東京信州一人旅1日目②(姫路→大垣、Aシート)
前回の記事にも書きましたが、今回冬の青春18きっぷを使って関西→東京→信州で一人旅をしています。途中いろいろ面白い列車に乗ったりいろんな場所に行ったりします。まだまだ続くのでよろしくお願いします。
2019 12/26 17:50ごろ、三ノ宮から新快速に乗ってきて姫路に着きました。これから東京に向かうのに三ノ宮から姫路って逆方向なんですが、実はこれからある列車に全区間乗り通しするためにわざわざここまで戻りました。
それは新快速有料座席Aシートです。
平日18:10姫路発の新快速野洲行きにはこのAシートが連結されており、しかもこの先大垣までの接続もいいダイヤになっています。大垣到着は21:37と、ながらの発車1時間前です。今回はこれに乗ってまずは野洲、そして大垣へ向かいます。
向かいのホームに播但線の103系が止まっていました。
発車10分前、Aシートの乗車位置には何人かの列ができていました。やっぱり需要は大きいですね。
しかもなんか、明らかに「同業者」と思われる人も数名…
よくわからないが、鉄道ファンはなんか互いに認識し合える。
18:05、新快速が入線。
Aシートの車両だけ塗装が違います。
中がもう豪華。
車内に入ると特急列車の匂い。壁は深い茶色、座席もとても座り心地がいい。足元も広くリクライニングにテーブル、コンセントもあって超快適です。コンセントの穴は1個ですが、僕はそこに二股タップを付けてiPadとスマホを両方とも充電してました。
スマホは姫路の時点で54%でしたが、大津かそのあたりで94%ぐらいに回復しました。やっぱりめちゃくちゃ速いことはありませんがちゃんと充電できます。
姫路出発時ではまだガラガラ。アテンダントさんが回ってくるので、降車駅を告げて500円で整理券を購入し、前席のチケットホルダーにさしておきます。座席移動のときはこの整理券も移動先の先にさし直します。
ほかの乗客の降車駅を聞くと、三ノ宮、大阪、高槻など。全区間乗り倒すのは我々18キッパーぐらいでしょう。
ただでさえ速い西日本の新快速なので、Aシートに乗るともう特急のような感じ。
これは500円の価値ありです。加古川、西明石、明石と多くの人が乗り込んで、大阪あたりではほぼ満席だったような気がします。乗ってきた人が通路を歩いて空席を探すけど、諦めて戻るようなことがよくありました。
乗車時間がちょうど18〜20時なので、三ノ宮で買っておいた夕飯をここで食べました。WiFiもあるのでツイッター見たり。
雑だけど落書き。
京都〜草津で、デザートに板チョコを食べました。
20:16終点野洲に到着。向かいのホームに停まっている20:17発の普通米原行きに乗り換えます。
新快速の乗客の多くがこの列車に乗り換えるので少し混んでいますが、近江八幡で座ることができました。
20:52米原到着。左が乗ってきた普通で、右が米原行きの特急しらさぎ名古屋行き。切り離し作業を行なっていました。これから乗る快速豊橋行きはこのホームから出発します。
米原駅ではJR西日本の新快速から名古屋方面への接続列車への乗り換え→座席確保バトル「米原ダッシュ」が多発するのですが、普通列車であとの新快速より先に着くとこの
米原ダッシュを避けることができる
という地味に嬉しいポイント付き。実際僕も余裕で列の先頭に立てました(ただしAシート新快速で米原ダッシュを避け大垣に向かえるのは今のところ平日ダイヤのみなのでご注意ください)。
新快速から多くの人がやってきて、列の後ろに並びました。列車が入ってきてすぐ、座席を無事確保。ほぼ満席でした。
(写真撮れませんでした)
21:07快速豊橋行き。ここからはJR東海の管轄区間になります。車両もJR東海のもの。前まではJR西日本の車両が大垣まで乗り入れていたようですが今はその運用はなくなっています。
3分ほど遅れて22:40大垣に到着。ここがムーンライトながら出発の地、来るのは去年の夏以来です。懐かしいなあ。
あと1時間したら東京まで6時間の夜行列車の旅が始まるというワクワクを感じつつ1時間待つこととしましょう。
読んでくれてありがとうございました。次はいよいよムーンライトながらです。長くなると思いますがよろしくお願いします。
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