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01/28(日)

悲惨な状態に陥った売春婦が
私のところへ来た。
ホームレスで健康状態も悪く、
二歳になる娘に食べ物を
買うことさえ出来ずにいた。
彼女はすすり泣きながら、
麻薬を買うお金欲しさに、
二歳の娘を
変態セックスを趣味とする男たちに
貸し与えてきたと語った。

娘を一時間貸し出せば、
一晩で稼ぐ以上の
お金が手に入る。
麻薬を使い続けるためには
そうするしかなかったのだと。

彼女の忌まわしい話を聞くのは
耐えがたかった。
というのも、
私には法的責任があった。
幼児虐待を報告する義務があるのだ。
この女性に何と言えばよいのか、
分からなかった。

ついに私は、
助けを求めて教会に行こうと
考えたことはあるかと尋ねた。

彼女の顔をよぎった、
あの純粋な驚きの表情を
私は忘れることはないだろう。

「教会だって」と彼女は叫んだ。
「あんなところ、行くもんか。
自分のことは
もう十分惨めに感じてるのよ。
教会なんか行ったら、
もっと惨めな気持ちにさせられるだけだよ」