるけど見て見ぬふり。
すると急に香水をくれる。前回もくれたけどなんなのか。そのままリップで香りを確かめただけで机の上に放置。そのまま仕事をしてたら、彼は結局息絶えて、リビングの床で寝始めたので、こっちも放置。

もう昔のようにタオルケットをかける優しさは持ち合わさない。

金曜日

モヤモヤする気持ちのままなので、寝付きは悪いし眠りも浅いが、彼はベッドに移動してきてからも我が物顔のように爆睡して起きる。でも以前と違って5時台とかに起きなくなっただけマシかな。

朝イチから彼がたろうに助けを求めるのを防ぐべく、たろうの起床前にわたしがかっさらって服に着替えさせたりあやしたりして相手する。

鍵がないので、朝は同じ時間に出勤のため、彼も渋々シャワーを浴びる等準備をする。その間に朝食準備。

いつもの。

一緒に家を出て、途中でお別れ。

夜は19時までに帰宅して、鍋の準備をしていたら、彼も程なくして帰宅。追加の材料不要って聞いてたのだけど、封を開けたら、こんにゃくとか追加必要ってあるやん…人に聞いて買ったらしいのだけど、誰に聞いたんだか。

彼曰くなくていいとのことなので、同封されていた材料だけで猪鍋。食べ物に罪はない。美味しかった。〆だけはスーパーで買ってきておいたのだけど、味噌味ならきしめんだなと選択しておいたのがよかった。わたしすてき。

鍋そのものの写真は忘れたので〆のきしめんだけ
彼がワインの前に勝手に飲んだ金沢クラフトビール
私飲んでないって言いまくってるのに選ぶあたりがね

ボジョレーだったからかあまり酔わないままご飯も終わり、結構いい時間だったので、そのまま就寝準備をして寝る。
まぁ彼は横になればのび太並の速さで寝るけど。

土曜日

今朝はいつも通りの朝。

名古屋の仕事の後東京に彼の母親が来ているらしいので、そのまま帰るとのこと。へぇ。

とはいえ、朝そんなに急いでいるふうでもなかったので、いつもどおりの朝ごはん。ただし、ご飯は前日夜に彼が提案してきた、猪鍋の味噌お出汁を使ってのおじや。これがなかなか美味しかった。見た目ほど味も濃くない。

たくさんできたので、わたしの昼ごはんにもなった
ネギとか卵がなかったのでわかめ
コーヒー飲む時間もあったので
ルタオのチーズケーキも出した、余ってたから

なんてことない普段どおりの状態に戻って、彼を見送る。玄関のドアが閉じられると途端にモヤる気持ちが溢れ出てくるので、やっぱりなんとかしたいと強く思う。無邪気なたろうは、ただぎゅっと抱っこされるがままお目目をふわキラさせてわたしを見つめる。「この週末はたろうをたくさん甘やかしてあげよう」と心に決める。

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あっち
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