アクセサリー作りの技法とは?金具や道具は何を揃えたらいい?
こちらは アクセサリー作家チーミーによる、
手作りアクセサリーに必要な道具のご紹介ページです。
ネットで入手しやすい材料を使った作品の動画を公開して
おりますので、是非 ご参考にして頂けましたら幸いです。
まずは1つ、ご自分のためにアクセサリーを作ってみませんか?
※画像などの詳細はInstagramのハイライトからご確認ください!
タミ夫
よし、今日からさっそくアクセサリーを作っていくぞ!
チーミー
お~、気合いが入ってるね!ところで君はアクセサリー作りについてどこまで知っているんだい?
タミ夫
・・・ひ?
アクセサリーの技法/基本金具・道具
みなさんこんにちは、
いざアクセサリー作りをはじめようと思ったときに、何をどう始めたら良いのかわからずに戸惑ってしまうことってありますよね。
ということで本日はレシピに挑戦する際に必要な技法、そして基本の金具や道具の簡単なご紹介をしていこうと思います!
意外と身近なものが役に立つかも・・・?
技法について
今後わたしがご紹介するアクセサリー技法は主に
1.工具や金具を使って素材(ビーズやパールなど)をつなげる技法
2.針と糸を使った刺繍(もしくは糸作品)技法
3.1と2の技法を両方用いて組み合わせたもの
以上の3つとなります。
作品によって扱う材料や道具が異なるので、制作に必要なものを揃えるためにはまず自分が作りたい作品はどんな技法で作られているのかを知る必要があります。
デザインによってはとても簡単にできるものも多いですので、無理のない範囲で制作の幅を広げていきましょう!
それではここからは、普段チーミーがアクセサリー作りをする際に使用している基本金具や道具などの簡単なご紹介をさせて頂きます。
レシピ内でも頻繁に扱うものとなりますので是非チェックしてみて下さいね。
基本金具
Tピン…ビーズやパールなどの素材の穴に通してまとめたり、接続したりするときに使います。素材をつなげた際のエンドパーツ(一番下)になる。様々な太さ・サイズがあります。(なかにはビジューや花付きのデザインピン、丸玉タイプのピンなど、それ込みのデザインとして楽しめるものもあります。)
9ピン…Tピンと同じく接続のときに使うピンです。
ビーズなどの素材を通し、余らせた金具部分を丸めてチェーンのようにつなげたり、Tピンの代わりにエンドパーツとして使う人もいます。様々な太さ・サイズがあります。
丸カン・・・こちらも接続金具。隙間の部分を開閉して繋ぐもので、様々な太さ・サイズがあり、楕円タイプのCカンや、三角カンなどもあります。
ワイヤー・・・様々な太さ・サイズがあります。
少し太いものはピアス金具として使ったり、細いものはメガネ留めしたりするときに使います。チーミーは14kgfかsilver925のものを使用していますが、画像のような真鍮タイプのアーティスティックワイヤーなどお好みの素材をお使いください。
耳飾り金具・・・種類が豊富すぎるので、レシピに沿って少しずつご紹介していきますね。
引き輪・ダルマ・マンテル・クラスプ・・・ブレスレットやネックレスのエンドパーツとなります。マグネットクラスプはブレスレットだと使う人を選ぶけど、ネックレスだとすごく楽なのでおすすめ。脱着時のストレスから解放される。
チェーン・・・ネックレスやブレスレット、ピアスのパーツとしても使用することもあります。
ブローチ金具・・・パーツを工具で直接繋ぐタイプのカブトピンと、刺繍や貼り付け用のブローチ金具です。
ポニーフック(貼り付けタイプ)・・・ヘア飾りの一種。髪を結っているヘアゴムに引っ掛けるようにして使う。貼り付けタイプの他にも、カン(輪っか金具)がついただけのシンプルなものや、金具に直接縫いつけが行えるタイプのものもございます。
基本道具(資材)
ヤットコ・ニッパー・指カン・・・ピンやワイヤーを曲げたり切ったりするときに使います。(指カンは丸カンを開閉するときに使います。)ヤットコには丸タイプや平タイプなど先端の形状が違うので、用途によって使い分けましょう。
