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気くばりにマニュアルなんてない
おはこんばんちわ。
来週末からは梅雨入りするかもかもらしいです。
ジメジメな季節がやってきますね〜
憂鬱な気持ちになりがちですが、
雨が全部流して綺麗にしてくれると思って
張り切っていきましょう!
(無理矢理感!)
今日は、つい先ほど読み終わった本についてです!
私は、本を読むのが超絶苦手で
学生時代は片手で数えられる程度しか図書室に行ったことがないくらいです!
ですが、大人になって読書って大事だったんだ。と気づかされ、最近は本屋さんに行って気になるものは買って読むようにしています。
読むときも、黙読だと眠くなってしまうので音読しています。
(小学生か)
今回読んだ本は
岩下宣子先生の“小さな気くばり”
と言う本です。
題名の通り、気配りについてにお話です。
私は、日頃から私に関わってくれている方に気持ちよく過ごしてもらえるように、考えて行動しています。
その結果、「気が効くね」「いつも気にかけてくれてありがとう」などと、嬉しい言葉を言って頂けます。
だけど、気くばりとお節介って紙一重で、その辺りが難しく思えます。
なので、この本でそこが少しでも見えたらな。と思って購入しました。
読んでみての第一の感想は、
気くばり、心配りにマニュアルなんてなくて、自己流でいいんだ。
というのが読み終えて、1番初めに思ったことです。
自分なりに考えて、相手が喜んでもらえる!と思ったことをする。
それが正しければ、お互いの心が気持ち良い。
もし、お節介って思われたとしても、失敗に終わっても、それは自分の経験になる。次はこうしてみよう!と新たな考えが出てくるから、決してマイナスにはならない。
とにかく、自分が良い!と思ったことは動いてみる。それが1番大事なんだと、改めて思わされました。
自分がされて嬉しいことは、相手も嬉しいと思う。
自分がされて嫌なことは、相手も嫌だと思う。
全て自分がされたら…と考えれば
相手に対する行動や対応に仕方は、格段に違ってくる。
そして、その自分が相手にした気くばりは、いつか自分だけではなく、家族や子孫にも返ってくる。
と言うことも教えてもらいました。
私の母親は、すごく顔が広く器の大きな人間です。
そのお陰で、私は周りの方から沢山助けられています。
“母親にお世話になったから!”
と凄く良くして頂くことが多々あります。
学生の頃は、母親が出しゃばりのようで、すごく嫌でしたが、今ではとても感謝しています。
そう言った、気くばりの大切さが書かれていたり、
岩下先生が見た気くばりのエピソードもあったりと、心温まる本でした。
岩下先生は現在75歳。
時代もあるのか、私の考えが甘いのか定かではありませんが
ここは、どうなんだろう?
と思うところもありました。
でも、本の中で先生が仰っているように、マニュアルはないので、そう言う気くばりの方法もあるよ!
と言う風に解釈させて頂きました。
こう言った、正解のない心のお話の本って
その本に書かれていることが全てじゃないから、
ほうほう。こう言う手もあるのか!(ポンッ)
と言う風に私は思うようにしています。
そうじゃないと、自分という人格を否定されているような気分になるからです。
もちろん、書かれていることはとても素晴らしいことです!
改めて、自分の行動を見返すきっかけになったし、
相手のために最善の対応(気くばり)をしていこうと思えました。
ですが、一人一人性格は違う訳だから
自分に合ったものをピックアップして、プラスしていければ良いな〜と思いました。
そして、少しでも私と関わって下さっている方と気持ちよく時間を過ごせるように、さらに上の気くばりが出来る様になれたらと思いました!
こんなご時世で、ストレスが溜まり、ギスギスした空気になったりすることがある思います。
そんな時に、少しの気くばりでその場の空気が和んだりします。
気くばりは自分をプラスに見せてくれます。
だいたい2,3ページずつでタイトルが変わるので、読みやすいと思います!
(私でも読めたから)
読みたいところだけ、ピックして読むのもいいと思います!
電車移動の中でも、気軽に読めます!
良かったら、読んでみてください ;)
have a nice day