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ライブ撮影で使えるカメラが欲しい! Vol.3

もう前回の Vol.2 の記事でカメラ手に入っちゃって使ってもしまっているのですが、いよいよ本番です。6月末に解散を控えたBiSHのライブへ。ちなみにこれを書いてる時にはもう解散してしまってますね。悲しい。。

6月1日の千葉県にある市川市文化会館 大ホールでの公演。
この日に使いたかったために無理して購入したので、気合十分…ということは全然ないのですが、仕事終わりにダッシュしてなんとか開演10分前くらいに会場入りした感じです。
もう設定云々どころか、カバンからカメラをかろうじて出せたくらいで。

F2.8、1/500、IOS1600

カメラの設定は、前回見たライブで試写したのと同じく。ズームによってF値が可変してしまうのは致し方ない。。
IOSはもっと上げようか?と思ったり、でもそこを動かすとシャッタースピードも変えないといけないが果たしてどうするか…とか思ってる間に開演してしまってしまったので、ええい、ままよ!な精神で撮りました。

あ、でも、けっこういいかもいけてるかもしれない。
(すみません。アツコさんのカット今手元になかったです。)

とにもかくにも、自分の中ではアキバカルチャーズ劇場で二丁目の魁カミングアウトを撮影しきれなかった苦い記憶があるので、
もう被写体に寄れてるだけでもまず儲けものというか嬉しすぎます。
あとRX10M4はフォーカスがかなり強いと聞いていたんですが、
本当に強い。一瞬で合います。ただこれはもっとちゃんとした使い方がある気はします。今まだかなり雰囲気で使っているので。
(というか多分使えてないです。。)

この撮影で感じた問題点は2つ。

1つめは『前の人が背が高い場合どうするか』です。

引きで撮ると前の方の頭が入ってしまいます
このくらいだと客席から撮ってる感じが出て、味と言えなくもないですね

結論から言えばどうしようもないのですが。
今回3列目という超好位置ではあったものの、やはり男性客が多い現場では難しいですね。特に会場の前方はフラットなことが多いので、
前の人との身長差がまんま自分の視界に影響してしまいます。
最悪は一瞬ならカメラを上に上げて撮ってもいいかなと思うんですけど、
基本的には頭より上に上げるのはNGな場合が多いですよね。
まぁどうしてもということなら、15cmくらいの厚底を履くか。

2つ目は、『顔にライトがあたってる場合どうするか』です。
これは…どうするんだろう?ちょっと分からないですね。でも完全に飛んでしまってる写真があります。

こんな感じで白く飛んでしまってます(表情がアリかは別として)
耳から首の輪郭あたりが飛んでしまいました。。

こんな感じです。
無理矢理写真を重ねて部分で乗算にしたりしたら補正はできる気はするのですが、そもそも撮る段階で何かやりようがあるのではないかと思います。
とはいえ、メンバーが次の瞬間右腕を上げたらもう影ができて、
この白飛びは発生しないのでそこも難しいです。この辺は今後の課題です。

とは言えとは言え、なんとか自分が撮りたかったような写真が撮れたので
参戦できた最初で最後のBiSHのホールツアーですが、満足でした。
前述の通り、前2列の人を避けて撮っていたので、どうしても寄りのカットが多くなってしまいましたが、肉眼でみるより近いので、後々見返すのも楽しいです。
しいて心残りがあるとすれば、ずっとファインダーを見ていたので
ライブ自体の記憶はあまりないところですね。笑。
自分としては、思い入れが強い数曲だけはカメラを構えずに曲を楽しんでいたんですが、やっぱり!!前に来ると!!撮りたい!!というジレンマに駆られていました。笑。

あとカメラを構えないとは言え、折り畳みや肩組みでカメラを離すのは怖いので終始右手には持っていました。2時間ずっと1kgの貴重品を持ってるってなかなかない経験ですが、これはカメラマンの人とかはめちゃくちゃ大変ですね。。

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