早く読みたい恋愛小説
久しぶりに発売日までカウントダウンしてしまう恋愛小説があります。
わたしはbar bossaの林さんが書く文章が大好きで、エッセイでも何でも結構読んでます。
ちなみにわたし自身もJazzやBossa Novaが好きで、気づいたら真剣に聞くようになってから20年はすでに軽く超えてしまっていて、レコードまでは集めていなくてもレコードが聴けるカフェが近所にできて以来高頻度で通っており。
さらに、オーナーのアンディさんが林さんのJJazz.Netで持たれてた連載に登場した時には勝手に林さんに親近感が湧いたり。
もちろんお酒も好きだしバーも好きなので一度行ってみたいとは思いつつも、「おひとりさまNG」「渋谷にある」という2点で行けずじまいのままかれこれ4年は確実に経っている状態です。
林さんの文章を読むと、恋愛事で考えてたことがふと冷静になれることも多いんです。実際にバーに行って話さなくても、読むだけでもうバーに行って話を聞いてもらったような気分になってしまう。
そんな林さんの書く恋愛小説。楽しみで仕方がありません。このcakesの連載で読みたくてうずうずしている始末です。
タイトルが絶妙すぎる
多分、今のわたしがものすごく思ってることだったからかもしれません。
なんて絶妙すぎるタイトルなのかっ!
恋はいつもなにげなく始まってなにげなく終わる。
始めよう!と思って始まる恋なんて確かにどこにもなかった気がします。
ふわっと気になりだして、ふわっといいかもしれないと思い、相手も同じように思ってくれていればタイミング次第で始まる。
もうダメかもなとふわっと感じだして、何かしらのキッカケで明るみに出て二人の関係が途切れ、いつのまにか入り混じった感情も収まる。
片想いも恋とカウントするならばなおのこと、なにげなく自分の中で終わらせるしかない。
婚活と恋活が違うのはそういうことなんだとも思うのです。だから、婚活市場と恋活市場ではモテるモテないも意味が違う。
この「なにげなく」の部分がわたしにとってはとても愛おしいし、人生を豊かにする気がしてならないのです。
わたしは再婚するなら相手はわたし自身で良いです。こんな最高な条件の人はいません。笑
自分とはそのように向き合ってるからこそ、この人生を豊かにしてくれる「なにげなく」の部分を感じられる相手の存在を求めるのだなと、改めて思ったタイトル。
早く読みたいので、発売日が1日早い電子書籍を先に予約。本屋にももちろん行って久しぶりに単行本も買おうと思ってます。
追記:本日発売です
でも昨日会社の一番近くの本屋さんである堂島アバンザのジュンク堂に行ったら、5冊あるって出てきたので早速1冊ゲット。まだ店頭には並んでなかったので、店員さんから直接いただきました♡
細々とつぶやいているだけですが、読んでウンウンうなづいたりしてくれる人がひとりでもいればいいなと思って綴っています。もし何度もうなづくことがあったらサポートいただけると感動します!サポート代金はプレミアム代及び他のクリエイターの方のサポートに回します!