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シェアすること~SHARE SUMMIT 2022に参加して②
前回の記事に引続き、11月1日に虎ノ門ヒルズフォーラムで開催された「SHARE SUMMIT 2022」に参加して感じたことを記事にしました。
セッション会場の隣りでは、展示会場として「Share booth」が展開されていました。
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熱気に満ちていました
全部で28個のブースがありましたが、出店企業の方々がどのようなサービスを展開されているのかを調べてみました。
実際にシェアサービスを展開している企業もあれば、そのようなベンチャー企業を育てることをめざしたベンチャーキャピタルの会社など、シャアリングエコノミーへの関わり方は様々でした。
その中で、シェアサービスを展開している企業においても、「何をシェアしているか」というところでは、様々なものをサービスとして展開していました。
最初にスペースをシェアするサービスを展開している企業を紹介しますが、目的に合わせて様々なシェアの仕方があるなと思います。
駐車場をシェアするサービスのAkippa
会議からパーティ、テレワークそしてデートまで様々なスペースをシェアするSPACEMARKET
暮らす場所をシェアするunito
商品に合わせて店舗をシェアするカタルスペース
マルイの百貨店内の販売スペースをシェアするOMENIE
スペース以外にも、ユニークなシェアサービスを展開している企業を紹介します。
洋服をシェアするairCloset
子育てをシェアするAsMama
自分の持っているスキルをシェアするcoconala
モバイルバッテリーをシェアするCHARGE SPOTを運営するINFORICH
本当に様々な「コト」や「モノ」がシェアの対象になっています。
しかし各企業の目指すビジョンは、シェアすることだけではなく、シェアすることで生まれる人と人との出会いや共感など、人と人との繋がりがあると思いました。
そして、「Share booth」の一角には、皆さんの志をシェアするボードが設置されていました。
今年のサミットのテーマである<次世代へシェアすること。先送りしない持続可能な共生社会を>実現するための希望は、「一人ひとりの意志とアクションの中にある」という考えからこのボードが設置されているのだと思います。
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ところで、
アカデミーヒルズのライブラリーでは、本から得る情報以上にメンバー同士が交流することで得られる情報や知が大切だと考えています。正に「知のシェア」の場です。
「知のシェア」をこれからもどんどん育んでいきたいと、「SHARE SUMMIT 2022」に参加して強く感じました。
これが、私の「志」(アクション)です!!
アカデミーヒルズ 熊田ふみ子
#アカデミーヒルズ #シェアリングエコノミー #共感 #SHARESUMMIT
#シェア