【GRIT at Shibuya】久遠(4/21)
久遠の1stライブ。
迷った〜〜〜今日は他のライブも色々あった日で、本当に断腸に断腸の思いで選びました。やっぱり最初のライブは見ておかねば的な。
久遠はYOASOBIのサポートドラムでもお馴染み、仄雲さん率いるバンド。
バンド自体はVo.muiさんと、眩暈SIRENからの同胞Key.ウルさんとの3人体制で、今日はサポートにGt.わたさんを迎えた4人体制でした。
18時開場の18時半開演。
整理番号A65番だったんですが、多分Aは67人くらいしかいませんでしたね。発券順なんかな〜〜ローチケ〜〜!と思いました。ただ、BとDもそこそこ人がいたので、フロアはいい感じに埋まってました。とはいえ、スペースはあったので余裕を持って見れる感じ。ただステージが低く、最前から男の人が多くてなかなか見にくい現場でした。(自分的に)
SE〜入場からもうなんかすごい歓声が沸いてるし、1曲目から拳が上がってて、え?本当に初ライブ??という感じ。
どうもYOASOBIから来た人がかなり多いみたいでした。YOASOBIもなかなか激しめのフェスにも出てるようなので、もはやファンの音楽の好みも広そうですね。順応性も高い。すごい。
ライブ自体は仄雲さんの前のバンド、眩暈SIRENと似たような雰囲気ではありました。ただ客のノリが真逆で違うのでライブそのものが違う感じでもあり、これもこれですごいです。眩暈のライブはちょっと儀式というか、荘厳な空気があって、新曲が披露されてもみんなスーンて感じなのですが、今日はMuiさんの『新曲です』の声にウォォォ〜〜って歓声が起こってましたからね。笑。
MCは1回だけで、話したのは仄雲さんのみ。今日の、新しいバンドへの感謝という感じでした。このMCで、残り2曲&アンコールがない旨もアナウンスされました。『いかんせん曲がない。笑』とも言ってました。笑。
今日、仄雲さんを見て思ったのは、眩暈SIRENのコアだったのはもしかしたら仄雲さんだったのでは?ということでした。もちろん眩暈の時も曲によって中心となるメンバーは違ったと思いますけど、ずっと京寺さんがバンドのコアなのかと思っていましたが、同じくオリジナルメンバーだった仄雲さんがバンドの核だった可能性は楽曲やライブの構成を見た感じでもありえるかなと思いました。もちろん推測ですし、そうだったとしてもそれが全てではないだろうとも思いますけどね。
ともあれ、開演時はmuiさんを(果たしてこのバンドは眩暈を継ぐバンドに相応しいボーカルなのか…)みたいな推し量る目線で見ていたのですが、いざライブを見ればそんな気持ちはないというか、眩暈とはまた違うバンドなんだなぁ…という当たり前の気持ちに帰着した感じですかね。音源もあってライブもして、ちゃんと動いてくれたらこれはこれで楽しみです。眩暈を待つ気持ちとはまた全然別ですねー。うまく言えないけど。