ビーズマット・・・あると便利。ビーズの転がりを防いだり、針ですくいやすくするために敷くマット。小皿などもあるけれど、チーミー的にはマットだけで十分。
定規・テンプレート・・・あると便利。刺繍の下書きや作品のサイズチェックに役立ちます。
ボールペン(フリクション)・・・刺繍の下書きに使います。熱で消えるのでチャコペン代わりに超便利っす。
エンボスヒーターまたはドライヤー・・・刺繍の下書きを消すときに使います。
ワイヤーラウンダー・・・ピアス金具を作るときなど、切断したワイヤーの先端を丸めるために使います。
ビーズ針・・・刺繍作品に(チーミーがよく使っているのはJohn Jamesシリーズの12号短針)
普通の裁縫針・・・ネックレスチェーンの輪広げに(金具をつけやすくするため)
ビーズ糸・・・刺繍やビーズブレスレット、ビーズネックレス作りに。チーミーは作品の色ごとに糸の色も使い分けてます。
刺繍糸・・・刺繍作品に。(装飾のほう)
布・フェルト・合皮・チュール・・・刺繍作品に。 フェルトは100均のものだと少し弱いので、しっかりしたものを選びましょう。(刺繍ブローチの裏地にはハードタイプのフェルトがおすすめ。)合皮は厚すぎず柔らかく、かつ千切れにくい針が通しやすいものがおすすめです。ユザワヤやオカダヤなどの手芸店で実際に触って見た方がいいかも。
はさみ・・・刺繍や糸を扱うビーズブレスレットやネックレス作品のときに。特にクロバーのはさみは小回りが利いて、切れ味が良いのでとてもおすすめです。チーミーの戦友といっていいでしょう。
接着剤・・・刺繍作品や、糸を使うビーズブレスレットやネックレス作品のときに。
綿棒・・・あると便利。刺繍作品に。
刺繍枠・・・刺繍作品に。あると便利。刺繍の捗りが違います。(チーミーは最小サイズをよく使う。)
UVレジン&ライト・・・レジン作品にも使えますが、金具の隙間を埋めたり、布刺繍の際の補強などにも使っています。(当ブログではレジン作品をご紹介する予定はございません)レジンを扱うのに竹串もあると便利。
・・・以上、簡単なご紹介でした! 如何でしたでしょうか?
金具や道具の使い方の詳細は、こちらの記事を参考にしてね!
まとめ
・このブログでは、主に金具つなぎと刺繍(もしくは糸を使った)技法を中心とした作品をご紹介していくよ!
・無理に全部揃えようとするのではなく、まずは自分が作りたいと思う作品を決めて自分に必要そうなものから少ずつ揃えていこう!
用途がわかれば、必要なものが見えてくる。
アクセサリーには本当に多種多様な材料や技法があり、今回こちらでご紹介させて頂いたのはほんの一部となります。
作ることに慣れてくると、金具を見ただけでインスピレーションが降りてくるということも多々あり、
制作のベースとなるようなものばかりですので、お店などに出掛けた際には是非じっくりとチェックしてみてくださいね!
また これはものづくり全般に言えることだと思いますが、創作の幅を広げるために、ネットで調べたり 店員さんを質問攻めしてみるのも良いでしょう。(え
チーミーへのご質問もお気軽にどうぞ!
おすすめ大手材料店は以下の通り
・パーツクラブ(比較的安価で種類も豊富)
・貴和製作所(人気パーツがいろいろ)
・ビーズファクトリー(ビーズの種類が豊富。東京店舗名はMIYUKI FACTORY)
いろんな材料があるので是非チェックしてみてくださいね!
チーミー
都内在住の方は浅草橋に行くと、上記すべてのお店に回れるよ~平日がおすすめ👍
動画でも随時いろんな情報をお届けしていきたいと思います☆
あなたのものづくりがより良いものになりますように!
それではまた次回の投稿でお待ちしていますね!
チョビ
またニャ~
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