ヘルプマーク啓発チラシ頒布します
こんにちは。Seoです。
この度、東京都福祉保健局から、私が作ったヘルプマーク啓発チラシの配布許可をいただきました。
見えづらい症状で苦しみ、周囲の支援を必要とする方々が少しでも過ごしやすくなるよう、多くの方に配布していただきたいと思います。
チラシ頒布の趣旨
今回、チラシを頒布させていただいたのは、ヘルプマークをより多くの方に知っていただくためです。
ヘルプマークは、目に見えづらい症状で苦しみ配慮を必要とされる方が、周囲からの適切なサポートを求めるためのマークです。
近年、ニュースで取り上げられるなどして、ヘルプマークの社会的な認知度は高まりつつあります。
しかし未だに、着けている方が理解の無い方から心無い言動を受けた、乱暴な行動をされた、困っているのに助けてもらえなかったなどの発信が絶えません。
障がい者総合研究所のアンケートによると、「あなたはどのようにして、ヘルプマークを知りましたか」という問いに対して、「SNSなどインターネットを通じて知った」(34%)が最も多い回答でした。
また、地域別にみると、首都圏では25%で、その他の地域では50%と、SNSなどインターネットを積極的に利用しない方は、ヘルプマークを知る機会が乏しいといえるでしょう。
このような、インターネット利用による社会的認知度の差を埋めるために、紙媒体として配布可能なチラシのデータを作成させていただきました。
注意事項
配布していただくにあたって、いくつかお願いがあります。
・本広告の著作権はSeoが所有しています。
・本広告の二次利用・改変は禁止とします。
・本広告データの引用・転載を、以下の場合に限り許可します。
①ヘルプマーク啓発目的
②非商用利用
引用・転載の際には、引用元として本ページ名を明示してください。
何かご不明な点がありましたら、ご相談ください。
Seo (セオ)
Twitter: @accept_helpmark
Gmail: accept.helpmark@gmail.com
チラシデータ
今回提供させていただくチラシのデータは、2種類あります。
家庭用プリンターで印刷していただく場合は、【RGB】データ、印刷所で印刷していただく場合は、【トンボ】データをご利用いただくことをお勧めします。
サンプル
データ
さいごに
ヘルプマークの啓発に関して、私たちひとりひとりができることは、ほんの小さいことかもしれません。
しかし、小さな力でもたくさん集めれば、大きな力になると思います。
「ハチドリのひとしずく」という南米の神話があります。
森で火災が起きて動物たちが逃げていく中、クリキンディというハチドリがたった一羽で、燃え盛る森にそのくちばしで水をかけ続けていた、という話です。
このチラシの頒布も、ヘルプマークの正しい理解と当事者への配慮を促す「ハチドリのひとしずく」にすぎません。
しかし、皆さんの手によって配布していただければ、私の生み出したひとしずくは湧き水に、そして川となり、社会を潤すことができるでしょう。
このブログを見てくださった方には、ヘルプマークの正しい理解と当事者への温かい配慮が実現する社会に向けて、共にひとしずくを注いでいただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。