デート飯2025 年始特大号(#1, #2)
年始にこのようにつぶやいてから、なかなかまとめられませんでした。まだ自分の中でのモヤモヤが解決してないからでしょうね…
でも、書くことで整理していけるかもしれないと思ったので、デート飯2025も続く限り綴ることにします。そんなわけで、今回は年始特大号2回分まとめです。はい、そうなんです。年末あれだけ来なかったのに年始もう2回来てるんです。しかも長め滞在。
ね。考えや想いがまとまらないんですよ…。なのですごい長文です。
#1
前回のデート飯に書いたとおり、だいぶつっけんどんに扱っているものの、彼は前よりはなんだか下手に出てきてる気がしなくもなく、なんなの?!となっている状態で年を越してます。
なので、年末年始のLINEのやり取りに「(^^)」の顔文字は一切使わず(彼は変わらずつけてくる)、事務的なメッセージのやり取り以外は淡々と返事する体で過ごしてこの日を迎えます。
っていうか、妙に彼から来るメッセージの数も多かった年末年始。マジで今さら何よ!でした。
土曜日
金曜日に「仕事は火曜からだよね?週末の予定は?」と確認が来たので、ありのままの事実を伝えたら、「じゃあ明日から行っても大丈夫かな?」と。あまりにムカついて翌朝まで返事放置。土曜日の9時前にようやく「飲み会でもあるのですか?」と嫌味を含めた返事をしたら「特に何か予定がある訳ではないです」と。
ふむ。それなら、いっちょ問い詰めるか、と決意。
夕方に新大阪に着いたと連絡。その前に何時に行くとか着くとか言え!と思いつつ。
彼が家に来てもわたしは淡々と家の用事をこなす。さすがの彼もわたしが何か違うことには気づいている様子。かわいそうになったので、晩ご飯の準備何もないことを伝え、外食することにした。こうでもしないと、彼と長く話す時間が取れないからでもある。
最初は当たり障りのない会話から。何きっかけか忘れたけど、「そんなわけで聞きたいことあるんやけど、浮気してるよね。」と切り出してみたら、まずは全面否定。でも、目を見ればわかる。目が泳いでるから。
そこで、わたしが決定的なスマホの画面を見ていること、そして見た時期を伝え、ここまで見てる上で聞いていることを改めていう。彼は飲みながら話すことじゃないと言うけれど、飲んでいてもお互い酒に飲まれるタイプではないでしょと諭し、そして畳みかけるように「信じていたから居候していることも何とも思わず受け入れてるけど、わたしではない人と付き合いたいと思っているなら、わたしはあなたの全ての荷物を片付けて東京へ送る覚悟もできている。わたしの気持ちは整理がついてるので、あなたがどうしたいと思っているのか聞かせなさい」とまくしたててみた。
…ら。
「一緒にいたいと思ってる。だから今日も来てる。」
と言い出すではないか。ほぉ。
最近お土産やプレゼントが多いことも問いただしてみると、「何言ってもご機嫌取るためにと思われても仕方ないけど、ご機嫌取るために買ってきたりしたわけじゃない」らしい。え、マジでバレてないと思ってたのか、何と初心者ミスをする人なのだろう、と思ってしまった。香水のくだりもやはり聞いたら店で入れてもらったらしいし。先月来たのも単純に本当に心配だからだったとのこと。
再度浮気の真偽を確認したら正直に認めた。どこかの会社で財務系の仕事をしているらしい女。ただ、向こうの都合で東京にいるから会いたいと言ってきたり、名古屋に居るから会えないかと言ってきたりして、その感覚や距離感が彼の持つ感覚と違ったのだろう。さらに追い打ちをかけるようにタイミングもあってなかったようで。おそらく(?)そのまま終わった、ようなことを言っていた。ほんとに終わったのかどうかはわたしはまだ信じていない。ここがモヤポイント。
