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ChatGPTを使ってみた!!-マーケティング研究会-
3月29日に開催されたメンバーズ・コミュニティ(略してMC)の「マーケティング研究会」の定例会は、「AIを活用した『デジタルマーケティング手法』」がテーマでした。今話題のChatGPTがコンテンツに含まれていることもあり、当日は多くのメンバーが集まりました。
前半は主宰の小磯卓也さんによる「デジタルマーケティング」の事例紹介、そして後半は、参加者の皆さんが小グループに分かれて意見交換タイムとなりました。
最初に小磯さんからは、「マーケティング研究会とは何か」について、
・コミュニティの目的
・コミュニティの成果
・コミュニティのルール
のお話がありました。
下の図は、小磯さんが当日投影してくれた資料です。資料の右側のイラストは、AIを活用してイラストを描くサービス「Midjourney」を使って小磯さんが「“マーケティング研究会”という名前でイメージされるイラストを描いてください」という指示を出して作成されたイラストだそうです。
違和感のないイラストになっていますよね。
![](https://assets.st-note.com/img/1680769480593-veJZUyHRls.jpg?width=1200)
また、下の左側の資料は「“コミュニティの成果”について、5つの項目をイメージしてイラスト化してください」と指示を出して描かれたものです。
同様に右側の資料は、5つの“コミュニティのルール”をイメージしてAIが描いたイラストです。
指示された内容から、どのようにイメージを広げてこれらのイラストにたどり着いたのかを、AIに聞いてみたくなります!
![](https://assets.st-note.com/img/1680686028022-2itB4YySeQ.jpg?width=1200)
AIが描いたイラストに気を取られてしまいましたが、実はこの3枚に小磯さんの「マーケティング研究会」への想いが凝縮されています。
小磯さんは、このマーケティング研究会の活動を通じて100名以上の方々と知り合い、繋がることができたそうです。
その経緯については、こちらのポッドキャストを是非お聞きください!
次に、具体的なデジタルマーケティングの事例として、実際にChatGPTを試してみました。
バージョン4.0(有料版)と3.5(無料版)を使って、同じ指示を出して結果の違いを確認しました。
バージョン3.5について、反応は早いのですが、出された指示を正しく理解していないと感じる結果が表示されました。それに対してバージョン4.0は、正しく指示を理解しているようですが、結果を表示するまでに時間がかかってしまうという特徴がありました。
参加したメンバーは、既にChatGPTを使っている人もいれば、今回が初めてという方もいらっしゃいましたが、有料の4.0と無料の3.5を比較して、何がどう違うのかを体験したのは初めてだったと思います。
そのような体験を通じて後半は、「なぜ今AIは注目されているのか?」について4~5名のグループに分かれて意見交換をしました。
出てきた意見として、
AIの性能がアップして、実際に使えるレベルに達したのではないか。
「SNS疲れ」を起こしており、別のものへ興味が移っているかも。
パソコンのスペックが向上したことや、5Gなどのネットワーク等の環境が整ってきたことが影響しているのではないか。
AIを使って楽しめるぐらいに、我々のリテラシーが上がったのではないか。
テクノロジーの進化がどんどん加速している状況において、それを不安に思うか、チャンスと感じるか、人それぞれだと思いますが、最後の小磯さんの言葉が印象的でした。
「変化は止めらない。変化に乗って先頭を走るか、変化から取り残されるか。どちらを選びますか?」
次回のマーケティング研究会の定例会は4月26日に開催されます。
アカデミーヒルズのライブラリーのメンバーの皆さん、ぜひご参加ください。
![](https://assets.st-note.com/img/1680688015890-DaOxrxhuY2.jpg?width=1200)
※自主サークル「メンバーズ・コミュニティ」についてはこちらをご覧ください。
アカデミーヒルズ 熊田ふみ子
#アカデミーヒルズ #メンバーズ・コミュニティ #ChatGPT #midjourney
#マーケティング研究会