東京信州一人旅3日目① (とりあえず東京駅・御茶ノ水)
2019年末、18きっぷで関西→東京→長野を回る一人旅の半分過ぎたところです。(ちなみにこの記事を書いてるのはその旅から3ヶ月後の2020年3月中旬です。)
前回の記事にも書きましたが、2019年12月27日僕はトレインホステル北斗星に宿泊し、ほぼ寝ずに1日東京を動き回った疲れも忘れてブルートレインの夜を満喫し、満喫しまくった結果寝坊して「鶴見線に行く」という本来の予定を実行できなくなったのでした。
しかしそんなに落ち込みもせず、代わりにどこ行こっかなーと思いつつ12月28日、9時過ぎにホテルを出発。
ホテルのすぐ横に馬喰町駅の入り口があるので、とりあえず東京駅まで行ってみます。18きっぷに3日目のスタンプを押して貰いました。
そしてとりあえず東京駅に来てみたものの…
特別撮りたい場所も電車もなくマジでどうしようととりあえずホームに上がってみると…
まさかのサフィール踊り子!!!!
前日に乗ったスーパービュー踊り子用251系の後任としてデビューするE261系。全車グリーン車以上の豪華特急です。
この日はデビューの3ヶ月前、試運転があるとは全く知らなかったのでこれは凄く幸運でした。
流線形がとてもスタイリッシュ。
超高級感のあるロゴ。
この一言で「何色」と言えない塗装がまた綺麗。
数分後、横浜方面へ発車していきました。本当に撮れてよかった。
その後、御茶ノ水の風景が面白いというのを聞いたことがあったので、とりあえず御茶ノ水まで行ってみました。
こんな大都会に谷のような地形はなんか新鮮な感じ。
駅出口すぐそこの聖橋。
こんな感じで思いっきり工事中でしたが、隙間から向こうを覗くと…
この風景は新海監督のZ会CM「クロスロード」に出てくるシーンの聖地です。
柵がなければもっとちゃんと見えただろうに………でもまあ綺麗なので良し。
線路沿いの坂を下っていきます。
高低差のある都会の風景はめっちゃ新海作品っぽさがありますね。
凄い…!情報量が多いぞ…!!
まず左に見えるのが中央急行線、その下には飲食店。
右側は中央緩行線。
神田川の岸に並ぶ建物。
その奥にはさっきこっち側を眺めた聖橋、その手前には東京メトロ丸ノ内線。
見えるだけで3つの路線があります。
同時通過を撮りたいなーと思いながらしばらくここで過ごしました。
めちゃくちゃ綺麗な景色だなあ。
水と高低差のある場所は画になります。
そして何とか1回だけ訪れたツーショットを撮影できた1枚。
…HDRで撮ったのでかなりブレてしまった。朝だから明暗の差も激しかったので仕方ないね。
橋の反対側の景色。
川のある風景っていいよね。
もうすぐ電車が来る時間になったので駅に戻りました。
御茶ノ水駅はホームにも高低差があるんですね。
ここもクロスロードの聖地らしい。
ここから中央特快に乗って長野方面、まずは大月を目指します。
今回かなり短かったですが「とりあえず東京駅・御茶ノ水」編以上になります。
「とりあえず」ではありましたが、東京駅ではデビュー前のサフィール踊り子を偶然撮影でき、御茶ノ水では谷、川、坂、橋、路線合流など迫力と高低差に溢れる風景を楽しむことができました。
もともとの予定だった鶴見線の代わりに来てみたら、思いのほかとても楽しかったです。時間があればもうちょっとじっくり回ってみたかったですね。
次回は
ロングシート地獄の中央本線・中古車両の宝庫富士急行
の記事になります。それでは読んでくれてありがとうございました。
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