6月17日にメンバーズ・コミュニティ(略してMC)「デザインについての勉強会」の定例会を開催しました。
テーマは「レイアウトで楽しむ!デザインの魅力と効果を学ぼう」でしたが、主宰の鈴木一好さんはchatGPTをアシスタントにして会を進行しました。
具体的には、以下の手順で、鈴木さんとchatGPTのレイさんの二人の掛け合いで進行しました。
①最初に鈴木さんが音声入力で質問を投げかける。
②chatGPTがテキストで回答。
③その文章をgoogle chormeの音声機能で読み上げる。
冒頭のレイさんのご挨拶(50秒)は、こちらからご視聴いただけます。
会の途中で「余白」の話になりましたが、「余白」について、鈴木さんとレイさんの興味深い遣り取りを紹介します。
レイさんの声は機械的ではありますが、鈴木さんとの遣り取りを音声で聞いている限りは「全く」と言って良い程に違和感はありませんでした。
テキストで読むと、単語の使い方が「変だな!」と感じる部分はありますが、逆に「料理の盛り付けはあなたのアート作品です」と最後に付け加えている部分は、質問に対する回答に+アルファをしている印象を個人的には受けました。
日経×TECHの記事によると、「米ガートナーはジェネレーティブAIについて、『サンプルデータから成果物のデジタル表現を学習し、独創的かつ現実的な新しい成果物を生成するAI』と定義している」とのことです。
正に、「あなたのアート作品です」の部分が生成している部分になるのでしょうか。
この度の定例会は、「生成AIとは何か?」を体感する機会になりました。
テキストで読むよりも、機械的な音声でも会話として聞くことで一層、生成AIの可能性(脅威?)を実感しました。
※番外編(定例会終了後のレイさんのご挨拶)
アカデミーヒルズ 熊田ふみ子
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