スタートアップメディア「KEPPLE」の2024年
明けましておめでとうございます!
2023年は、日本でも欧米の影響を遅れて受けて資金調達環境が悪化するなど、スタートアップにとって決して順風満帆な一年ではなかったかもしれません。一方で、OpenAI をはじめとした「生成AI」の勃興、そして関連するスタートアップの急増など、後に振り返ると大きな時代の転換点となりうる一年だったように思います。
また、「生成AI」はスタートアップエコシステムを越えて、社会全体で注目されるとともに、国や自治体によるスタートアップ育成・支援の動きがさらに加速するなど、スタートアップに関連する話題をこれまで以上に目にする機会が増えました。
2024年に向けて
私たちスタートアップメディア「KEPPLE」は2023年、150社以上のスタートアップ企業を取材させてもらうとともに、数多くのスタートアップに関する記事を掲載しました。
取材のご協力・ご紹介をはじめ、多くの方々にご協力いただきありがとうございました!
また、これまで以上に、イベントなどで「いつもメディア見てます!」と声をかけてくださったり、SNSで記事をシェアいただいたり、以前取材させてもらった方に他のスタートアップの方をご紹介いただくなど、多くの方々から嬉しいお声をいただきました。
少しずつではありますが、スタートアップエコシステムの中で自分たちなりの役割に対する実感を得ることができ、自分たちの活動の励みになっています。
2024年はこれまで積み重ねてきたものをしっかりと磨いていきながら、スタートアップの皆さんに負けないよう、私たちも新たなチャレンジをしていきたいと思います。
現在は、資金調達のタイミングにあわせた個別企業の記事を中心としていますが、これに限らず、プロダクトローンチに関する記事や研究開発型のスタートアップを技術的に深ぼる記事など、取材の幅を広げていきます。
加えて、個別企業の記事だけでなく、話題になっているテーマについて、自分たちの独自の視点を含む多様な見方を読者の皆さんに分かりやすくお届けできるよう、チャレンジしていきたいと思います。
また、スタートアップがグローバルへのチャレンジを求められる中で、私たちも日本国内だけでなく海外のスタートアップ情報にも力を入れて発信していきたいと考えています。
そして、2024年は記事/コンテンツの幅を広げていくチャレンジとともに、スタートアップメディアに立ちはだかる大きな壁にチャレンジしていきます。
こちらは長くなりそうなので、明日以降に改めて投稿しようと思いますので、ぜひご覧いただけると嬉しいです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします!