会社作ってから1年、初年度の法人決算を迎えます
2023年6月8日、法務局に法人登記が完了し、あっという間に1年経過した。
つい先日、個人事業主での活動から法人を立ち上げる決断をしたばかりなのに、あっという間に1年を迎えた。
この1年間、大きな変化があったのかと問われると、個人として転職したこと以外は、特にない。
しいていえば、税理士と顧問契約をして、法人決算を丸投げできる安心がある程度の違いしかない。
これまでの個人事業主と違い、法人での活動は、自分のお金ではなく、あくまで法人のお金なので、自由に自分の私利私欲のために会社のお金を使うことが許されない縛りがある程度の違いである。
法人初年度の売上は4,033,554円となった。
当初の想定よりは売上を立てることができたと思っている。
個人事業として、完全のゼロレベルから立ち上げたプロセスからみれば、毎年一定の成長として結果は出せている。
ちなみに、個人事業主から法人成りはせず、個人事業としても活動も併用しているため、個人事業主として廃業届は出していない。
理由は税金対策である。
法人と個人事業との両建てで事業を展開を行い、所得分配を図っている。
もちろん、法人としての事業内容と、個人としての事業内容は、建付け上、分離させている。同じ事業を個人と法人の両立は禁止されているからだ。
さて、法人初年度は、本業との兼ね合いもあり、役員報酬を0円で活動を続けてきた。
次年度は、役員報酬を設定する。現段階で不必要に内部留保を増やすだけでは価値がない。
法人利益を個人に転換するには役員報酬を設定する必要がある。
役員報酬を設定すると、社会保険への加入が義務付けされる。
社会保険への加入手続きという、これまた面倒な手続きが待っている。
本業で支払っている社会保険料と、役員報酬受領で必要な社会保険料を、所得比率に合わせて折半しなければならない。
更に、今秋に発売されるであろう、シビックRSへのマイカー買い替えも、個人名義から法人名義での購入に挑戦する。
一方、法人での株式投資は、先送りする。
第2期は、本業での売上拡大活動を優先しながら、まずは役員報酬の設定と社会保険の手続きと、車の固定資産化への活動に絞ることにした。
とまあ、法人活動を、一歩ずつ確実に進めていき、メリット・デメリットの経験を確実に重ねていく。第2期の挑戦テーマである。
最も大事なのは、原資となる事業売上をどう拡大させていくかなのは言うまでもない。
数百万程度の売上規模から、1桁、2桁と大きく成長させていく。
売上拡大を着実に進めれば、税務や社会保険関連の事務手続きは、全部外注化すれば良い。
私がやるべきことは、本業拡大に専念するだけの体制つくりだ。
数年後には、個人か法人かなどのレベルの話を卒業させて、本格的な会社形態に成長を目指していく。
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