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恋愛脳note

「私のどんなところが好き?」みたいな質問をよくされていた。
その度になんやかんや好きなところを言って喜ばせてたりしたのだが、
それがきっかけで「俺はこの人の何が好きなのだろう?」とよく考えるようになった。それは別れた今でも続いている。
元恋人とは人生の良い教育者である。
それでなんとなく、今好きな人の「好きなところ」をテーマにしながら、今日はアルバイトに勤しんだ。(マルチタスクができないくせにそんなことをするからミスるんだというツッコミは既に自分で散々した)

それで結論としては、
・真面目
・ルックス
・声
・ちょっと抜けてるところ
・センス
という5点だと思い至った。
まずは真面目という点だが、これは普通に人間として尊敬できるところだし、真面目じゃない人が好きという人はいないだろう。自分の将来のために毎日沢山の講義や発表をこなし、休日も将来のために行動している彼女を尊敬する。これがまず1点目。
2点目3点目は表面的な部分だ。人は第一印象が9割、みたいなビジネス書を見たことがあるが、そもそもルックスに惹かれていなければその人のことを知ろうとまで思わないのかもしれない。その点、彼女は私の目から見てとても魅力的な女性だったし、しかも声がとてもかわいらしい。
この「声」という点は女性にはあまり共感されないのだが、男性は割と重要視している点だと思う。(単に萌え声が良いというわけではない)声がかわいいとずっとその人と喋っていたくなるし、笑わせてあげたくもなる。もしこれに生物学的な理由があるのならば、是非とも知りたいところだ。以上が2点目3点目の理由である。
4点目は、「ちょっと抜けているところ」だ。隙があったほうが好かれやすいとはよく言うが、これはまさしくそうだろう。私が彼女を好きになったきっかけは、彼女が院試の前日に足の指を骨折したからだった。しかもギターを足に落として骨折したらしい。
入試の前の日にギターを弾いているところも面白いし、それを落として骨折していることも大分面白い。なんでよりにもよって前日にそうなるんだ。これがきっかけで、それまでは完璧超人みたいな印象だった彼女に一気に親近感が湧いて、もっと彼女のことを知りたくなった。そして知っていくうちに、「結構変な人だし、適当な人なのかもしれない」と思うようになった。言葉にするならば「放っておけない人」である。私は世話好きなので、それからなんだか目が離せなくなった。ご飯を毎食作ってあげたい。これが4点目の理由である。
最後の理由は「センス」である。私は絵を描いたりデザインをしたりするのだが、彼女のセンスがとても好きだ。字も素敵だし、ちょっとした余白に書く絵も好きだ。あとは、品出しの配置とか服装とか持っている小物とか、読んでいる本とか、聴いているラジオとか、写真とか、全部「センスが良いなあ」と脱帽するばかりである。
それで、この人が好きなものを好きになりたいな、と思った。
そうしてオススメのアニメとか本とかを教えてもらって、結構自分の世界を広げることができた。自分だけでは見れない景色が見れると言うのは、素敵なことだと思う。

以上の理由から、私はその人のことが好きである。
昨日に引き続き、甘ったるいnoteになった。恋愛脳だと思われたかもしれない。
そうとも言えるし、そうではないとも言える。そんなことはどうでも良いことである。きっとバレンタインに当てられているのだろう。
時折、このような恋愛脳になるnoteでよければ、読んでいただきたい。

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