8月7日
紙の本が好きだ。
カサカサと指に触れる感触、セピア色に変色した古臭い紙やインクの匂い。なんだか落ち着く。
今通っている通信制の高校で国語の勉強をしていて、本を読むのが好きになった。
児童文学書がお気に入りである。
魚住直子先生とか好きかな☺️
児童文学を読むと、想像力が膨らみ、キラキラした、優しくて豊かな気持ちになる。
目は文章を追っているのに、読んでいる文字が、頭の中で、映画のスクリーンのように映像となって浮かんでくるのだ。
汗の匂いと、瑞々しく、爽やかな感性を持つ、本の中の登場人物たち。
そんな彼らが私は愛おしくて、ギュッて、抱きしめたくなる。