見出し画像

03/28(木)

今週は受難週で、明日が金曜日。イエスは十字架の刑へと歩みを進めていく。

そもそも、イエスの十字架の苦しみは、本来なら私たちが受けなければならない苦しみなのだ。
それなのに、イエスは私たちの代わりに神さまの怒りと呪いをその身に背負い、十字架に貼りつけられた。

十字架に処せられる前夜のゲッセマネの園で、イエスは恐怖に苦しみ悶え、そして祈る。
「私が願うことではなく、御心が適うことが起こられますように」
その祈りは、「主の祈り」に似ている。

ゲッセマネの園で苦しみ悶えたイエスのように、十字架の上で神さまを罵ったイエスのように、私たちも、苦しくて悲しみに押し潰されそうな時は、自分の気持ちを、神さまに焦点を当てて、正直にぶつけていいのだ。