ただ、彼がすがるように「俺の暗証番号は×××××!覚えといて!ここまで話してるのあっちゃん(わたしのことです)だけやから!」というのを見たら、何だかふっと許してしまったのだ。
帰り道、腕を組むことに彼は抵抗しなかった。
何で浮気したの?の回答も気の迷いだかマンネリだかなんかそんなようなことを言っていた。それはわかるわ、5年目ですしね。わたしもよく考えたら、大人になってから同じ人をここまで近くに居続けているのに3年以上きちんと男性として好きでいたのは初めてですし。少なからずマンネリ化してくるのもわかるし。うーん。
結局この日の夜は夜通し腕枕で眠る。今まで分かのように彼はくっついて眠っていた。
日曜日
朝日が上る直前くらいから腕枕だったり抱き枕状態になったり。どれくらいぶり?と思いながら。朝ご飯の準備ももちろんしていなかったので、ベッドの中でもそもそ会話しつつ微睡む時間。彼も昔に比べたら朝早く起きなくなったので、なんだかだらだら怠惰に過ごす時間。こういうのがいいなぁと思う。
話し合って、朝ご飯のカフェを3箇所見繕ってからお出かけ。結局、お目当てのところはすでに満席だったので、スッと入れる上島珈琲店へ。
わたしは昼間に中之島界隈の野鳥クルーズに行く予定にしていたので、帰宅後そちらへ。彼はわたしと知り合った頃に契約できていた会社へ御用聞に出かける。夕方家で再集合。
朝ごはんを食べながら、夜どうするか話していて、彼の行きたいお店リストがものすごく溜まってることから、そこの中から毎回1つは行くことにしようという話になり、今回は焼肉で攻めることにしたのだ。
もともと予約してみた店は残念ながら当日予約すぎて無理な連絡が来たので近くの別の焼肉屋へ。帰りはどうせ歩くと思ったので、行きはオンデマンドバスを使って行くことにした。
早く着いたので、店の近くをぶらぶらと腕組みながら散歩。この店良さそう、この店ピックアップしたやつ、ここ美味しいから来ようよ、など話しながら。
散歩でお腹も減ったからか、お肉もお酒も美味しくしっかりいただいて大満足。帰りは一駅だけ電車に乗り後は徒歩。ずっと腕組んで歩く。嫌がらないしくっついて歩くのもまんざらではなさそうだなと、彼のオーラで感じる。
まぁ確かに行きたいお店のピックアップはほぼ大阪か東京で、大阪はうちの近所を中心に情報集めてるのよね、と思うと、浮気はほんの出来心だったんだろうなと思えてくる。
この日の夜も、腕枕で就寝。
月曜日
焼肉の帰りに阪神百貨店の地下に立ち寄れたので、ル・プチメックでクロワッサンゲットできて、それが朝ごはん。
日曜日の朝にそそくさ急いで帰る理由も問い詰めたんだった、そう言えば。これも単純にジムに行きたいだけだった。そして、彼はこの年末年始で生活を変えようと思っているらしい計画を立てていることも聞かされた。彼が使ってるジムは有名なゴールドジム。中之島にもあるからそこに通えるようにできないか尋ねているのだそうだ。そこまで考えてるなら、浮気はほんとに浮気だったのね、と思わざるを得ない。
さすがに月曜朝とは言え、仕事もあるし悠長にはしてられないからというわけで、7時半前にご出発、雨も降っていたのでわたしの折り畳み傘を貸す。また週末にと言ってお見送り。
#2
そんなわけで、仲直りしたような煙に撒かれてるような、なんだかよくわからない感覚で平日を過ごすはずが、火曜水曜とよくわからない眩暈と頭痛、発汗に襲われて寝込み、仕事が溜まりまくった状態で木曜金曜を気合いで乗り切り、再び週末です。
調べたら、なんとなく更年期障害っぽい?感じ。メンタルにストレス与えすぎたか…ここ3ヶ月くらい仕事でもストレスかかってるし、プライベートでもこんなふうにモヤモヤし続けているし、とうとう出てしまったのかな、感。せめてプライベートくらいは落ち着きたい…
とはいえ、平日も彼からのLINEメッセージは結構頻度も高く、1月下旬に東京に行くことを伝えていたので、そのときのお店の予約やら、日曜日の東京でのデートをどうするかやら、本当に元通りになったような感じで過ごして迎えた三連休です。
土曜日
彼から、16時半頃の飛行機に乗るから、18時半に福島駅改札出たところで待ち合わせしようと連絡をもらう。この日も彼の行きたいお店リストの中からで、彼の仕事での後輩もオススメと言っていたお店に。その前に再び界隈散歩も。
ガッツリ粉もん。そう言えば2人で鉄板焼も「二度目まして」だなぁ、なんて思いつつ。前回と違って何気ない会話をしていた気がする、あとはお互いの両親の話とか。生活の見直しは彼のお母様の体調の様子見もあるかららしい。なるほど。
帰りは手を繋いで。前回同様一駅だけ電車、あとは歩いてふわふわした気分で帰宅。この日も腕枕で就寝。
日曜日
流石に一晩中腕枕ではないけれど、起きてから腕枕してくれたり抱き枕になったり。明らかに昨年1年間とは全然違う。一戦交えたりはなくても、なんか違うのはわかる。
この日は普通に準備した朝ごはん。
わたしがこの日はお見合いだったので、神戸で友達と会うからと言って留守を頼んでおいた。ちょっとしたウソ。ごめんね。でもこれくらいはお互い様でしょ。
お見合いのあと、大阪に戻って一人呑みランチをしながらnoteを読んでいたら、この鍋が絶賛されているではないか!
なるほど、これは良さそう!
ちなみにこのお二方のnoteで作りたくなりました。
材料揃えて、〆麺も買って帰宅したら、彼は先に散歩から戻ってたろうの相手をしてくれていた。それを見ると二人で一緒にぶらぶらしたかったかも、とふと思ってしまった。浮気はしたとは言え彼の本心を知ると許せてるのかな、わたし。
夕方、ちょっとしたおつまみを出して呑みながら調理スタート。
これは、マジで美味しい。出汁が良い。白菜だけでなく、カブの葉も入れたけど良い。〆うどんもナイスチョイス。出汁がもったいないので、朝ごはんはおじやを作ることに決めた。
彼が散歩中に「美味しかったこのビールを買って帰ろう」と思ってゲットしてくれてたり。
聞けば聞くほど、ほんとに出来心だったのかなと思えてくる。信じていいのだろうか…。
月曜日
腕枕率高めで起きる。たろうの起きだす少し前くらいから起きてボソボソ喋りながら。たろうの相手をしつつ、彼も急いでは帰らないのでのんびりと。
8時に朝ごはん。この日はコーヒーも淹れてのんびりとした朝。連休最終日でもあるので移動には気を使わないといけないのだが、無事昼過ぎの新幹線が取れたとのこと。じゃあ昼をどこで一緒に食べるかコーヒー飲みながら話す。
結果、わたしが土曜の朝のランニングイベントからの流れで食べに行った串カツ屋の話をしたら、串カツちゃんと食べたことないと言い出したので、そこをめがけてランチがてらお散歩。このときも手を繋いで散歩。道中、気になるお店ばかりだったけど、行列ができていたので断念して初志貫徹。このお店、彼も大満足だったみたいでよかった。ランチ時に滑り込みで入れたのも運が良かった。
一度帰ってから彼をお見送り。次は週末東京デートになるのかな?
ってなわけで、なんか煙に撒かれてる気がしてならないところは相変わらずのまま、かれこれ半月が経ちそうです。でも、なんか心のどこかで彼のことを許しているものの、もう一度確認したい、彼の思いを聞きたいと思っているポイントがあって、それがやっぱりまだ言語化できません…
恋愛って、難しいね!